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寒い冬の通勤を快適に過ごすための手袋を購入
クリスマスも無事(?)終了し、全国的に本格な冬が到来していますね。朝晩の通勤時もしっかり寒さ感じでいます。
私はスーツ着用で出勤するサラリーマンですが、寒さ対策というとよく言われる「首」と名前のつくところをガードするようにしています。首はマフラー、足首は厚手のソックスとタイツ、そして手首は手袋です。
マフラーやソックス、タイツはそれこそ頻繁に脱いだり来たりする必要はないのですが、手袋はそうはいきません。もちろん私も通勤中にニュースサイトをみたり、音楽を聞いたりするので、スマホをこまめにチェックしたりしています。
手袋の「スマホ対応」って満足してますか?
「スマホ対応」をうたった手袋って結構ありますよね、100均とか、コンビニでも結構リーズナブルな価格で販売されています。指先の部分に伝導率の高い糸を使用していて、スマートフォンのタッチパネルに静電気を伝えて操作できるようにしてあるというものです。過去にも何回か購入しましたが、はっきり言って
満足できたためしがありません(怒)
「スマホ対応」と言われているのに、なんか微妙な反応でうまく操作できず、何度も何度も画面をこすったり、タッチしたりで結局手袋を外して操作する羽目に。電話がかかってきたり、急いで調べ物をしたい時に限って使えないという…ストレスたまりまくりでした。
結局は指を露出させたりして対応しているのですが、「対応」と言っているのに対応できていないのって結構腹立たしくて、日頃なんだかなぁと不満ばかりをつのらせていたのですが、先日マストドンのインスタンス「グルドン」で良い手袋を紹介していただきました。それがLowepro(ロープロ)の「フォトグローブ15」です。
ちなみに、私はちょっとがっしり体型で、指自体はちょっと短いかもしれません。中指先から手首の付け根(折れ曲がるところ)までの長さが19cm、手首周囲も19cmで、各指の長さは以下のとおりです。これで、Lサイズでピッタリでした。
- 親指:6cm
- 人差し指:7.5cm
- 中指:8cm
- 薬指:7.5cm
- 小指:6cm
「You、指先出しちゃいなよ」という選択
Lowepro(ロープロ)は、米国コロラド州のカメラバッグメーカーで、1967に写真家で登山家だったLowe兄弟の次男のGregさんが創業した会社です。「フレーム内蔵型バックパック」を初めて開発したメーカーでもあります。
同社はプロカメラマン向けのギアを多く開発 しているのですが、そのロープロがもともとはカメラマン向けに作っている手袋の1つが「フォトグローブ15」です。同製品の特徴を3つご紹介します。
①指先だけを出せる。タッチIDにも完璧対応
手袋を装着した状態で、両手の親指・人差し指の先だけを露出できるようになっています。私はiPhone 8 Plusを使用しているのですが、左手親指だけを出せば通知の確認、ニュースサイトのチェックや選曲などは十分可能です。
iPhone 8 Proはホームボタンでの指紋認証「Touch ID」対応機種ですが、指を露出できない場合は通常のコード形式しか選択肢がなかったため、Touch IDでスマートにロック画面を解除できるのはとても便利です。
ちなみに、写真でお気づきのように、人差し指と親指の先はスマホ対応生地担っています。操作性も、他の製品よりは悪くないのですが、ロックを解除しなくて良いレベルの操作だったら指を露出しなくても大丈夫です。ただ、ちょっと込み入った作業やテキスト入力などは無理なので、ちょっとした時だけ活用しています。
iPhone Xは「Face ID」といって顔認証でロック解除できます。その状態で上にフリックすることでホーム画面にいけるので、Touch ID搭載iPhoneよりも操作性が良いかと思ったのですが、結局ホーム画面にたどり着いたあとの操作が手袋を装着した指ではやりにくいので、現時点では指露出こそ最強だと思います。
②伸縮性が高いので装着・脱着がしやすい
ストレッチフリースという生地でできており、肌触りがソフトで、暖かくかつ伸縮性があります。するっと装着でき、するっと外せるのが気持ち良いです。防風・防寒性能が高い手袋はハードな材質のものもありますが、通勤や通学時の防寒という目的であれば、必要かつ十分な性能を持っています。
③価格が安い
サイズによってもタイミングによっても値段が上下しているようですが、私が購入した時点ではLサイズが1,236円でした。参考価格は5,940円となっていますが、それはさておき100均やコンビニの手袋よりは作りもしっかりしていて、耐久性も高そうなのでお値打ちなのではないでしょうか。
ちょっと残念なところもあります
①指先を露出キープするための面ファスナーは、スマホユーザーには不要かも
指先は露出しただけだと指の形に残るので、さらに操作性を良くするための工夫として、指が入っていない部分を手の甲側にめくって固定する面ファスナーがついています。
こんな感じです。でも、カメラマンならいざしらず、ちょっとスマホやスマートウォッチを操作したい、ぐらいのライトユーザーには不要ですし、そもそも使用していない時に面ファスナーの特にざらざらしているフックの部分がマフラーなどにひっかかるので、これは不要かもしれません。
購入した時には、フック部分に黒くて薄い布がついた状態で梱包されています。もし、このめくり保持機能が不要であれば、そのまま使用することをおすすめします。
②手のひら側のすべり止め処理が微妙
もともと、カメラマンが手袋を装着したままでスマホよりも重いカメラを保持・操作する目的で作られた手袋なので、滑り止めもしっかり効くかと思いきや、グリップ力は微妙です。これがない=ストレッチフリースそのままだと非常に滑りやすいので、ないよりはあったほうが良いのですが、もうちょっと効果が高いほうがありがたいと思いました。
本製品には、「プロタクティックフォトグローブ」という上位の製品もあるのですが、そちらのほうがグリップ力が高いかもしれません。
③指先部分の縫製が厚め
指先で異素材を袋状に縫い合わせているのですが、その部分の縫い目が結構厚めなので、指先にゴワッとした厚みを感じます。素材は柔らかいので、不快感はないのですが、これがもっと薄いと指にもしっかりフィットすると思います。
まとめ:なんだかんだいって、満足して使っています
若干残念な部分も書いてしまいましたが、手袋を装着したままでスマホをストレスなく操作したい、という一番のストレスは解消できたので、十分満足して使用しています。今度はカメラの撮影などにも使ってみたいと思いました。