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ども、デイブでございます。今日は、CHUWIという中国のメーカーがAmazonで販売している14.1インチのWindowsノートブックを紹介したいと思います。でも、今日はもう結論から言わせてください。
このたった3.2万円のノートパソコン、ほんっとに買いです!!!
あなたが、もしWebブラウジングとか、YouTube見るとか、MS Office製品など事務系の処理がメインでノートPCを使っているのあれば、このモデルを検討対象に入れないのはマ・ジ・で・もったいないです。そう例えれば、明太子食べ放題の「やまや 」 のランチに行ったのに、メンチで満足して明太子一口も食べないくらいもったいない。
なぜそんなことをいうか。ちょっとこのスペックをチェックしてみてください。
項目 | スペック |
搭載OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | Intel Celeron N4100(1.1GHz~2.4GHz)4コア・4スレッド |
グラフィック | Intel UHD Graphics 600 |
スクリーン | 14.1インチ/1080p Full HD (1920×1080ピクセル) |
メモリ | DDR4 SDRAM 8GB |
ストレージ | 256GB SSD( Serial ATA-600接続) |
USBポート | USB3.0 Type-A×1、USB Type-C×1 |
本体サイズ | 32.4cm × 20.9 cm × 1.3 cm |
質量 | 約1.5kg |
「14.1インチ・フルハイビジョン液晶 」「Windows 10 Home付属」「内蔵8GBメモリ 」 「256SSD 」 「1.5Kgのマグネシウムボディの質感の良い筐体」 とこれだけしっかりしたスペックを取り揃えて、なんとお値段3万6,500円(税込み)、かつAmazonなら2021年2月1日まで5,000円引きのクーポン付きですよ!
スペック見た時、おもわず2度見しましたし、ユーザレビューも何度もチェックしましたが、本当にこのスペックなんですよね。ちょっと強烈だったので、早速購入してみました。
タップできる目次
ChuwiのLapBook Proが1台目のノートPCとしてお勧めな理由
初めから高スペックなノートPCが必要なことがわかっていれば、そもそも迷う必要はありません。今話題のゲーミングPCなどを検討していただければ良いと思います。でも、初めて購入するのに、いきなり10万円台のノートPCを買ってしまうのはお勧めできません。
まずは、こういった高コスパな製品を購入して、自分がノートPCに必要としている機能が「CPU性能」なのか、「軽さ」なのか、「バッテリー容量」なのか「グラフィック性能」なのか、はたまた「ブランド」なのか。それらの組み合わせでもよいのですが、それを見極めてから高価格なノートPCを購入するのは遠回りなようでいて、じつは近道です。
意外に、ノートPCはこれで十分!ってなっちゃうかもしれませんしね!
CHUWI LapBook Pro 14.1が到着
Amazonだったので、2日後に到着しちゃいました。早速開封します!
マグネシウムのボディはとても高級感があって、精密機械感にあふれています。安っぽさは全然ないですね。天板にロゴがないのも良いです。ザ・シンプルといった感じです。
底面の方になります。ここにCHUWIの文字と「LapBook Pro」というモデル名が書いてあります。右下のポートは、内蔵のM.2 SSDへのアクセスパネルですね。これが256GBなのがすごいです。NVMeではなく、SATA接続なので速度は落ちますが、それでもSSDですからね。
CHUWI LapBook Proの入出力ポートは4つ
本体液晶に向かって左側のポートです。写真左から、USB Type-CポートとMicro HDMIポートが並んでいます。2つのポートの中央には、充電中に光るLEDがありますね。
反対の右側面の方は、左からUSB 3.1ポート、3.5mmのオーディオジャックが並んでいます。入出力ポートはこれだけです。
14.1インチの液晶をチェック!
これが正面です。早速液晶を開いてみます…が、後述しますが、このヒンジがしっかりしすぎていて、片手では開けないですね。一応、写真のように中央下部がえぐれており、そこに指がかかるのですが、指を持ち上げてもヒンジのバネが強いので開きません。しっかりしてていいのですが、ちょっと不便かも。
オープン! 液晶中央下部に初めてCHUWIのロゴが登場しました。
この14.1インチの液晶ディスプレイ、かなりクオリティ高いです。狭額縁・グレア(反射型)で、明るさ・鮮明さ、そしてダイナミックレンジも広く、すごく見やすいです。ここかなり感動しました。
画面キレイ! そして発色も良くて飯ウマ液晶だね…
文字もきれいに読めますし、十分合格点ですね。
キーボードとトラックパッドをチェック!
つぎは、入力デバイスとしてキーボードとトラックパッドをチェックします。
キーボードは英語キーボードですね。キーピッチ(キーの中央から、隣のキーの中央までの距離)が19mmあり、標準的なサイズです。ストロークは短めですが「コク、コク」と確かな抵抗を感じるキーボードで打ちやすくこれも好印象でした。
トラックパッドは標準的なサイズで、左右の偏りもなく、反応も良いです。ちょっとクリック感が硬い感じもしますがこんなもんですね。3本指・4本指でのスワイプもちゃんと対応しており、特にマウスをつながなくても十分細かい操作が可能でした。
そして、なんとフルバックライトキーボードになっていますので、暗い会議室などでもキーを確認しながらタイピングできます。
英語キーボードですが、IME(インプットメソッド)の切り替えは、「Shiftキー」+「CAPS Lockキー」で行えますので全然問題ありません。
ACアダプターについて
CHUWI LapBook Proには、USB Type-C出力DCジャックがType-Cコネクタの形をした12V DC電源アダプターが付属します(コメントも頂いたので訂正しました)。このアダプターは重さ164gと非常に軽量で、持ち歩きは全く苦になりません。
ちょっと残念なのは、USB Type-C充電器は使えないんですね。代替品が見つかっていませんが、まぁ純正品はちゃんと使えているのでいいことにします。
追記:ACアダプターなくて不便だったので直接購入させえていただきました
やはり、ACアダプターは複数必要だったので、CHUWI JapanさんのTwitterアカウント @Chuwi_Japan にご相談してみたところ、本社から直接購入させていただけるということで、PayPalで$22お支払いして、送っていただきました。
完全にマニュアルなオペレーションなので、いつでも受けていただけるかは不明ですが、もし本当にお困りならお尋ねしてみても良いかもしれません!
ベンチマークしてみた(Cinebench、CrystalDiskBench)
Windows基本情報になります。CPUのCeleron N4100は、いわゆるGemini Lakeと呼ばれる世代で、4万円くらいの格安ノートPCよく搭載されているモデルなので、画像・動画編集などには向いていません。グラフィックもチップセット内蔵のIntel UHD Graphics 600ですしね。でも、この価格でメモリ8GB積んでるのは良いですね。
Cinebench R20でCPUのベンチマークを行ってみました。シングルコアで147pt、マルチコアで555ptになります。まぁ、これはしっかり低いですね。
でも、SATA接続のSSDはなかなかのスピードです。特に読み出しの約500MB/sは標準的な結果になっており、このスピードおよびメモリ8GBのおかげで、通常の作業だとサクサク感じるので、バランス的には非常に良いと思います。
CHUWI LapBook Pro 14.1の残念なポイント4つ
ここまで、全ての点においてかなりの高評価なのですが、やはり何点か残念ポイントがありましたので、それをまとめておきたいと思います。すでに本文中でも触れているものもあります。
①充電器がUSB Type-C形状なのに汎用充電器が使えない
すでにご紹介済みですが、市販USB Type-C充電器は使用できません。12Vに出力を固定すれば使えるようですが、別途用意が必要です。今のところは付属のACアダプタを持ち歩く必要があります。まぁ、小さくて軽いので、問題ないのですが。
②ヒンジが硬くて、片手で開けない(両手でもちょっと難しい)
これも再掲ですが、指はかかるのでなんかいけそうなのですが、絶対開きませんでした。それだけではなく、両手を使っても上手く開けなかったりして。これ、ヒンジ部がしっかりしている&筐体下側が軽いという証拠でもあるので、決して悪いだけではないのですけどね。なにか挟んでおくとか、ちょっと工夫が必要な気がしました。
③左のパームレスト部分がちょっと熱くなる
ACアダプタで充電しながら、負荷がかかる作業をやっているとちょっと左のパームレスト部分が熱くなります。もちろん触れないほどではないのですが、左右で温度差があるので違和感はありますね。
以上です。どれも、すごくクリティカルな問題ではないので、これくらいなら十分メリット・ベネフィットの方が勝るという人は多いと思います。
④入出力ポートが少ない
①にも関係してきますが、もしUSB Type-C対応のハブ的なものを使用できないとなると、充電中にドックをつなぎ、ポートを拡張することができなくなります。特に必ず必要になりそうなのが、写真を扱う場合はSDカードリーダーをさらに持ち歩く必要がありますね。
まとめ:CHUWI LapBook Pro 14.1がおすすめな人とは
- 文章作成や、簡単な画像編集を外出先で行いたい人=ブロガーなど
- Excel、WordなどMS Office製品をメインに使っている人
- YouTubeや、Spotifyなど、動画や音楽の試聴・閲覧にノートPCを活用したい人
- これらの作業がスムーズにできる環境を、できるだけ安価に手に入れたい人
CHUWI以外にも3~4万円台の格安PCはアマゾンでも多数見つかります。しかし、その中でもこれだけ完成度高く、バランスよくまとめられているマシンはなかなかないのではないでしょうか。私は購入して以来、非常に満足しています。それでは!
このクオリティならスタバでドヤっても大丈夫だね!
>AC充電器がUSB Type-C対応
普通のDCジャックがType-Cコネクタの形をした12VDC電源、です。
なので、PD充電器でも、PDトリガー等で12V固定出力にすると充電できます。あ、但し自己責任で。
よしーさん、ありがとうございます。形状はType-Cですが、12V固定のDC電源なんですね。コメントありがとうございました!