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ども、デイブでございます。小中学校が春休みまで休校になったり、仕事でも在宅勤務が推奨されたり、なんか気が滅入ることが多い今日このごろですねぇ。
手洗い・うがいや十分な睡眠も大事ですが、それと同じくらい大事なのは「食事」ですよね。暖かくて美味しくて栄養のあるものを食べるのは健康の基本だと思います。
でも、忙しいし、作るのも片付けるのも面倒だしなー
大丈夫です! 今回ご紹介するシロカの「おりょうりケトル ちょいなべ」(以下「ちょいなべ」)があれば、スピーディーに美味しいものが作れて、片付けも簡単です!
2018年末に黒いモデルが販売されていたのですが、2020年2月22日に白いモデルが発売されたので購入してみました。
なんか、製品名がひらがなだらけだね!
そこにもメッセージが込められている気がするよ。なんか、人に優しいキッチン家電だったもの
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ちょいなべの特徴
「おりょうりケトル ちょいなべ」は、シロカというおもにキッチンや生活家電、寝具などを企画・製造しているメーカーの「電気ヒーター付きコンパクト鍋」です。
こんな形のヒーターの上に、
こんな形の取っ手付きの鍋を重ねて使います。
ヒーター部分にはスライド式のつまみがついており、コンセントを差し込んだ状態でつまみを好みの温度にスライドさせることで、目的の温度まで加熱し、達したら保温モードになります。
ちょいなべは、3点ほど重要なポイントがありますので、ご紹介しておきます。
- 40℃~100℃まで設定可能
- 最大連続加熱時間は60分まで
- 基本的に、加熱中に材料を足したり、調味料を追加することは非推奨
そう、嬉しいポイントとして「低温調理が可能」なのですが、残念ポイントとして「1時間しか連続加熱できない」んですよね。私が何度も作っている「ふわとろレバー」は「63℃で40分加熱」なので大丈夫なのですが、ローストビーフなどはちょっと難しそうですね。
ちょいなべの仕様
スペック | 数値 |
---|---|
消費電力 | 1200W |
本体重量 | 1.8kg |
本体サイズ | 幅 28.2cm × 奥行 18.2cm × 高さ 18.3cm |
温度設定 | 40℃~100℃まで設定可能 |
最大加熱時間 | 最大60分間 |
同梱物 | 本体、ケトル、ふた、電源コード、はじめてガイド、取扱説明書(保証書) |
なべのサイズは、袋麺1個がまるまるそのまま入るサイズです。ラーメンなら2人前は作れますね。
電源コード部分はマグネット方式で接続するので、万が一コードを引っ張ってしまってもさっと抜けて安全です。さらに、出っ張っている部分はセンサーになっていて、なべが乗っていないと電源が入らないようになっています。素晴らしい!
ふた部分にも安全性を重視してロック機構を備えています。ふたを押し込むとカチ!っと音がして固定されます。さらに、ふた中央の「ふたロックボタン」を押すことでしっかり固定されます。
1人~2人用でコンパクト!置き場所も自由度高そう!
安全対策もぱっちりだし、食卓に出しっぱなしってのもありかもね
まずは袋麺をつくってみました!
まずはド定番のラーメンを作ります。どこでも、電源のあるところならすぐに作れます。袋麺の作り方に従って500mlのお湯が湧かします。
100℃に達したら保温モードになるので、ネギと玉子を入れてフタをしめます。
3分後できあがり! 火を止めて(火じゃないけど)、粉末スープを入れてまぜれば完成です!
IHではなくヒーター式なので鍋も熱くなるのですが、直接熱せられる部分より周囲が高くなっているので、このまま机に載せても机が熱々、ということはありません。
このままラーメンを食べられるのは便利ですね。洗い物も、お箸とこの鍋のみなので簡単でした!
まぁ、ラーメンは簡単だよね。もうちょっと凝った料理だとどうかな?
「お手軽餃子鍋」を作ってみたら超高速でびっくり
せっかくなので、ちょいなべで餃子鍋を作ってみました。分量は2人前になります。
作ってみたといっても、野菜は30%オフになっていたキムチ鍋用の野菜セットを使います。味付けは豚骨&鶏がらのこってりスープが結構好きな「鍋キューブ 濃厚白湯」を投入するだけです。
餃子も、先日コストコに行ったときに購入した餃子計画の「冷凍生黒豚餃子」をぶっこむだけです。あぁ簡単。
鍋キューブは180ccの水に対して1個という分量です。野菜と餃子の量、あと鍋のシメのことを考えて、「水540cc&鍋キューブ3個」と野菜、餃子を投入します。
簡単ですねぇ。あ、写真では鍋キューブが水の上にでちゃってますが、沈めておいたほうが良いです。できれば砕いた方が溶け残りが無くて良いですよ。
しっかりふたをして、ふたロックボタンをプッシュします。
温度は普通に100℃に設定します。
ちょっと驚いたのは加熱のスピードです。初めてだったのですが、約6分でピー!っと音がなって保温に切り替わったのは驚きました。餃子も火が通っているようだったので、そのままいただきます!
幸せ…お野菜も餃子もとろとろに仕上がりました。餃子はにんにく軽めで、白湯スープの味を邪魔せず、まとまり感があってとても美味しかったです。
ホットクックと違って、調理時間は圧倒的に短いですね。ざらざらっと材料と調味料を投入し、6分後にはアツアツの餃子なべが食べられるとは…
あらかた具を食べた後に、冷凍のさぬきうどんを投入して、またフタをして100℃で再加熱します。
今度は約4分で保温になりました。うどんもアツアツで、コシもあって歯ごたえ抜群です!
鍋の設置に3分、メインの餃子鍋6分、シメうどん4分しかかかってないよ!
家に帰ってお腹が空いてても、すぐに食べられるのがいいね!
ちょいなべのオススメ・イマイチポイント
オススメポイント
- 簡単かつ短時間で終了する調理時間
- 1人~2人用鍋を無駄なく楽しめる
- 大きな取っ手付きで、スープも注ぎやすい形状の鍋
- 食卓の上でも調理できるコンパクトさ
- 価格が安い(アマゾンで本日時点12,100円)
- 安全性対策がしっかりしている(ふた外れや空焚き防止)
イマイチポイント
- 60分以上加熱を継続できない点(長時間の低温調理不可)
- 鍋は丸洗いできるが、分解がしづらいのできれいにするのが面倒
- ふたを止めているパーツがバネ式で開閉が難しい
こんなふうに、大きな取っ手と注ぎ口がついているので便利です。
ふたも洗えますが、分解はできないのでちょっと汚れが気になりますね。
ちょいなべまとめ&ホットクックとの比較
私が愛用しまくっているホットクックは、短時間での調理を目指しているものではないです。その代わり、調理中の温度コントロールや、かき混ぜをおこなってくれる「まぜ技ユニット」のおかげで、無水でじっくり調理できます。
一方で、「おりょうりケトル ちょいなべ」は大きな火力で短時間に調理を完了できるので、急いでいる時とか、食卓で温かいままで食べるような料理が得意です。値段的にも白はアマゾンで12,100円(税込)とお手頃価格なので試しやすいと思います。
もし興味があれば、ぜひチェックしてみてください!