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勝間さんに教えていただいた調味料は4種類
先日の勝間和代さん講師・シャープ主催の、ヘルシオ ウォーターオーブンやホットクックを活用したロジカルクッキングの講義の中で、勝間さんが詳細されていた調味料は4種類ありました。下記になります。
イベントの直後に、「塩とオリーブオイル」を使った対決は行ったので、今回はゴールデンウィーク最終日でもありますので、「味噌と醤油」でガチンコ対決したいと思います。
調味料選手の入場です!
今回も、うちで普通に使用しているお醤油とお味噌で対決してみたいと思います。キッコーマンのいつでも新鮮 しぼりたて丸大豆生しょうゆと、マルコメ だし入り料亭の味です。こちらを「通常セット」と名付けます。
こちらが勝間さん推奨の醤油と味噌になります。こちらを「勝間さんセット」と名付けますね。
今回はナスをメインの味噌炒めを作ります
味噌といえば味噌炒め。今回用意した食材は、右上から時計回りにナス、しめじ、さつまいも、ピーマンになります。
全ての食材をしっかり2等分するために、2つ同じ容器を用意しておいて、
- 容器だけを乗せて(容器の重さ274gを控えておいて)はかりを0gに設定する
- ナスを全部切って全量入れ、半分をもう1つの容器に移す
- この状態ではかりを再度0gに設定する
- しめじを全部カットして全量入れ、半分を(以下同文)
としました。最後に、容器ごと計量して容器分を差し引いて野菜だけの分量を計りました。容器込み822g-容器274gなので、材料は548gでした。
塩分計算の時間です!
勝間さん推奨の材料の0.6%塩分ということで、548g*0.006=約3.3gの塩分を醤油と味噌で投入するわけですが、あくまで味噌炒めなので、醤油を大さじ1杯で、後は味噌を投入する、と決定しました。勝間さんの記事を参考にさせていただきました。
塩を入れるのなら、そのまま0.6% しょうゆをいれるのなら、0.6%×100÷16(しょうゆの塩分パーセント)=3.75% みそをいれるのなら、0.6%×100÷12(みその塩分パーセント)=5.0%
0.6%の塩分をGoogle Homeで計算する方法。台所にGoogle Homeは必需品。 – 勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ
ということは、味噌と醤油で合わせて3.3gの塩分を構成すればよいのですが、ここは体積に対して塩分濃度が濃い醤油の量を先に決めた方が良さそうです。炒めた醤油の風味を味わうために、大さじ1杯入れることにして計算してみました。
- 醤油大さじ1杯 18gの塩分量は18*0.16 = 約2.8gは醤油から
- 残りの味噌でまかなう塩分は3.3-2.8 = 0.5g
- 残り0.5gの塩分を味噌から摂取するには0.5/0.05=10gの味噌を入れる
となりました。それぞれ、きっちり計って投入します。ここからはホットクックの本領発揮で、野菜も醤油も味噌もどさどさ内鍋に投げ込んで「手動>炒める(まぜる)>(沸騰後調理)5分」をセットするだけです!
完成!そして実食
完成です。どちらも冷まして、同じくらいの温度になるまで待ちました。
同じお皿に取り分けました。ちなみに、上の写真では通常セットが左、勝間さんセットが右ですが、下の取り分け皿の方は右が勝間さんセット、左が通常セットになります。見た目では区別つきませんよね?
調理や盛り付けの過程を一切見ていない妻を呼んで、また食べ比べしてもらいましたが、結果は…(個人の感想なのであくまで参考までに…)
やはり勝間さんセットのほうが美味しいという答えでした。妻によれば
- 食べ比べると、通常セットの方が塩分や味噌の味そのものが舌に残る。勝間さんセットの方はその時に咀嚼した野菜の旨味が舌に残る
- 通常セットの方は「味噌が主役」。勝間さんセットの方は「野菜が主役」
- 全体として勝間さんセットの方が旨味を感じる。こっちのほうがだし入りなんじゃないか、という感じ
だそうです。私も1~3共に実感しました。ナスはナス、しめじはしめじなど、それぞれの野菜の味がそれぞれしっかり残るので、それぞれ味わって食べたくなります。そういう意味でも、良い調味料を使うのは大事なんだなぁと思いました。
ガチンコ対決第2弾のまとめ
今回も勝間さん推奨の調味料の方が美味しい、という結果がでました。勝間さんの講義でも重要ポイントとされていましたが、ホールフード、つまり加工品をできるだけ排除して、シンプルに食材そのものを食べようとすると、こういった違いが一層際立つようになるんですね。
一方で、食や健康についてはいろいろな意見があると思います。家族構成・仕事などの条件・状況によっては、こういった選択肢そのものがない場合もあるかもしれません。私は、現在は自分の食べるものについては自分でコントロールできる状況ですし、妻も協力してくれています。よく考えるとそれはとてもありがたいことなんだな、ということを実感しましたし、もしそうであるなら今の環境をしっかり活かして健康を手に入れたいと思います。そんなふうに、いろいろな事を考えさせられた今回のガチンコ対決でした。それでは、また!