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ども、デイブでございます。今日は、RAVPOWERさんのFileHubというガジェットをご提供いただいたので、ご紹介したいと思います。
このFileHub、RP-WD009という型番の製品なんですが、ちょっと高機能が過ぎて、全体像を理解するのに時間がかかりました。この記事を作成するのに、1週間くらいかかってます。
週末のイベントとか、平日にもずっと持ち歩いていて「この製品すごいじゃん!」「こんな使い方もできる!」などいろいろわかってきたので、それをそのままご紹介してみたいと思います。
- ミラーレス一眼やアクションカメラで撮影した動画や静止画を外出先で手軽に確認・活用したい人
- SDカードのデータをPCレスでUSBの外付けメディアにバックアップしたい人
- 出張や外出が多く、宿泊先・滞在先にある有線・無線ネット環境を手軽に活用したい人
- 上記のいずれかの用途にピン!ときて、さらにモバイルバッテリーを別途持ち歩いている人
あれ、なんか身近にそんなニーズにビンビン反応してる人がいるような(ニヤニヤ)
はい!(元気に挙手)だってこの製品、まさに「ぼくのかんがえたさいつよのがじぇっと」なんだよ!
タップできる目次
RAVPOWER FileHub RP-WD009のパッケージと主な機能
商品はこちらです。手のひらサイズで石鹸箱みたいな見た目なんですが、大きく分けて3つの機能を備えています。
- ワイヤレスカードリーダー
- ワイヤレスルーター
- モバイルバッテリー
特に①と②が絶妙に絡み合って、すごい機能を実現しちゃっているのですが、全貌を把握しようとすると頭が痛くなっちゃうので、まずはそれぞれの機能を確認することをお勧めします。
ワイヤレスカードリーダー機能について
RP-WD009は、本体左横にSDカードリーダーを備えており最大2TBまでのSDカードを装着可能です。またRP-WD009単体で無線LANの親機になるので、RP-WD009に無線で接続し、専用アプリを起動すると、RP-WD009に挿入したSDカードの中身をスマホから閲覧・保存・活用できちゃいます! ケーブルレスというのが便利で良いですよね。
ミラーレス一眼で撮影した写真をスマホから閲覧・活用・保存する方法
実際に、ミラーレス一眼カメラでSDカードに保存した高画質な写真をその場で閲覧・保存・活用したい場合の一連の流れをステップ・バイ・ステップで説明してみます。
本体左にある電源ボタンを押して起動します(毎日使い込んでてちょっと本体汚れててすいません…)
スマホのWiFi接続画面を開き、「RAV-FILEHub」から始まる接続先を確認、接続してください。ネットワークのパスワードの初期値は 「11111111」 になっていますが、専用アプリから変更可能です。
ビデオ(ビディオになってますがTypoだと思います、写真、音楽などファイルタイプでフィルタリングしてアクセスすることも可能ですが、一番簡単な「ファイル管理」をタップします。
このように、SDカードのファイル構造そのものが表示されます。今回はミラーレス一眼カメラで撮影した写真を閲覧したいので、DCIM>100MSDCFとタップします(ディレクトリ名はカメラの機種によって異なります)。
このように、デジカメで撮影した写真をそれぞれ閲覧できました。ここから、TwitterやFacebook等に投稿したり、iCloudの共有アルバムにアップしたりできます。
以上です。こんな風に、SDカードリーダーでありつつ、無線LANで接続でき、さらに RP-WD009本体が有線・無線でインターネットに接続できることで、いろいろな応用が広がっています。
バックアップ機能について
カードリーダー機能の活用として、もう1つ便利なのがダイレクトバックアップ機能です。PCを持ち歩いていれば、撮影したデータをPCに吸い上げて、SDカードの中身を空にしてまたカメラに挿入、のような手順でバックアップは可能ですが、RP-WD009があれば、1ボタンでダイレクトにSDカードの中身をUSBポートに接続したUSBメモリや外付けHDD(最大4TBまで)にバックアップできます(ワンキーバックアップ機能)。
本体上部のカバーを開けると、左から【USB Type-Aコネクタ 】 【USB Type-Cコネクタ 】 【 RJ-45イーサネットポート 】が並んでいます。残念ながら、中央のUSB Type-CコネクタはRP-WD009が内蔵のモバイルバッテリーを充電するためだけのもので、通信には使用できません。
1TBのSSDをUSB 3.0対応のモバイルHDDケースに内蔵したものをUSB接続して、バックアップをしてみました。
この「SD > USB」と書かれたボタンを押すと、自動的にSDカードの内容をUSBポートに接続されたデバイスにバックアップします。
もちろんRAV FileHubアプリからバックアップを指示することも可能です。
さっきから、なんかノリノリで書いてるけど、まだ続くの…?
いやいや、まだまだこんなもんじゃないのだよ、RP-WD009の魅力というものは!
モバイルルーター機能について
すでにお腹いっぱいな気もしますが、まだまだ半分も魅力を伝えてません。RP-WD009は有線インターネットポートとWiFi機能を備えており、後者は2.4GHz帯域で最大300Mbps、5GHz帯域で最大433Mbpsの高速通信が可能です。つまりインターネット回線さえあれば、 有線でも無線でもそれに接続でき、そのネット接続をPCやスマホ、タブレットからも利用可能にしてくれます(最大5台まで同時接続 可能)。
なんといっても便利なのは、ブリッジモードです。RP-WD009を手持ちのスマホやタブレット、ノートPCのWiFi接続先に登録しておけば、出張先のホテルの回線などへの接続を1つ1つ行うことなく、いつも接続しているRP-WD009をに接続するだけで、ネットに接続できます。
さらにWi-Fiの電波が弱い、通信範囲の届かなかった場所にもRP-WD009を通じてWi-Fiエリアを拡張できるメリットも これ便利ですね!
モバイルバッテリー機能について
やっと、最後の機能にたどり着きました。ポートの紹介のところでもちょっと触れましたが、RP-WD009がモバイルバッテリー機能を持っています。
バッテリー容量は6700mAh。RP-WD009本体は最長8.4時間の連続使用が可能で、スタンバイ時では最長14.5時間というパワフルさです。 代表的なスマホのバッテリー容量と、RP-WD009で充電した時の充電可能回数をまとめてみました。
[table id=35 responsive=”phone” column_widths=”40%|30%|30%” /]いずれも、2回近くのフル充電が可能ですね。持ち運びに便利な10,000mAhくらいのモバイルバッテリーを持ち歩いていますが、さらにこれがあればばっちりです。出張や旅行中はモバイルバッテリーの充電も完璧に、とはいかないこともありますからね。
RAVPOWER FileHub RP-WD009まとめ
非常に多機能で、かつそれぞれの機能が相乗効果を生み出している製品なので、一度にその価値を理解するのがすごく難しい製品だと思います。
価格も6,999円(税込)としっかりした値段がするので、購入を躊躇する方もいらっしゃるかもしれませんが、
- ミラーレス一眼のバックアップが1ボタンでできる
- 〃で撮影した画像をそのままSNSに投稿できる
- 出張先で接続先を変更せずにすぐRP-WD009経由でネットに接続できる
- いざというときにモバイルバッテリーになってくれる
これらの機能は、それを必要とする人には十分投資する価値があると思いました。正直、これらを1つで行えるガジェットは他にありませんからね。
ほんとそういう意味でも「さいつよのガジェット」ですね。もっと便利なワークフローとか、活用アイデアなどがありそうなので、さらに使い倒してみたいと思います! それでは、また!
RAVPOWER FileHub RP-WD009のクーポンを教えていただきたく・・・
申し訳ありません!! RAVPOWERさんから頂いていたクーポンの期限が、8月5日(月)の夜11時59分までとなっており、記事中のクーポンの記載は削除したのですが、肝心のタイトルの方を修正しておりませんでした…せっかくアクセスいただいたのに、本当に申し訳ありませんでした!