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ども、こんにちは。
唐突ですが、私はこの年末にXiaomi(シャオミ)という会社の「YI4K+」というアクションカメラを購入しまして、vlog(ビデオ+ブログ)というものをYouTubeにアップし始めました。
vlogというのは、動画によるブログで日常生活をカメラで切り取ったようなものです。なので、比較的長くカメラを回しっぱなしにする方が多いのですが、私も通勤途中や、休日の外出のときにアクションカメラを持ち出して、カメラを回しながらぶつぶついろんなことを呟いております。
まだ6本目くらいで全然ダメダメなのですが、なにか趣味が1つ増えた様な感じでとても楽しんでいます。
※今後Adobe Premiere Proでビデオ編集を行いたい方へのコンテンツになっています。すぐにPremiere + ゲーミングマウスの内容がご覧になりたい方はこちらをクリックしってください。
タップできる目次
vlog(ビデオログ)の編集は大変なんです…
おっさんがただブツブツしゃべっているようなvlogを少しでも見ていただけるようにするには、ビデオ編集という作業が必要です。
具体的には、タイトルをつけたり、BGMをつけたりする必要があるのですが、いちばん重要なのは本編の不要な部分をカットして、見る人が面白かったり、ためになったりするであろう場面を残すことです。
ビデオ編集には無料のものから、プロが使用する有料なものまで色々あるのですが、私はアドビシステムズという会社のAdobe Premiere Pro CC(アドビプレミアプロシーシー)という編集ソフトを使用しています。
映像編集のプロの方も使用するツールなので、高機能かつ生産性を高めてくれる工夫もふんだんに盛り込まれています。その1つが、よく考えられたショートカットキーがあります。
通常、マウスで編集したい箇所を指定して、さらにメニューを選択することでいろいろな作業を行うのですが、これをキーボード1つ(あるいは2~3個のキーの組み合わせ)で実現できるのですが、
アドビの公式サイトにも、キーボードショートカットのリストが掲載されていますが、なんと14カテゴリ、約300個もありました!
暗記必須の神ショートカットキー4つはこれだ!
でも実は編集の際に何度も使用することになるショートカットキーはそんなにありません。初心者の方でも、ぜひ覚えていただきたいのは下記の4つになります。
キーボード操作 | 動作 |
---|---|
Qキー | 前の編集ポイントを再生ヘッドまでリップルトリミング |
Wキー | 次の編集ポイントを再生ヘッドまでリップルトリミング |
CtrlキーとKキー同時 | 編集点を追加 |
ShiftキーとDキー同時 | 選択項目にデフォルトのトランジション |
私がAdobe Premiere Pro CCで編集をしていて、「この機能考えた人天才!」と思う機能が「リップルトリミング」です。これは、ビデオのある部分を削除(トリミング)した時に、その隙間(リップル)を自動的に詰めることで、空白をなくす動作のことです。
よくある編集の場面で、1つのビデオクリップ間にある、不要なビデオの始まりA~終わりBの間を削除するときに、普通の手順で行うと、
- Aに編集点を追加する(「カットツール」を選択、マウスでAをクリック)
- Bに編集点を追加する(マウスでBをクリック)
- A~Bの間を指定する(「選択ツール」に戻し、さらにマウスクリック)
- 同区間を削除(「削除」メニューを選択)
- 空白を詰める(隙間をマウスでクリックした後、メニューから「リップル削除」を選択)
と5ステップ(8アクション)必要になるのですが、これをショートカットキーを使うと
- Aに編集点を追加(Ctrlキー+Kキー)
- Bまで再生ヘッドを動かす(マウス移動)
- Qで編集点~再生ヘッドまでリップルトリミング(Qキー)
の3ステップ(3アクション)で実行できます。
また、2つのクリップの間の映像・音声を色々な効果をつけてつなぐことを「トランジション」といいますが、この間をスムーズにつなぐ設定もかなりの数行います。これも、メニューからいちいち選んでいると大変ですが、ショートカットキー(ShiftキーとDキー同時)を使用すればD映像・音声ともに1回でデフォルトに設定したトランジションをかけることができるのです。
それぞれは小さい差かもしれませんが、1本の編集でも何十箇所とこの動作を繰り返す必要があるため、トータルでは大きな差になってしまうのです。作業時間が長くなり、肉体的にも手や肩、目も疲れてきます。ショートカットキーの活用は必須です。
ゲーミングマウスなら、最小動作でショートカットキー繰り出せる!
キーボードでの操作もなれれば良いのですが、それよりも便利な方法が、ゲーミングマウスと呼ばれる、キーがたくさんついたマウスを使うことです。
だいたい5つ以上、多いものは12キーなどマウスに小さなボタンが付いており、それぞれ1つのキーやキーの組み合わせを自由に登録することができます。
私が使用しているのは、ロジクールのゲーミングマウス G300sです。価格も2,400円くらいで安かったです。
通常の左・右クリックとスクロールホイール(クリック可能)に加えて、さらに左右と下2個ずつ、合計9つのボタンを備えており、それぞれ自由に機能をアサインできます。私の割当は下記のとおりです。
ボタン | キーボード操作 | 動作 |
---|---|---|
左前 | Qキー |
前の編集ポイントを再生ヘッドまで リップルトリミング |
右前 | Wキー |
次の編集ポイントを再生ヘッドまで リップルトリミング |
ホイールクリック | CtrlキーとKキー同時 | 編集点を追加 |
右後 | ShiftキーとDキー同時 | 選択項目にデフォルトのトランジションを適用 |
キーボードを利用する場合は左手で該当するキーを押さなければなりませ。タッチタイプができる方であれば問題ないかもしれませんが、画面を見ながらだと難しい場合もあります。ゲーミングマウスに割り当ててしまえば、右手でマウスポインターを動かしながら該当するボタンを押すだけで、一瞬にして動作が行なえます。
実際にゲーミングマウスで編集を行う様子をビデオにまとめてみましたので、ご覧ください。
いかがだったでしょうか。かなり便利だということを実感いただけたのではないでしょか。ぜひ、この機会にゲーミングマウスを使ったビデオ編集にチャレンジしてみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また!