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ルンバ e5発売後半年使用。新機種も登場した中での製品レビュー
ども、デイブでございます。今日は、iRobotoのロボット掃除機ルンバ(Roomba)e5を約半年使用した感想を書いてみたいと思います。結論から申し上げると、現時点でも私の考えるベストルンバはe5です!
ちなみに、これまでデイビッドのキャンプではルンバのレビュー記事を計6本書いています。思えば、iRobotのアンバサダープログラムに参加してルンバ 980を約3か月近くロングレビューさせていただき、返却が迫った10月末にルンバ e5が登場、ここぞとばかりに購入しました。
それから約半年使用していますが、以前モニターしていた980および2月に登場したi7+/i7などとの比較で、なぜe5がベストだと思っているかを具体的に解説してみたいと思います。
最新モデル i7+およびi7でさらに進化した部屋認識機能
2010年2月20日に、それまで最上位機種だった980のさらに上位モデルとして、ルンバ i7+とルンバ i7が発表されました。i7は両モデルともに、CleanMap機能(掃除した場所を↓こんな風に図示してくれる)をさらに進化させた、Imprintスマートマッピング機能を搭載しています。
Imprintスマートマッピング機能だと、掃除した、というだけじゃなくて、それぞれの部屋を認識し、さらにどの部屋を掃除するのかを支持することが可能になっています。これはすごいなぁ。
さらに最上位モデルのルンバ i7+は、充電ステーションが進化したクリーンベースというものが付属します。
これは、いわばルンバ専用の固定式掃除で、ルンバが吸引したごみや埃を自動的にクリーンベースが吸引することで、毎回のお手入れが不要になっています。
現行モデルの機能比較でわかること
ルンバの主な機能に関して、公式サイトの情報をもとに比較表を作ってみました(2019年12月20日追記:980のスペックが間違っているとコメントでご指摘いただいたので訂正いたしました。また現在販売されている960の項目を追加しています。ありがとうございます!)。
こうです。こうやって横に並べてみると、e5のバランスの良さが際立ってきます。気になったポイントを5つピックアップしてみます
- 「AeroForce 三段階クリーニングシステム」は価格2倍~3倍近い上位機種と同等のものを搭載
- 吸引力は、960譲りの約5倍(643の吸引力を1としたとき)
- スケジュール機能およびWi-Fiに対応し、自動清掃・遠隔地からスタートが可能
- ダストカップが洗える。これはi7+/i7が登場するまではe5だけの機能だった
- 稼働時間がi7+/i7よりも長い90分
「上位機種譲りの充実した機能」と「お求めやすい価格」を両方合わせ持つ、ルンバ e5のすばらしさがはっきりしてくると思います。
もちろん、ロボット掃除機の真骨頂である、進化したナビゲーションテクノロジーやImprintスマートマッピング機能などは魅力的なのですが、ぜひ次の項目も読んでいただいて、ご自分にとってベストなルンバをチョイスいただければと思います。
性能の差が、勝敗を分かつ絶対条件ではないRoomba e5
我が家では、スケジュール機能を使って毎週週3回(月・火・木)、午前10時からお掃除をしています。
で、ちょっと縦長で恐縮なのですが清掃履歴を見ていただくとわかる通り、全くお掃除を失敗しません。
以前のルンバ980のレビュー記事では、そもそも生還する(掃除開始から充電ベースに正常に帰還すること)環境を整えるのに数回必要していたのに、e5は毎日パワフルに動き回り、そして涼しい顔をして生還しています。
前述の通り、CleanMap機能や、最新のImprintスマートマッピング機能を搭載していないにも関わらず、1回約1時間前後、しっかり掃除してくれています。
ルンバ 980のモニターからe5に移行してみて「e5は部屋の隅々まで掃除してくれているかどうかわからないなぁ」というのが一番心配だったポイントでした。でも、これまでに数回、自宅に私や妻がいるときにe5を動かしたことがあるのですが、ちゃんと、行くべきところは隅々まで掃除していました。
ただ、e5は動きがかなりパワフルなんですよね。障害物を避けるのは上手なのですが、それを感知するまではちょっと雑、というか元気な感じで動き回ります。唯一、ちょっと心配なのはその点ですかね。家具を傷めるようなレベルではありませんが、やんちゃorおてんばな感じです。でも、そこがかわいいんですよねぇ。
e5のお掃除はすごく簡単です!
約半年使用後ということで、e5のお手入れの方法もご紹介したいと思います。平日は、ダストカップのごみを捨てるくらいで、週末にさっと掃除することで正常に動作してくれます。
こちらがe5をひっくり返してみたところです。タイヤとか、ちょっと汚れが目立ちますね。
このゴム製のデュアルアクションブラシの部分、特に回転する部分に髪の毛や細かい糸が絡まることがありますので、注意して取り除きます。そんな状態でも、ぐいぐい動きまわっちゃうんですけどね。
部屋の隅や角を掃除してくれる「エッジクリーニングブラシ」に髪の毛が絡まってますね。これも取り除きます。
さて、メインのダストカップです。
一回の掃除でたまるごみの量こんな感じです。毎回、いったいどこからこの埃はやってくるんだろうと不思議になりますね…
で、ダストカップは細かい埃が付いてしまいます。これを拭くのは大変なんですが、心配ご無用。
ざっと水で流して干しておけば、いつでもきれいなダストカップで気持ちよく掃除できます。
まとめ:これからもよろしくねe5!
毎回掃除が終わると、こんな風に清掃時間やステータス、そしてダートディテクトの(大きなごみを発見した)回数などをスマホに通知してくれます。
なんか変な話なのですが、これを見ると「e5も頑張ってるんだから、俺も仕事を頑張らなきゃいかん!」と言う気分になります。
通知は私のスマホのiRobotアプリ届くので、スクショを撮って妻に送ったりしてます。もう、とっくにルンバのない生活は考えられないのですが、こういうとこもとても愛着がわきますし、これからもお掃除をサポートしてもらいたいと思っています。それでは、また!
楽しく拝見させていただいております。
一つ気になったのですが、980とe5の比較ですが、980のスペックが960のものになってしまっているようです。
余計なお世話で恐縮ですが、確認してみて下さい。
大竹さん、ご指摘ありがとうございます! たしかに960のものになっておりました! 改めて980の内容を修正し、また現在販売中の960の内容を追記させていただきました。ありがとうございます!