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どもこんにちは、デイブでございます。今日は、neabot NoMo Q11という、中国のメーカーNeabot社が開発したロボット掃除機をレビューしたいと思います。
私は、時間を生み出してくれるハイテク家電、いわゆる「時算家電」が大好きで、中でも「電気自動調理鍋」「食洗機」「ロボット掃除機」が現代の3種の神器だと思っています。
ロボット掃除機は、現在ではアイロボット社のルンバ i7+を愛用しており、e5やブラーバジェット m6のレビュー記事も多数掲載しています。
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そんなロボット掃除機大好きな私が、このneabotのNomo Q11というロボット掃除機について詳細にレビューしてみました。
- 吸引掃除や水拭き、ナビゲーション能力など、ロボット掃除機としての基本機能はどうか?
- アプリの機能や使い勝手などはどうか?
- 価格帯性能費=コスパはどうか?
- neabot Nomo Q11がオススメなのはどんな環境や人か?
これらについて、ルンバ i7+とガチンコで比較してみたいと思います。ロボット掃除機の導入を検討している方のご参考になれば幸いです。
ルンバ i7+と対決ってちょっと荷が重いんじゃないの?
neabot Nomo Q11はルンバとちょっと違ったアプローチを取っていて、面白い結果になったよ!
※本記事はメーカーよりレビュー用サンプルを提供いただいて作成しています
タップできる目次
neabot NoMo Q11とはどんなロボット掃除機なのか
neabot NoMo Q11(以下neabot Q11)は、次のような特徴をもったロボット掃除機です。
- 吸引力 4,000Paと強力な吸引掃除を実現。床の材質を自動識別して最適な吸引力で掃除
- 水タンクと専用モップを使った水拭きにも対応
- 充電ステーションは自動ゴミ収集機能を備えており、ごみ捨ては月1回程度でOK
- マッピング機能搭載し、アプリと連携して複数の部屋における高度なナビゲーションが可能
- 価格は67,380円(税込、Makuake特別15%オフ)ルンバ i7+の半額以下!(142,868円 税込)
こういった特徴を備えた機種になっています。今最新のトレンドである、吸引・水拭きのハイブリッド、また自動ゴミ収集機能も備えているのがよいですね!
neabot Q11のスペック
neabot Q11のスペックを整理します、下記のようになっています。
- 製品名:nebot NoMo Q11
- 最大吸引力:4,000Pa(静音モード 650Pa / 省エネモード 1,500Pa / 通常モード 2,500 Pa / パワフルモード 4,000 Pa /
- モーター:Nidec(日本電産)性高性能静音ブラシレスモーター搭載
- ダストボックス容量:250ml
- 水タンク容量:300ml
- 動作ノイズ:平均65デシベル以下
- バッテリー容量:5,200mAh
- 充電時間:約6時間
- 本体サイズ:直径 約35cm x 高さ 8.7cm
- 〃重量: 約3.3kg
- 自動ゴミ収集ボックスサイズ:幅 約40cm x 奥行き27.5 cm x 高さ 31.5 cm
- 〃重量:4.6kg
- 価格:販売価格 79,800円(税込)→ Makuakeにて期間限定 15%オフ 67,380円(税込)
neabot Q11のパッケージとデザイン
neabot Q11の外箱はこんな感じで、45cm四方くらいの箱に収納されてました。自動ゴミ収集機が付属すると考えると結構小さいですね。ルンバ i7+はとにかく箱でかかったですから…
外箱を上げると、一番上に「クイックスタート」の紙が入ってました。さらにそれを取り去ると、本体の登場です。以外にも、垂直に収納されていました。
はい、こちらが箱の中身です。写真左上が自動ゴミ収集ボックス、右上がneabot Q11本体、写真中央下の箱はアクセサリーや説明書が収納されています。
アクセサリーボックスの中身はこんな感じです。写真上が水拭き用のパーツで、左下の青いモップクロスを取り付けるために使います。
ダストボックス内に取り付けるHEPAフィルターがビニール袋に収納されていました。また、ダストパックは本体に1つセット済みで、更に替えのダストパックも1つ付属しています.右下に2つあるのは部屋のカドのゴミを収集するサイドブラシですね。
マニュアルは多言語対応になっており、もちろん日本語のページもあります!
本体はこんな感じです。本体上面には、クリーニングボタン(左)と電源ボタン(右)の2つのみとシンプルなデザインになっています。白い背景の上に乗せるとわかるのですが、真っ白ではなくオフホワイトな色味です。
neabot Q11の、こちらは進行方向で言うと後方になります。左右の金属の部分が充電用の接点で、真ん中下の口の部分が自動ゴミ収集の際にゴミが吸い出される部分ですね。
なので、こちらが自動ゴミ収集ボックスの奥に入っていく方向になります。こうしてみると、なんかロボットの顔っぽくて面白いですね。
こちらneabot Q11の底面になります。シンプルですね。中央がゴミ吸入口です。
使用開始前に、左上にサイドブラシを装着するのを忘れずに。ぐっと押し込むだけで簡単に取り付けられます。
サイドブラシは3本ナイロンの毛の束が飛び出している簡単なパーツなんですが、このサイズと位置、回転コントロール、さらにロボット掃除機本体のナビゲーション性能の相乗効果で床と壁の交わる部分とか、角とかの掃除具合を大きく左右しする、大事なパーツです!
neabot Q11のクリーニングブラシはゴムと毛が組み合わさった形状になっています。脱着はわかりやすく、お掃除もしやすそうでした。
面白かったのが、neabot Q11付属の電源アダプタでした。電源ケーブルはアースの丸い棒を備えた3極式のものなのですが、それを2極に変換してくれるアダプターが付属してました。
このアダプター、複数の方向からケーブルを挿せるスグレもので、さらにUSB Type-Aポートも2ポートありました。1つ使用で10W、2つでも合計10Wと簡易なものですが、困ったときにちょっと充電できるのは面白いですね。
neabot Q11の主な機能
センサーを使ったクレバーな掃除を実現
まず、neabot Q11を動かしてみていいな、と思ったのは、壁や角に対する優しいアプローチですね。
ルンバは、多少の障害物はぶつかり稽古のように体当りして「掃除範囲をできるだけ広く取る」という方式ですが、neabot Q11は「障害物をスマートに避け、現状の部屋の状態のママで掃除」してくれます。
簡単ですが紹介動画を作成しましたので、ぜひご覧ください! まるで目で見て、手で触って回避しているかのような見事な壁との距離感。これは0.8cmを維持するように設計されてるんですって。コーナリングもとてもスムーズです。
さらに、壁のような固くて大きいものだけでなく、カーテンや、ケーブルなどのちょっとした障害物をしっかり認識して、特にぶつからずに回避してくれます。なんと、2cmのサイズの物体も認識して回避行動を取ってくれるんですって!
細長いケーブルとか布ってルンバでは結構地雷で、走行不能トラブルの原因の主な原因だったりします。これを回避してくれるのはすごく賢いなぁと思いました。
アプリ連携でエリア清掃・立ち入り禁止区域設定などさらに賢く
neabot Q11対応アプリ「Neabot」は下記からダウンロードできます。
Neabot
Neabot Tech Co Limited無料posted withアプリーチ
インストールすると地図作成機能を含め、neabot Q11の様々な機能にアクセスすることが可能になります。
マップ関連や、清掃記録、ファームウェア関連のメニューもこちらにまとまっています。
肝心の地図機能をチェックしてみましょう。左の図は2回くらい清掃した後neabot Q11が作成した地図なんですが、左上、ちょっとおかしなことになってますよね(カニの爪みたいになっている部分)。ここは実は玄関スペースで、段差が少ないので普通に走行させるとneabot Q11が侵入しちゃいます。
そんなときは禁止エリアを設定することで、特定の場所に侵入しないようにできます。
さらに、侵入禁止エリアだけではなく、部屋や廊下などに場所と名前を設定し、名前をつけることで局所清掃ができるようになります。
ちなみに、この清掃マップは最大3枚まで保存可能なので、3階建てのお家ならすべての階のマップを保存できます。また、清掃開始時に自動で清掃環境を認識するので、マップを選択し直す必要もありません。
1台で吸引だけじゃなく水拭きにも対応
neabot Q11は、なんと吸引だけじゃなくて、水拭きにも対応してます。
アイロボットのブラーバは、積極的に水を放出して、そこを後からブラーバがモップで拭く形式ですが、neabot Q11の場合は内蔵のダストボックスの一部がウォータータンクになっていて、タンクに注いだ水が底面に装着する水拭き用モップに染み出し、その水分を使って水拭きをする形式です。
水は、ダストボックスの内部にゴミを吸引する部分と別にタンクが内蔵されています。こんなふうに水を注ぐ口があります。
そこに、このブルーの水拭き用モップクロスをモップボードブラケットに装着して、
本体下部に差し込みます。これで水拭きが可能になります。で、やっぱり水拭きを行うごとにモップクロス掃除したいじゃないですか。でも、モップは本体後方から装着する必要があるので、毎回脱着の際にneabot Q11を引き出して行う必要があるのがちょっと面倒でした。
水の量はアプリで4段階に変更できます。前述の、エリアとの組み合わせも可能ですので、まず吸引でカーペットや畳の部屋だけを掃除し、フローリングを好きな水量で水拭きするなんで組み合わせも自由自在です。
ゴミ捨ても1~2ヶ月に1回でOK!
充電兼自動ゴミ収集ボックスも設置し、neabot Q11本体を格納してみました。動作音は、ここをタップすると動画でチェックできます。かなり大きな音がなりますが、これで面倒なゴミ捨てが月1回 or 2回になるのはありがたいですね。
自動ゴミ収集ボックスのフタを取ると、中にダストパックが装着されています。この部分に、neabot Q11が吸引してきたゴミを集めてくれるので、ごみ捨ては月1回~多くて2回と、非常に掃除が楽なんです!
neabot Q11で実際に掃除してみた
動いているところは、上記の動画を見ていただくとして、複数回フル清掃してみましたが、3LDKで結構テーブルも家具もある我が家で、初回含めて一度も途中で迷子にならなかったというのは特筆すべき結果だと思います。
また、4回中3回ともコンスタントに30分前後で清掃を終わらせている点もよいですね!(他1回はエリア清掃)ルンバの低価格機種だと、体当たり式というか手探り式の場合、自ずと清掃時間も長くなり、またバッテリー切れなどで途中で力尽きてしまう可能性もアップします。
しかし、neabot Q11はそのセンサー、ナビゲーション性能の高さによって、毎回最適な掃除ルートでコンパクトに必要な掃除を終わらせてくれます。かなり優秀だと思います。
ちょっと意地悪ですが、4回清掃終了後、自動ゴミ収集が終わったneabot Q11のダストボックスの中身をチェックしてみました。多少ゴミは残っていましたが、4回分の残りということであれば全く問題ないと思います。
neabot NoMo Q11とルンバ i7+の違い
この2機種、そもそも直接比較するのがちょっと厳しいんですよね。ルンバ i7+の公式販売価格が142,868円 税込)なのに対して、neabot Q11は半額以下の67,380円(税込、Makuake特別15%オフ)なので。
左がルンバ i7+、右がneabot Q11です。サイズはちょっとだけneabot Q11の方が大きいですね。
横から見たところです。やはり、右のneabot Q11の方がちょっと背が高いです。ほんのちょっとですが。
外観・デザインの次は、スペックを比較してみました。
機種/スペック | neabot NoMo Q11 | ルンバ i7+ |
---|---|---|
最大吸引力 | 4,000Pa | 非公開 |
クリーニングブラシ | シングル | デュアル |
水拭き機能 | あり | なし(別売のブラーバと連携) |
アプリ対応 | あり | あり |
地図作成 | あり | あり |
エリア指定 | あり | あり |
自動ゴミ収集 | あり | あり |
スマートスピーカー対応 | なし | あり |
価格 | 67,380円(税込) | 142,868円 税込) |
機能的にはほとんどかわりありません。吸引力はルンバは仕事量(Pa)を公開していないので比較できないのですが、neabot Q11で掃除した印象では十分強力だと思います。
水拭きにいたっては、ルンバには搭載されておらず、ブラーバ m6などを別途購入する必要があります。水拭き機能も搭載して、Makuake特別15%オフの価格ではありますが、67,380円(税込)というのはかなりお得だと思います。
neabot Q11のオススメポイント・イマイチポイント
neabot Q11を使用してみて、いくつかオススメのポイント、いまいちなポイントがわかってきましたので、整理しておきたいと思います。
neabot Q11レビューまとめ
今回は、neabot NoMo Q11をご紹介しました。時短・時産に注目が集まる中で、ロボット掃除機は冒頭で申し上げた通り、電気自動調理鍋や食器洗い乾燥機と並んで、現代の3種の神器入りしています。
「ルンバは高い」「吸引だけじゃなくて水拭きもしてほしい」そんな悩みを抱えているあなたに、オススメできる1台でした。クラウドファンディングサイト「Makuake」にて、7月30日まで一般販売予定価格の15%オフ、67,380円で応援購入できる機会ですので、ぜひチェックしてみてください! それではまた!