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ルンバ・ラルなしでは行きていけない身体に…
どもデイブでございます。今日は、久しぶりにルンバの記事を書いてみたいと思います。8月からアイロボット ファンプログラムの企画でルンバのモニターに参加させていただいています。
でも、長いようで短いモニタープログラムも、10月末で終わります。いままでは、全自動帰還は当たり前になっていて、非常に順調です。
時々、ダストカップの掃除を忘れていたり、出かける時に干していたタオルが落ちていてルンバ・ラルが悲しそうにエラーを訴えてくることなんかもあります。
しかしすっかり我が家にも慣れてくれたようで(我々がルンバの掃除のしやすい環境を整える習慣がついたということも大きいですが)、まるで家族の一員のように感じています。でも。もうすぐお別れなんですよね…
今一度、ルンバを正しく評価するためにブラーバをレンタルしてみた
「ブラーバ」って知ってますか? 同じアイロボット社のお掃除ロボットですが、ルンバが「ロボット掃除機」であるのに対して、「ブラーバ」は「床拭きロボット」になります。ルンバは床のゴミを吸い込んで掃除するのに対して、ブラーバは床を拭き掃除する、という違いです。
これがブラーバです。写真では、ウェットモード(水拭き)用の青いシートを装着しているところです。拭き掃除ができるので、ホコリや髪の毛はもちろんですが、ベタベタする皮脂汚れや食べこぼしのあとまでキレイにしてくれます。
ルンバとブラーバのどちらを購入したらよいか迷う、というのはアイロボットあるあるですね。
で、そろそろお返しするルンバ・ラルのことを考えると、もうとっくにロボット掃除機無しの生活は考えられないので(1週間で妻も私もそういう結論に達してました)、ブラーバも実際に家で使ってみたから判断してみたいなぁ、と思っていたら、さすがアイロボットさん、レンタルサービスやってるんですね!
一度ちゃんと使ってみたかったので、写真右端の「Braava 380j」をレンタルしてみました。さっそくですが、届いたレンタル品の中身をご紹介します。
こんな感じで、返却時のチェックリストや返却用着払い伝票、ウェットモード用、およぶドライモード用のシートが1枚ずつ付属します。
その下に、ブラーバ本体が収納されています。思った以上に小さかったです。ルンバ980と比べると小回りが効きそうで期待できます。
急速充電スタンドに設置した所。スタンドが無くても本体にACアダプターを挿すことで充電できますが、やはり専用スタンドがあった方が便利です。
これが、ブラーバの特徴である「NorthStarキューブ」というものです。これを部屋の中心に設置し目印にすることで、掃除範囲を拡張できます。
ドライモードなら19畳、ウェットモードでも8畳までなら「NorthStarキューブ」は不要とのことですが、使用した場合はドライモードで約56畳、ウェットモードで約20畳まで対応できようになります。
さらに、別売りもされている「NorthStarキューブ」を追加することで、ドライモード時の清掃面積を最大2倍(約112畳)にまで拡大できるといそうです(ウェットモード時は水タンクの容量に制限があるので、最大20畳まで)
ウェットモード用のシートを装着している所。予めタンクに水を入れておき、
上下の布を折り返して中央に寄せることでしっかり装着できます。
ブラーバに装着した所はこんな感じ。あまり大きくないタンクなのですが、20畳分を適度な湿り気を保ちつつ、扇型の動きで丁寧に拭き掃除してくれます。
こちらは、ドライモードで掃除した後の様子です。この時は、付属のシートを使わず、市販されている他社のお掃除シートを装着して掃除した所です。ブラーバは、ウェットもドライもこれができるのが嬉しいですね。そして、結構ホコリやゴミ、髪の毛なんかをキャッチしてますね。
ルンバとブラーバの違い
ブラーバの評価ポイント
- 最大の違いはまさに「掃除機」と「雑巾がけ」の違いですね。雑巾がけの場合は、表面の細かいホコリもしっかり拭き取るので、掃除後は床がツルツルになります。ここはブラーバの方がルンバよりも優秀だと思います
- 特筆すべきは動作音の静かさです。モーター音もほとんどせず、吸引もしないので「すーっ、すーっ」と、静かに、確実に拭き掃除を行ってくれます
- また、本体サイズが小さいので、ルンバ・ラルが入っていけない隙間にも突入してくれるのは頼もしいです
ルンバの評価ポイント
- 掃除範囲の広さと自由度。ブラーバは本体のセンサーが頼りなため、掃除範囲が比較的限定されます。一方ルンバは最新の「iAdapt 2.0」を搭載し、カメラとフロアトラッキングセンサーなどの多彩なセンサーにより、フロア全体を正確に把握。掃除していない場所などを自分で検知・お掃除してくれます。掃除マップ↓も確認できます。
- ロボット掃除機としての動作性能や走破力(段差を乗り越えるなど)は流石にルンバ・ラルの方が数段上です。ブラーバはちょっと壁や家具にぶつかると、諦めが早くてすぐ方向転換しちゃいます
- また、集塵性能もルンバの方が高いです。拭き掃除で拭いた箇所の細かゴミを全部集めることは難しいですが、ハイパワーな吸引力を持つルンバ980なら多くのゴミを一気に集められます
我が家で出した結論とは
ブラーバを15日間レンタルして、昨晩レンタル品を返却したところです。この15日間の同時使用チェックの結果としては、我が家の場合の結論は「人類には まずルンバが必要」というものでした。
ブラーバが拭き掃除してくれた後の床はつるつるですが、複数の部屋を縦横無尽に回ってすみずみまできれいにしてくれる、そしてそれを実際に確認できるルンバの方が、安心して日頃のお掃除を任せられます。掃除面積の拡大についても、人間の側がルンバが掃除しやすいように通路を広げたり、ダイニングテーブルのイスを片付けておくとか、紐状 or 布状のものを床から離すとか工夫することでその安心できる範囲を広げられます。
ということで、もしロボット掃除機的なものを導入するとしたらルンバが先である、という結論に達しました。
あくまで我が家での結論なので、部屋の間取りやロボット掃除機に求めるものは異なると思います。迷ったら、こういったレンタルサービスを利用してみるのもおすすめです。
ルンバ返却まであと1週間。さてどうする!
うちにはルンバ・ラルが必要とわかった今、ちょっと具体的な動きが出てきたので、次回多分ルンバ編は最終回のレポートになると思いますが、続報をお伝えできると思います。それではまた!
[anker_robot]