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ども、デイブでございます。今日は、YouTubeで今話題の減量食【ジャガバード改】をホットクックで作ってみました。理想的な栄養バランスと総カロリーを1800KCalにコントロールするというレシピで、なおかつ満腹も保証済み!
一度に大量に作っておいて、3食でも4食でも一日かけてソレだけ食べていれば無理なく減量でき、そして美味しいという夢のようなレシピなので、ぜひチャレンジしたいと思いました!
今回のメニューはホットクック2.4Lにかなり無理をさせてますので、お試しになる場合はご自分でご判断いただけるとありがたいです。安全に調理するには、材料・調味料をすべて半量で作っていただければOKです!
タップできる目次
ジャガバードって何?
ジャガバードやジャガバード改は、ボディビルダーのシャイニー薊さんやマッスル井上さんによる人気YouTubeチャンネル【マッスルグリル】(登録者数28.9万人を誇る人気チャンネル)紹介されているレシピです。
シャイニー薊さんもマッスル井上さんもボディビルダーなので、筋肉を育てながら、体重をコントロールする
PFCバランス=Protein(タンパク質)・Fat(脂質)・Carbohydrate(炭水化物)の三大栄養素のバランスを3:2:5に保つ独創的なレシピを開発・紹介されており、ファンも多いいです。
種類 | P タンパク質 | F 脂質 | C 炭水化物 | カロリー 1食 / 1日 |
---|---|---|---|---|
和食 | 15% | 20% | 65% | 580Kcal / 1,549Kcal |
洋食 | 12% | 42% | 46% | 720Kcal / 2,160Kcal |
理想的な食事 | 30% | 20% | 50% | 600Kcal / 1,800Kcal |
上記はいろいろな資料から私が平均値を集めたものなので、あくまで参考として見ていただきたいのですが、和食はやはりご飯がメインになるので炭水化物の比率が多いです。カロリーだけ見ると和食は低めで良いのですが、ちょっとおやつを食べたり、おかずも洋風なものを取り入れるととたんに脂質が多くなり、カロリーも増加してしまいます。
いずれにせよ、もし筋トレをやっていれば絶対に、またやっていなくても、タンパク質の摂取量が少ないんですね。和食から見ると、炭水化物を減らしてその分をタンパク質、それも脂質の少ないタンパク質(おもに鶏むね肉)を多く取るのがマッスルグリルのレシピの特徴です。
これまでも【沼】【マグマ】【セメント】【ジャガバード】などの、見た目も名前もかなり美味しくなさそうな(失礼)メニュ-を開発されています。
作るか作らないかはさておき、シャイニーさんやマッスルさんのキャラクターを楽しむためにも(そして伝説の300年は稼働すると言われている炊飯器を見るためにも)【沼】の動画はチェックしていただきたいです。
で、今回はその最新レシピであるところの【ジャガバード改】を作ってみます。
でもさ、フタが壊れても300年は使える10合炊きの炊飯器が必要なんでしょ? うちに無いよね?
そこは、うちにある400年は使えそうな【ホットクック2.4L】に活躍してもらうのさ!
ホットクック版ジャガバード改レシピはこちら
はい、まずは今回ホットクックで調理するにあたって調整したレシピをご紹介します。参考までに、オリジナルのレシピも掲載しました。
レシピ | オリジナル ジャガバード改 | ホットクック ジャガバード改 |
---|---|---|
調理器具 | 10合炊き炊飯器 | ホットクック 2.4L |
鶏むね肉 | 2枚 | 2枚 |
じゃがいも | 1kg | 1kg |
キャベツ | 半玉 | 半玉 |
舞茸 | 1パック | 1パック |
エリンギ | 1パック | 1パック |
しめじ | 入れない | 1パック |
生姜 | 1/2片 | 1片* |
コーンスターチ | 目分量 | 片栗粉 大さじ3杯* |
お酢 | 2回し | 大さじ2杯 |
りんごジュース | 2回し | 200cc |
醤油 | 2回し | 55cc |
鶏油 | 20g | 20g |
塩麹 | いれない | 大さじ1杯* |
といっても、レシピはほとんど変えていません。1点、鶏むね肉の加工に違いがあるのですが、これは作り方の中でご紹介します。
ちなみに、今回のホットクック版は初回私が作り、改善バージョンは妻に全面的に協力してもらいました。おかげでかなり食べやすく、美味しくなったと思います。妻、ありがとね!
ホットクック版ジャガバード改調理開始!
実際、作ってみるまで10号の炊飯器で作るメニューをホットクックの大きい方とはいえ2.4Lで作れるかどうかは半信半疑でした。
これまでも、鍋物などで2.4kg相当の材料を調理したことはあるのですが、多分今回はソレ以上…ちょっとびくびくしながら作ってます。
野菜類をひたすらカットします
まず、キャベツ・きのこ類をざくざくカットしていきます。
この時点ですでに900gあります。他に、鶏むね肉2枚で700gくらい、さらにじゃがいも1kgで2.6kg…
じゃがいももカットして1kgになるように計量します。今回は初回で様子見なので、オーバー分はヘルシオでカリッと焼いてスタッフ(という名前の私と妻)が美味しくいただきました。
鶏むね肉でつみれを作ります
今回オリジナルとホットクック版の一番大きな違いは鶏肉の加工ですね。オリジナルの方は皮を取り去った鶏むね肉をVitamixでふわふわになるまで撹拌し、スプーンですくってしんじょうのように炊飯器に投入しています。
今回ご紹介するホットクック版では、普通のフードプロセッサーを使ってつみれを作りました。オリジナルでは炊飯器の方に投入していた片栗粉や生姜などは、つみれに混ぜ込んでいます。さらに塩麹も追加することで、鶏つみれ自体の美味しさ・ふわふわ感もめざしてみます!(塩麹がなければ塩小さじ1~2杯で良いと思います)
皮は使用しないので、鶏むね肉から外しておき、フードプロセッサーでミキシングしやすいように多少カットしておきます。
フープロであら目のペースト上になった鶏むね肉をボールに取り出し、調味料(塩麹大さじ1&生姜1片をすりおろしたもの)を追加してさらにこね、最後に片栗粉を入れてこね、ボールに整形します。
私がやると多分全部フープロにぶち込んで回してしまいそうですが、妻によれば味付けを全部行った上で最後に片栗粉を入れてこねることで、鶏や調味料が持つ水分もしっかり取り込んでボールにできるそうです。
ちなみに、使用している塩麹もホットクックで自作したものです。簡単ですので、ぜひご参照ください。
すべての具材と調味料をホットクックに投入し、量にビビりながら祈る
では、ホットクックの内鍋に材料を投入していきます。投入順序は、【キャベツ】→【きのこ類】→【じゃがいも】→【鶏団子】の順番です。
どかん! うーん、完全に内鍋の8合目あたりに書いてある【MAX】のラインは超えてますね…ただ、3つの理由で行けると判断しました。
- 無水調理なので、野菜や鶏肉の水分がスープのように出てくることで、体積は減りそう
- 一番下のキャベツは加熱されるとかさがぐっと減る
- 中間で場所を取っているじゃがいもも熱が通って小さくなりそう
なんてことを勝手に思っていました。
こちらが脂質の主役の鶏油ですね。野菜炒めやチャーハンに使っても香ばしい香りがして、中華屋さんの味に近づくと書いてあったので、700gもありますがAmazonで購入してみました。1,980円(税込)ですね。
鶏油200g以外にもお酢大さじ2杯、りんごジュース200cc、醤油55ccを注ぎ込みます。
はい、これで準備完了です。一番下の真っ先に加熱される部分にはキャベツが接触しているので、早い段階で熱がとおってかさが減り、また水分で全体を蒸してサイズが縮まると思うので、ぎりぎりですがフタを閉めました。
ここからホットクックの調理を開始します!(といってもボタン押すだけだけど)
【無水でゆでる】2回調理を行います
まずは手動メニューの【無水で茹でる】を【(沸騰後調理時間)30分】で調理します。
まず一回目終了! フタを開けると狙い通り、全体にかさが減っていい感じの分量になってます。市場上の鶏団子や、いちぶじゃがいもが煮込まれていないので、全体をかき混ぜて【追加加熱10分】してみます。
完成しました! おおぉ、軽く酢を感じるけれどお醤油ベースの品の良い煮物の香りが立ち込めます。3食分なので、3分割して取り分けてみるとこんな感じになりました。
結構ボリューミー、そして肉団子の割合も多くて美味しそうですね。それでは温かいうちに1皿いただきます!
完成! 結果的にはとってもうまくいきました!
さすがホットクック、加熱は完璧ですね。じゃがいもはとろっと、そして鶏団子はぷりっとした食感を味わえます。
味も基本は醤油とりんごジュースを合わせたものを加熱したところにきのこ類の食材から出たダシが加わる感じなので、軽い甘さと醤油のコク、きのこの風味を満喫できます。ただこのままだと煮物の味が一辺倒なのですが、お酢が入っているので味が華やかになって絶妙なバランスですね。
私は個人的にはもっとお酢が効いていたほうがよかったので、後付でお酢を追加していただきました。とろっとしたじゃがいもを食べ、お野菜やきのこをいただき、そこにメインとしての鶏団子を…いやこれはほんとに美味しいです!
2回目は青ネギとにんにくをプラス!これもいけますね
2回めは妻のアイデアで鶏団子に青ネギを刻んだものとにんにく1片をすりおろしたものを追加して、さらに鶏団子そのものの美味しさをアップしてみました。
いいですね、これも。香りがさらに良くなり、鶏団子を頬張ったときの満足度もアップしてとても美味しくなりました!
ホットクック版ジャガバード感想
今回ちょっと? かなり無理をしてジャガバードを2.4Lのホットクックで作ってみました。容量オーバーな使い方ですが、水気は少ないのであふれたり、吹きこぼれたりはしなかったです。そしていつものようにほったらかしで完成するのがありがたい。
今はまだ在宅期間が続いているので、午前中に作ってしまい、【昼・夜・翌日朝】と食べると、夜や朝の準備が非常に簡単になってます。効果の方も結構あるのですが、これはまだ4日くらいしかやってないので、また後日まとめてご紹介できればと思います。
ということで、個人的にはホットクック版ジャガバード大成功でした! それでは、また!