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あれ、Oculus Questって発売された瞬間に買ってたよね?なんで今さらレビューなの?
「時は来た それだけだ」って感じなんだよ。これ読んだら買いたくなっちゃうこと間違いなしだよ!
ども、デイブでございます。今日は、Oculus Questのご紹介です。え、いまさら?と感じられるかもしれません。実際Oculus Questの発売日は2019年5月21日でした。
私も当時上記記事を書いてました。この記事では持ち運びにぴったりなサイズの無印良品メイクボックスや、顔の汚れをふせぐ保護カバーなどを紹介しています。が、特にOculus Questを大プッシュした内容ではありませんでした。
タップできる目次
Oculus Questは空間の中で自由に動き回れるスタンドアローンなVRヘッドセット
VRには、以前はCPUやグラフィック性能の高いマシンに専用のヘッドセットを用意しなければ遊べない敷居の高いものでした。
しかし、現在は米Facebookの参加に入ったOculus社が、2018年5月に状況を一変させるガジェットを発売しました。それがOculus Goです。
Oculus Goは、シンプルに頭の位置が固定された状態で顔を上下左右や首の傾きを感知する3DoF(DoF=Degree of Freedomいわゆる「自由度 」 )だけを実現して、それに片手のみで操作するコントローラーと組み合わせたシンプルな作りでした。
その分価格も22,800円(税別)からとお求めやすい価格でした。さらにPCとの接続も不要で内蔵メモリにアプリや動画をインストールしておくことで、いつでもどこでも(電車の中でも)遊べるということで一大VRブームを巻き起こした画期的なガジェットでした。
でもその1年後、Oculus社はお求めやすい49,800円(税別)という価格でなんと6DoF、つまり頭(がくっついている身体)の上下左右前後への移動にも対応したOculus Questを発売してしまったのです!
※ちなみに今買うとスターウォーズの世界に入り込んでライトセイバーを振り回せる「Vader Immortal」シリーズ3エピソードと、同3エピソードに実装されている戦闘に特化したゲームモード 「Lightsaber Dojo」が無料で付いてくるキャンペーンをやってます!
6DoFで、かつ左右のコントローラーが付属するということは、VR空間の中で刀で切りかかってくる敵の太刀筋を身体で避けながら左手に持った盾で防御し、右手の刀を振り下ろすなんてことができるようになったわけです。
神ゲーのBEAT SABERをプレイする瀬戸康史神のお姿にリンクします。49,800円、当時これだけでも十分楽しいと思ってました。でも瀬戸さんも動画の最後の方で言ってましたが、十分楽しめるかどうかはコンテンツによりますよね。今年の5月~6月くらいはまだ爆発するまではいたってなかったと思います。
今こそOculus Questをおすすめする理由は4つ
で、現在ですよ。2019年12月27日。私はここに高らかに宣言したいです。「Oculus Questは今買って大丈夫です!絶対後悔しませんよ!」と。
4つも理由あるならもう買うっきゃないね!
そうだよ。4つもあるんだから!(1つちょっとHなやつ入ってるけどね)
理由1:Quest用に面白いゲームが続々リリースされているから
まずはやっぱりゲームです。BEAT SABERでも度肝を抜かれましたが、それだけじゃない、VRならではのゲームが沢山リリースされています。その中でも私が非常にハマった、そして今まさにハマっている3つのゲームをピックアップしますね。
Racket: Nx:超ハイテク「バンバンボール」で思い通りにボールを操れ!
まず初めに紹介するのは「Racker: Nx」です。360度を取り囲むドームの壁に六角形のパネルが敷き詰められており、空中を浮遊するボールをラケットで打つことで、パネルを破壊している的あてゲームです。
破壊するパネル・エネルギーを補充するパネル・ダメージを受けてしまうパネルなどがあるので、うまく狙ってボールを打ち返さなければならないので一見難しい。
でも、これが「バンバンボール」とキャッチコピーを書いた所以なのですが、ラケットにむかってボールを引っ張るハイテクひもみたいな機能があって、これを自由にオンオフすることで、思うがままにボールをコントロールすることができます! これがぎもぢいいいいいって感じです。次のYouTube動画見てみてください。
サントラもかっこよくて、気がつくと1プレイ、また1プレイと中毒性ありますのでぜひプレイしてみてください。
Pistol Whip:誰でもジョン・ウィック! 凄腕のシューターゲームに見えて実は音ゲー!?
2作目は「Pistol Whip」です。決まった道を進みながら、登場する敵を左右に持った銃で撃ちまくるいわゆる「レールシューター」と呼ばれるジャンルのゲームです。
最大の特徴は「敵の弾が遅く、軌道が見えるので身体を使って避けられる」ところ。まるで映画のジョン・ウィックみたいに、首だけを動かしたり、しゃがんだりしてすいすい弾を避けられます。もちろん、避けながらも銃は撃てます。
このゲームが癖になるポイントは、実はシューターと見せかけて本質は音ゲーである点です。BGMに合わせて敵を打ち倒せるように登場してくるので、自然にビートに合わせて敵をかっこよく倒せるようになります。実はBeat Saverの路線なのが面白いです。
The Climb:人はなぜ登るのか…登り始めて後悔する手に汗握るエクストリームなクライミング体験
まぁ、誰でも考えると思うんですよ、VRでクライミングやったらすごいんだろうな、と。でも、これ一歩岩を登り始めた時の緊張感というか、恐怖感って想像の多分5倍くらい怖いと思います(当社比)。
「片手でぶら下がると手が疲れてしまう」「適度にチョーク(滑り止めの粉をつけないとグリップがゆるくなる」などの制約の中で、エクストリームなステージを攻略していきます。
シューティングゲームの名作「Crysis」の生みの親でもあり、同作でも使われたゲームエンジン「CRYENGINE」を開発している米Crytek社によるゲームで、風景は超美麗、またステージ構成も通常の岩のクライミングからもう空前絶後のたまひゅんなルートまで、様々なクライミングが楽しめます。ロープウェイのロープにぶら下がって下を見ると…こんな体験、このゲームじゃないとできません。おすすめです!
理由2:Oculus LinkでPC用の高性能なVR体験が可能になったから
ここまでご紹介した最新ゲームのように、Oculus Quest自体は単体でもかなり高性能です。しかし、Oculus社にはもう1つ「Oculus RIft S」というPCと接続してさらに高性能・高画質なVR体験ができる製品があります。
Rift S自体の価格は49,800円(税別)とQuestと同じ価格なのですがこれは頭脳の部分をPCが担っているから実現できている価格なのです。
Oculus QuestとOculus Rift Sは同日発表・発売だったので「自由に動けて持ち運びもできるOculus Questか…」「高性能・高画質だけどPCに接続しなきゃ遊べないOculus Rift Sか…」と悩んで私はGoの経験もあり、Questをチョイスしたのです。
しかし、それがなんと!! 今年9月25日・26日に行われたOculusの年次開発者会議「Oculus Connect 6(OC6)」で、Oculus QuestをPCに接続することでRift S専用アプリも動作させることができるOculus Linkが発表されちゃいました!
つまり、Oculus Questだけで「どこでもいつでも遊べるVR体験」と「PCを使う高性能・高画質なVR体験」の両方が一気に手に入る!!!これは買いですよね、買い!
ただこれ、PCとQuestを接続するにじゃ、USB Type-C to Type-CおよびPower Dliveryに対応したケーブルが必要です。一部Ankerで3mのものは発売されているのですが売り切れ続出なので、純正品買っちゃいました。
「Oculus Linkヘッドセットケーブル」…なんと10,200円もします!! まぁUSB 3.2 Gen 1 Type-Cで5mもあるケーブルなかなかないので…仕方ないですかね。OC6では、将来的にはケーブルレスでWiFi接続でも実現予定、と言っていましたのでそれは期待したいと思います。
理由3:ハンドトラッキング機能がリリースされたから
Oculusには左右1つずつ、コントローラーが付いてきます。これが手の回転だけではなく、指先の握り込む操作などを非常にうまく伝えてくれて正確なトラッキングができます。
ただ、まぁそうはいってもコントローラーであり、実際の手にはかなわないわけです。そこでOculusがリリースしたのが「ハンドトラッキング」という機能です。
もともと、Ocules本体には4つのカメラが内蔵されており、それを通じて周囲の映像を取り込むことで、マシン単体で6DoFを実現しているのです。
このカメラで、人間の実際の手を認識させてまさに直感的なコントローラーとして使えるようにしてしまったのが今回リリースされたハンドトラッキングの機能なんです!!
まだ限られたソフトでしか使用できないのですが、これがたった約5万円のスタンドアローン方式のVRヘッドセットできるのはすごい!です。これこそ未来を感じます。先程紹介した「The Crime」とかもしハンドトラッキングに対応したらすごいでしょうね!
理由4:DMM VR動画プレイヤーが正式リリースされたから
これ語り始めたら3時間くらいノンストップで話せるんですけど、色々事情もあるので直接お会いする機会があったら聞いてやってください
お待たせいたしました。お待たせしすぎたかもしれません。ついにDMM動画プレイヤーがOculus Questの正式対応アプリとして登場しました!もうALVRとか、Virtual Desktopとか設定する必要はありません!(ぱちぱちぱちぱち)。
えぇ、エロですよ、エロ。でも、初めて3DVRのAVを見た時のインパクトはまぁ50年近く生きてきてもトップ10に入る衝撃でした。もちろん利用者は男性が多いと思いますが、女性にだって楽しめると思います。
あぁ「3DVR 2019年ベスト10」「3DVRならではの演出と発明」「3DVRに向いているAV女優さんやプレイスタイル」など、もう語りたいことが山程あるのですが、これはこのブログではできないので…まずはご自分でご確認ください…
超重要:プライバシー設定>アクティビティの共有
Oculusは友達がどんなソフトをプレイしたかを表示する機能があるのですが、まぁDMM動画プレイヤーの動作は開示したくないですよね。
この設定は、Oculusアプリの設定>プライバシー設定>アクティビティで設定できるのですが、これを「自分のみ」にすれば他人に全くアクティビティが共有されなくなります。
ただ、これだとマルチプレイとかにも誘われなくなってしまうので、私のオススメは、上記のように「友達」には開示するけれど、その下の「アプリのアクティビティ」でDMM VR動画プレイヤーの通知をオフにするのがおすすめです。
まとめ:Oculus Questは今買って良いですよ!
いずれも今年5月の発売から約半年を過ぎて、グイグイと魅力を増してきました。もうこうなったら、自身を持って「Oculus Goを買うよりもOculus Questを買うべき!」と言えます。
VRエンターテイメントの最前線をお手頃な価格で十分満喫できるので、その変化を今、リアルタイムに体験できるのはなかなかない機会ですし、毎日とっても楽しいです。この年末にガッツリ遊ぶつもりです! 今キャンペーンもやってますのでぜひチェックしてみてください!