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ども、デイブでございます。今日は、我が家で本格的に導入しているスマートホーム対応製品「SwitchBot」をご紹介します。スイッチボットを導入する前に、Nature Remoを導入していたのですが、今回いろいろな理由があって完全に乗り換えてしまいました。
そんな私が考える、スイッチボットがおすすめな人は下記のとおりです。
- スマートホームは導入してみたいけど面倒なのは嫌な人
- 全部の機能はいらない、ピンポイントで試したい機能がある
- スマートホームを安価に始めてみたい
- 物理的なスイッチをスマートホームでコントロールしたい
- 加湿器をスマートホームでコントロールしたい
上記に当てはまる人は、2021年現在ではスイッチボットがおすすめです。
まずは、スイッチボットの基本的な説明や競合製品との比較をもうスイッチボットの導入が決まっていて、便利な使用方法が知りたい方は下の「タップできる目次」や「活用方法」のリンクで移動しちゃってくださいね。
スマートホーム関連機器は色々あるけど、「SwitchBotにしかない!」ってアイテムがあるんだよね!
声やAppleWatchでコントロールできるのもなんか未来!
本記事中「SwitchBot カーテン」についてはメーカーの提供を受けて作成いたしました。他の製品はすべて購入してレビューしています
タップできる目次
「スイッチボット」ってなんだ?
スイッチボットは、2015年に中国・深センで創業した「Wonderlabs」が開発・販売するスマートホーム関連製品です。2021年現在で日本で販売されているのは下記8製品になります。
アイテム名 | 価格 | 説明 |
---|---|---|
SwitchBot Hub Plus | 5,980円 | 赤外線リモコンを登録・動作可能に。音声操作も可能 |
SwitchBot Hub Mini | 3,980円 | Hub Plusは電源ケーブルなのに対してUSB充電になり小型化 |
SwitchBot ボット | 3,980円 | 物理スイッチのオン・オフをリモートで |
SwitchBot カーテン | 8,980円 | カーテンの自動開閉を可能に |
SwitchBot プラグ | 1,980円 | スマート電源タップ。オン・オフをコントロール可能に |
SwitchBot 加湿器 | 5,480円 | スマート加湿器。湿度計との組み合わせで自動化が可能 |
SwitchBot 温湿度計 | 1,980円 | 温度・湿度でSwitchBot製品を操作 |
SwitchBot リモートボタン | 1,780円 | SwithBotに物理スイッチを追加 |
スイッチボットの最大の特徴としては「コアとなるHub Miniの機能はシンプルで各機能は個別製品に別れている」という点が上げられると思います。利用したい機能やデバイスを比較的安価な価格で追加できる点がありがたいですね。
そもそも、我が家がSwitchBot製品で塗り替えられてしまったのは、カーテンの導入がきっかけでした。「朝日をを部屋に取り込むことで浴びることでスッキリ目覚めたい」のがカーテンを物理的に開封できるのは現時点でもSwitchBot カーテンしかありません。
次に、部屋とブログ撮影用の照明器具のオンオフが面倒くさくて、やはりこれもSwitchBotにしかないSwitchBot ボットが仲間入り(同時にSwitchBot Hub Miniも)…そうしたらもう止まらなくなってプラグも、加湿器も購入してしまいました。
一気にSwitchBot製品は増えたよね!
1種類に揃えたほうが管理も楽だし、SwitchBotは独自のデバイスがたくさん用意されてるんだよね!
ハブプラスとハブミニの最大の違いは給電方式だけ
ちなみに、ハブプラスとハブミニの最大の違いは「筐体デザイン」「充電方式(プラスは電源ケーブル/ミニは別途USB充電器が必要)」くらいなので、家では安い方のハブミニを使用しています。
USB充電は5W出力という低電力なので、手持ちのものがあればほとんど対応できると思うのですが、一応ハブミニ用の純正USB充電器はこちらです。
上記USB充電器や、激安Alexa端末のEcho Flex(販売終了~最安1,480円でした)のUSB端子と直結するためのコネクタという変態なアイテムも販売されており、うちはそれを使って給電しています。
SwitchBotと他のスマートホーム製品を比較
このコーナーでは、SwitchBotと同じく他のメーカーのスマートホーム製品を比較してみたいと思います。各社メインとなるのは既存の家電(エアコンやテレビ、照明器具など)の赤外線コントローラーの代わりになる「スマートリモコン」と呼ばれる製品ですね。
各社のスマートリモコン概要
現在日本で購入できるスマートホーム関連機器はこんな感じです。価格はすべてアマゾン調べとなります。独断と偏見で5段階評価してみました。
製品名 | 価格 | 評価 | 特徴 |
---|---|---|---|
Nature Remo 3 | 9,980円 | 3.5 | 国産メーカー開発で家電対応の幅が広い。人感・温度・湿度・照度センサーなど機能豊富 |
Nature Remo mini 2 | 6,980円 | 4 | Nature Remoから温度以外のセンサーを省略 |
Philips Hueブリッジ | 6,440円 | 3.5 | フィリップス社のスマートライト「Philios Hue」シリーズの司令塔 |
+Style スマートマルチリモコン | 5,680円 | 3.5 | IoT商品の開発・販売を行うプラススタイルのスマートリモコン。照明強し |
ラトックシステム スマート家電リモコン | 6,600円 | 3.5 | 国産メーカーラトックシステムのスマートリモコン。今後に期待 |
eRemote5 スマートリモコン | 6,800円 | 3.5 | IoTプラットフォーム事業に関わるリンクジャパンが手掛けるスマートリモコン |
SwitchBot Hub Plus | 5,900円 | 4 | SwitchBotハブ。ミニ+2,000円の価値はないかも |
SwitchBot Hub Mini | 3,980円 | 4.5 | ハマる人にはこれしかない! |
こうして整理してみると、やはり注目のジャンルだからか結構な種類がリリースされていますね。メジャーなのはNature RemoやeRemoteでしょうか。
Philips Hueは製品展開が照明のみなのですが、非常に明るく色再現性も高い本格的なLED照明のラインアップが揃っているので照明のコントロールだけをしたい方にはおすすめですね。ただどれもちょっと高いです。
私がNature Remoを辞めてSwitchBotにした理由
Nature Remoの不安定さ
私は以前Nature Remoを使用してました。当時はAlexaやGoogle Homeとの連携はこれから、といった感じでIFTTTの使用が必須でしたが、それでも声や人感センサー、GPSで家電をコントロールするのはみたいを感じました。
また、国産メーカーだけあって、国産家電メーカー、テレビやエアコンについてプリセットが多く簡単に設定できるのもオススメできるポイントでした。
しかし、Nature Remoは残念ながらシステム障害が多いんです…年に1・2回、2021年に入っても1月初旬に急に動作しなくなってしまうことがありました。せっかくスマートホームを構築しても動作しなければただの箱ですので、ぜひ頑張ってほしいと思います。
SwitchBotにはカーテンとボットがあるから
乗り換えの理由は、安定性もありますがどちらかというと「カーテンの自動開閉を行えるのはSwitchBotだけ」&「物理的なスイッチを操作できるのはSwitchBotだけ」という決定的な理由によります。先にカーテンをレビューで導入した後、むくむくとスマーホーム欲が高まってしまい、一気にSwitchBot製品で固めてしまいました。
カーテンとボット、この2つは他のスマートホームメーカーには無いデバイスだからね!
そして両方ともすごく便利だよね!
さらにSwitchBotアプリが使いやすい
SwitchBot
wonderlabs, Incorporated無料posted withアプリーチ
SwitchBotをコントロールするアプリはその名の通り「SwitchBot」で、iOS版もAndroid版もリリースされています。
一度登録してしまえば、それぞれのデバイスの設定や操作はSwitchBotアプリから行えるのですが、さらに便利な機能として「シーン」という機能があります。
シーン機能を使うと、複数のSwitchBotデバイスを連続して動作させることができます。実行方式は「手動実行」と「自動実行」の2種類があります。これを活用してSwitchBotを便利に活用していますので、現在の我が家での使い方4種類をご紹介します。
我が家のSwitchBot活用方法
それでは、我が家で現在稼働しているスマートホーム活用シーン・シナリオをご説明します。それぞれのシナリオで、必要となるSwitchBotデバイスやオプションアイテムをまとめてあります。
①寝室カーテンの自動開閉
朝、眠いのにアラームで起きるのがちょっとストレスになっており、もっと快適な目覚めを実現したいと思っていました。
「朝日を浴びで目覚めると良い」というのは知っていたのですが、「一旦ベッドから起きてカーテンを開ける」のだと意味ないんですよね…
そもそもカーテンを開けるくらい気力があるならもう起きてるわい!ということで、スケジュール設定でカーテンを開閉したかったんっですよね。そして、そんなことができるアイテムはいまのところSwitchBot カーテンしかないんですよ!
必要なSwitchBot | |
---|---|
SwitchBot カーテン(必須) | スマホとBluetooth接続で設定可能。 取り付け可能なカーテンレールのタイプに要注意 |
SwitchBot Hub Mini(オプション) | 音声でコントロールしたければハブを追加 |
SwitchBot リモートボタン(オプション) | リモートボタンのスイッチを押すことで開閉可能に |
まずは、こちらの動画をチェックしてみてください。結構重めの遮光カーテンですが、カーテンレールに「SwitchBotカーテン」を取り付けることで、設定した時間で自動開閉できます。
こちらが「SwitchBotカーテン」本体です。カーテンレールの裏に設置して、自分が移動することでカーテンを引っ張って開閉する仕組みになっています。オプションでソーラーパネルもあり、取り付けることで充電不要で毎日動作させることが可能に。
SwitchBotアプリ側で、開けたとき・閉めた時の停止位置と移動量を記憶させることですぐに使用できます。家では、図の用にスケジュール設定機能で曜日ごとに「カーテンを開ける時間・閉じる時間」を設定して自動運転させてます。
SwitchBotカーテンの詳細レビューは、ガジェットブロガーのマクリンさんが運営するガジェット8割家電2割のレビューブログ「マクリン」に寄稿させていただきました。ぜひ、こちらも合わせてご参照ください。
動作音はしっかりしますが、それより部屋が明るくなることで確かに覚醒レベルがアップしますし、二度寝も防止してくれます。ほんと良いアイテム!
②複数の照明機材のオン・オフ
必要なSwitchBot | |
---|---|
SwitchBot ボット(必須) | 物理的なスイッチをオン・オフするためのデバイス 今回は部屋の照明スイッチのコントロール |
SwitchBot プラグ(必須) | 電源のオン・オフでコントロールできるデバイス をコントロール。今回はLED照明 |
SwitchBot Hub Mini(オプション) | 音声でコントロールしたければハブを追加 |
私はブロガーであり、自宅で写真や動画を撮影しています。撮影を開始するときは①撮影用のLED照明 x2のスイッチを点灯する、②部屋の照明を消す(映り込みを避けるため)、と3つのアクションが必要です。
これが、毎日面倒だったんですよね…特にLED照明の電源はだいたい照明の裏側にありますし、壁の照明は家具の配置の関係で手が伸びにくいんです。そこで、2種類のSwitchBotデバイスを組み合わせて声でコントールできるようにしちゃいました。
- SwitchBotボットで壁の照明のオン・オフをリモート化
- SwitchBotプラグで2台のLED照明の電源をオン・オフ
上記をSwitchBotアプリの「シナリオ」で構築し、同時実行できるようにします。
SwitchBotボットの導入はちょっと難しかった
SwitchBotボットは、Switchデバイスの中でも象徴的なデバイスですね。
英語のビデオですが字幕付きです。これを見ればどんなアイテムかはすぐおわかりになるでしょう。
特によく考えられているのは「爪」と「粘着パッドとナイロン紐」の組み合わせで、「押し込む」だけじゃなくて「引っ張り上げる」の2つの動作に対応している点です。
だから、こういうタイプの照明スイッチが操作できるようになったんですが…我が家の場合はスイッチの枠が斜め&細すぎて、うまく接着できませんでした…
そこで、もともとついていた表面の枠を爪でぱかっと外したところ型番が見えたので、2連用のプレートと、1枠を埋めるためのスイッチカバーを購入しました。
スイッチカバーは後ろからしっかり2連の枠にテープ止めしています。そこにSwitchBotボット付属の3Mの両面テープで貼り付けました。
2連プレートはかもともとあった左側しかネジ止めできていないのですが、現在3ヶ月くらい使用していますが問題なく動作しています。
SwitchBotプラグは超簡単
SwitchBotプラグはただコンセントに刺すだけでOKでした。1つのプラグで最大1,500Wまで対応していますので、今回はそこに2台のLED照明をテーブルタップ経由で接続しています。
SwitchBotアプリの「シーン」機能で連携動作を確立
前述の通り、各デバイスのコントロールは基本的に個別に行うのですが、シーン機能を使えば、同時に複数の動作をまとめて実行可能です。
うちでは、上記のように「撮影照明」を実行すると、壁のスイッチに取り付けたSwitchBotボットが天井照明をオフにして、同時にSwitchBotプラグが通電してLED照明2つが点灯します。
一方で、「通常照明」を実行すると、SwitchBotボットが天井照明をオンにして、SwitchBotプラグがオフになってLED照明が消灯します。
このシーンは、SwitchBotアプリの右端にある「実行」ボタンをでも動作できますが、これは各種のスマートホームアプリからも実行できます。
最後にiOSのショートカットに登録して声で動作を可能に
私はメインスマホはiPhone使いなので、Siriで動作できるようにしました。具体的には、シナリオの送り先を「Shortcut(ショートカット)」にするだけです。もともとの名称と、ショートカットに作成する名前は変更できますが、ここでは同じ「撮影照明」「通常照明」としています。
AppleWatchも使用していれば、AppleWatchでもショートカットを起動できます。「Siri 撮影照明!」「Siri 通常照明!」と言うだけで動作します。これは便利!
③SwitchBot加湿器の自動運転
必要なSwitchBot | |
---|---|
SwitchBot 加湿器 | SwitchBot純正の加湿器です。これは必須ですね |
SwitchBot 温湿度計 | 単体では温度と湿度表示しかできません 他の機器と連動して温湿度による自動運転を実現 |
SwitchBot Hub Mini(オプション) | 音声コントロールがしたければハブを追加 |
現在は冬なので、かなり役立つと思って導入したのがこのSwitchBot 加湿器です。
タンクは取り外しできますが、面倒なので上ぶたをとって、上から水を入れてます。シンプルな加湿器ですが、十分加湿してくれます。
しかし、さらに便利なのはこのSwitchBot 温湿度計と組み合わせたときです。上記の加湿器をこの温湿度計のデータを利用してオン・オフできるんです!
こんなふうに設定しています。これは「朝7時~深夜0時の間、湿度が40%を下回ったときに加湿器をオートモード(目標湿度55%)で動かす」という設定ですね。もちろん水は随時追加しなければなりませんが、消し忘れも無いですし便利です!
④ウォシュレットのスケジュール運転
必要なSwitchBot | |
---|---|
SwitchBot プラグ | Wi-Fi設定でスケジューリング可能です |
SwitchBot Hub Mini(オプション) | 音声でもコントロールしたければ ハブが必要 |
こちらは、場所が場所だけに写真は控えておきますが、基本的にはプラグ単体のスケジューリング機能を使用しています。ウォシュレットというか、便座温め機能は深夜は不要なので、毎晩午後11時半~翌朝午前6時まで電源オフしています。
ちなみにプラグは、ブラグに付属するボタンをプッシュすればオン・オフできますので、困ったことはありません。
プラグに接続する機器は、不意に動作しても火事などの事故が起きないものを使用してください。ヒーターなどを自動動作させてしまうと危険な場合があります。
SwitchBotがイマイチなポイント
ここでは、SwitchBotを使っていてイマイチなポイントを上げてみたいと思います。
- 説明書が簡素で初めは使い方がわかりにくい
- 対応デバイスを1つ1つ揃えていくと結果的に高価になる場合も
- Amazonで組み合わせ購入のパターンが沢山あってベストな購入方法がわかりにくい
といったところでしょうか。説明書の問題は、一度どれかのデバイスで接続方法や設定方法をマスターしてしまえば応用が効きます。
アマゾンのセールが狙い目です!
デバイス価格は、我が家で導入したアイテムを全部定価で購入した場合は29,740円とかなり高額になってしまいますが、Amazonでは複数デバイスのセット商品でちょっと安くなりますし、またSwitchBotはAmazonのプライムデーやブラックフライデー、サイバーマンデーやタイムセール祭りの常連です。かなり頻繁にセールを行っていますので、そういう時に揃えるとお買い得ですよ!
アイテム名 | 価格 | 2022年1月 タイムセール祭り | 割引率 |
---|---|---|---|
SwitchBot Hub Plus | 5,980円 | 4,780円 | 20.1% |
SwitchBot Hub Mini | 3,980円 | 3,180円 | 20.1% |
SwitchBot ボット | 3,980円 | 3,180円 | 20.1% |
SwitchBot カーテン | 8,980円 | 7,580円 | 15.6% |
SwitchBot プラグ | 1,980円 | 1,580円 | 20.2% |
SwitchBot 加湿器 | 5,480円 | 4,480円 | 18.2% |
SwitchBot 温湿度計 | 1,980円 | 1,580円 | 20.2% |
SwitchBot リモートボタン | 1,780円 | 1,660円 | 6.7% |
一番最後に購入した加湿器と温湿度計は2022年1月のAmazon初売りで購入しました!
加湿器は5,480円のところ、4,480円と1,000円引きで買えたんだよね!
SwitchBotまとめ
我が家での実際の活用方法を交えて、SwitchBotの魅力をお伝えしてきました。SwitchBotは特にカーテンとボットという、他のスマートホーム製品には無いユニークなデバイスがあるのと、アプリの完成度、スマートホームソフトウェアとの連携が優秀な自身を持っておすすめできるガジェットです。
我が家では、まだテスト段階ですが、iOSのショートカットはNFCタグにスマホをかざすことでも動作させられるので「スマホをここにタッチしたら撮影開始」「ここにタッチしたら通常の照明にもどす」などのNFCを活かしたオートメーションにもチャレンジしてみたいと思います。
またデバイスを追加したり、有効な使い方を思いついたら記事を更新したいと思います! それでは!