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ども、デイブでございます。今日は、おもしろ・便利グッズで有名なサンコーレアモノショップで発売直後から大人気の「おひとりさま用超高速弁当箱炊飯器」をやっとゲットしましたので、レビューしたいと思います。ついに新色も登場です!
なんかさ、製品名の後半が漢字だらけでメカっぽくてかっこいいよねw
今回追加された、さくら色や藍色もちょっと見逃せないですぜ!
タップできる目次
おひとりさま用超高速弁当箱炊飯器とは
このおひとりさま用超高速弁当箱炊飯器は、0.5合~最大1合分のお米を14分と短時間で(0.5合の場合)高速炊飯してくれる、1人用の炊飯器なんです。
パッケージに同梱されているのは、シンプルに炊飯器本体、分解洗浄できるフタ、玄々コードです。他に、計量カップとフタ用の予備のゴムつまみ、説明書が付属します。
これがおひとりさま用超高速弁当箱炊飯器の本体です。白くてシンプルでかっこいいですよね。本体サイズは、幅 24cm x 奥行き 10cm x 高さ 8cmとコンパクトです。電源ケーブルの長さは1.4mあります。
ちょっとメスティンを彷彿とさせませんかね。これデザインした人は、ぜったいアウトドア好きだと思いますがどうでしょうか。電源を確保する必要はありますが、バーナーいらずで確実に炊飯できるのが良いですね。
超高速炊飯のひみつとは?
「超高速」を謳うだけあって、このおひとりさま用超高速弁当箱炊飯器は0.5合を約14分、1合だと約19分で炊き上げます。蒸らし時間はお好みですが、長めに10分確保しても1号でも30分以内。
これを実現しているのは、底面を取り囲むように設置されたヒーターにあります。側面に立ち上がっている窯までしっかり加熱することで、全体的にむらなく熱を伝え、短時間での炊き上げを実現しているんですね。
早速1合炊飯してみます!
所要時間: 30分.
- 米を1合計量しておひとりさま用超高速弁当箱炊飯器にセットします
まずはお米をセットしましょう。今回は私の愛する山形のお米「つや姫」の無洗米を使用しました。内釜の部分にさらさらとお米を流し込みます。
- 本体メモリに合わせて水を1合のところまで入れます
後述しますが、このメモリが見にくいので、できるだけ明るい場所で行ったほうが良いと思います。
- 電源投入で即、炊飯開始!
電源を入れると赤く光ります。このまま待てば自動的に炊飯が完了し、LEDが緑に変わります。
- 蒸らして、完成です!
LEDが緑に変わってからはじっくり蒸らしましょう。実測値で炊飯は20分で完了しました。蒸らしはそこから10分放置しました。合計で30分で1合の炊飯が完了します。
残念ながら、「炊飯終了」や「蒸らし終了」のブザーなどはないので、自分で炊飯開始から30分のタイマーをセットしておくと良いと思います。
実食! おひとりさまを満喫する宴
さて、炊飯器のレビューなので、ご飯のお供が必要なのですが、今回チョイスしたのはこちらの3アイテムです。
まずメインのおかずは、小栗旬さんの食べっぷりが食欲をそそりまくる味の素の「ザ・シューマイ」をチョイスしました。酢醤油&カラシをバウンドさせて食べたい!
サブとしては我が家ではご飯泥棒で知られる丸美屋食品工業の「のっけるふりかけ さば味噌」と桃屋の「⾹ばし葱油味 穂先メンマ」を用意しました。我ながら恐ろしい布陣…これ下手すると1種類だけで1合消費しちゃうやーつです。
炊きあがりました。オープン! 10分放置しましたが、まだまだ結構熱いのと、フタに水滴がついている場合があるので気をつけてくださいね。
上手に炊けました! 無洗米は通常、ちょっと多めの水で炊くことを推奨されますが、これは規定量で良かったです。炊きあがりはちょっと柔らかいかな?と思いましたが、
しゃもじで混ぜているうちに良い加減になりました。いただきます!
まずは、ザ・シューマイ&酢醤油&カラシしたやつを3つおひとりさま用超高速弁当箱炊飯器の上にどん、どん、どんと並べ、口に運びます。
はい勝利!! 炊きたてのほかほか白飯と、シュウマイのジューシーな肉汁が出会っちゃったら勝利確定ですよね。豚肉とXO醤、ネギ油の香ばしさも食欲を加速させてくれます。肉汁もご飯もホットなのでやけどに気をつけて…ってもう軽く火傷しましたけど。
シュウマイのいなくなったスペースに「のっけるふりかけ さば味噌」を配置します。さばの身の歯ごたえのある触感と、しょうががしっかり効いた味噌味…これも見事なおかずですね。おにぎりとか最高だろうな…
反対側には 「⾹ばし葱油味 穂先メンマ」 を。あえて同社の「穂先メンマ やわらぎ」にしかなったのは、やわらぎはラー油味なので、ピリ辛なんですけど、こちらの「⾹ばし葱油味 」の方は辛くないんです。なので、他のおかずの味わいを邪魔せず、それぞれを楽しむことができます。
お箸、スプーンを縦横無尽に駆使し、見事全部完食いたしました。炊きたての御飯って美味しいなぁ。
おすすめポイント・イマイチポイント
イマイチポイント、2つありました。この内釜に刻まれている水分量のメモリがめちゃくちゃ見づらい点ですね。この写真では見えていますが、結構Photoshopで加工してやっとだったりします。かなり明るいところで作業するか、スマホのLEDライトで照らさないと見えないと思います。
コメント頂いた件への追記(2020年6月28日)
「メモリが見にくい」という上記ポイントについて、計量カップを使えるならそれで良いのでは? というご指摘をいただきました。確かに、自宅で炊飯する場合は計量カップも使用できるので問題ないですね。
ただ一方で「お弁当箱型炊飯器」として自宅以外、例えば職場など外出先にお米のみ本体に計量してフタをして、外出先で水を注いで炊飯するケースも想定されています。
では「本体付属の計量カップを一緒に持ち歩けばよいのでは?」とお思いになるかもしれませんが、それもちょっと難ありなんです。
上記は本体付属の計量カップの写真になります。多分本体に収納できるようにだと思うのですが、かなり小さなものが付属しています。お米の計量方法は【1杯半で0.5合】【3杯で1合】、水分量はメモリを使用しますが1回50mlまでしか計れません。
また、これは好みの問題もあると思いますが、こちらの取扱説明書(PDF)によるとこの炊飯器の米1合(150g)に対する推奨水分量は250ml~300ml(本体に刻まれたメモリも1合ラインは水分300ml相当)となります。
この小さな計量カップを使って、50mlに分けて何回も水を注ぐのは手間なので、やはり本体メモリが見やすいことは改善ポイントであると判断いたしました。記事作成時には、この小さな計量カップについて記載が無かったため、分かりにくい表現になってしまった点、おわびします。そして計量カップに関して改めて考える切っ掛けをいただいた、おぎちゃんさんコメントいただきありがとうございます!
改めて、サンコーさんに改善提案したいポイントとしては【本体収納可能かつお米も水分も本機の推奨量で計測できる計量カップ】を開発していただきたい! と思いました。100均などで、米びつからお米を救うときにすくいやすい形状の工夫がされている計量カップなどもありますし、ああいったものを開発していただけると利便性が更に増しますね。
もちろんコストがかかってしまうと思うのですが、本製品は売り切れ続出でかなりのヒット商品になったみたいなので、ぜひ次のバージョンではそれを実現していただきたく。安ければ別途オプションでも良いかもしれません。
2点目。炊飯が終わって蒸らしに移行する際にはLEDライトは確かに色が変わるのですが、ビープ音などはしないので、LEDを確認しないと炊飯→蒸らしに変わったことがわかりません。今回「カチっ」という小さなが音がしたので気が付きましたが、放ったらかしで例えば1合だったら30分でタイマーをセットする、など運用を考える必要があります。
一方で逆にここはおすすめポイントなんですが、側面の電源コネクタ部分にゴムカバーがついています。本体はそのまま洗えるのですが、コネクタをカバーで覆うことで本体内への浸水を防ぎます。
全体を水をかけながら丸洗いでき、内釜には一切こびりつきもなく、きれいに洗えますね。
炊飯した際に出る、でんぷん質を含んだ蒸気はちゃんと洗わないとすぐ蒸気の出口をつまらせたり、雑菌が繁殖する元になってしまいます。その点、このおひとりさま用超高速弁当箱炊飯器はフタの部分が3つのパーツに別れて隅々まで洗えるので、安心です。
新色「さくら色」「藍色」登場!(2020年9月7日追記)
白1色だったおひとりさま用超高速弁当箱炊飯器に、さくら色と藍色の2つのカラバリが登場しました!
新色の登場に合わせて、Jackeryのポータブル電源と一緒に野外で炊飯する動画も公開されています。
消費電力180Wということで、この下の240でもいけそうな気がするのですが、下記400が安心だと思います。
まとめ&感想:これは使えます!
ちょっとキワモノっぽい感じもする本製品ですが、いやこれ実は結構すぐれものだと思いました。電源は必要になりますが、アウトドアや災害時に、火が使えない場合でも安心して使用できますし、普段の日常使いでも十分1人用(あるいは軽めの2杯用)として活躍してくれると思います。
お弁当箱の形をしていますが、会社に持っていってお昼に炊飯するといい匂いが充満しちゃいますので、給湯室などを活用してくださいね。音は静かなのですが、ご飯を炊くいい匂いが充満しちゃいます! それでは、また!
此処で”デメリット”って…書いてありますけど…
軽量カップがあるなら、普通、炊飯時の水の量は、”米1カップに対して水一カップ”なのですけど…
ご存じなかったのですか?
おぎちゃんさん、記事をお読みいいただき、またコメントを頂戴しまして誠にありがとうございます。
おぎちゃんさんご指摘のとおり、計量カップが使えるのであればそれで事足りると思います。ただ、①本体付属の計量カップが小さい特殊サイズで計量の手間がかかること、②外出先での炊飯なども使用シーンとして想定されていること、などの理由から、通常サイズの計量カップが使用できるシーン以外での炊飯がメリットの1つになっている本製品に関しては改良点と考えたたため、イマイチポイントとさせていただきました。おぎちゃんさんにご指摘いただき、計量カップに関する表記が十分でないと思いましたので、記事内に追記させていただきました。この度は、コメントいただき、ありがとうございました!