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ども、デイブでございます。今日は、モバイルバッテリーやUSB充電器などでよく知られているcheeroが発売した、最新の完全ワイヤレスイヤホンに待望の【ダンボーバージョン(DANBOARD ver.)】が登場したと言うことで、そちらをレビューしたいと思います。
私ダンボー大好きでして、Amazonバージョンのリボルテック・ダンボーが2体うちにおりまして、今回の完全ワイヤレスイヤホンもダンボーフィギュアとともにお迎えした次第です。
ダンボーかわいいなぁ…シンプルな顔立ちなのに、豊かな喜怒哀楽を感じちゃうんだよね!
本レビューは、メーカーに製品をご提供いただいて作成しています!
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cheero CHE-627の主な特徴
今回のcheero DANBOARD Wireless Earphones CHE-627(以下CHE-627 DANBOARD Ver.)のベースになっているのは、モデルナンバーからも分かる通り、2週間前の2020年5月29日(金)に発売を開始した、CHE-627です。
同モデルにはホワイトとブラックがあったのですが、今回のモデルはそのダンボースペシャルバージョンということになります。CHE-627の主な仕様は次の通りです。
cheero CHE-627 | 仕様 |
---|---|
Bluetooth規格 | 5.1 |
防水規格 | IPX5 |
プロファイル | A2DP/AVRCP/HFP/HSP |
対応コーデック | AAC/SBC/aptX |
再生可能時間(単体) | 約8時間~10時間 |
再生可能時間(ケース併用) | 148~180時間 |
イヤホンサイズ | 横2.2cm × 縦1.6cm × 厚さ2.5cm |
イヤホン重さ | 約 5g (左右合計 10 g) |
充電ケース入力 | 5V / 1A USB Type-C |
充電ケース出力 | 5V / 1A USB Type-A |
充電回数 | 約18 回 |
充電ケースバッテリー容量 | 3.7V / 2200mAh |
充電ケースサイズ | 横8.0cm × 縦4.7cm × 厚さ2.8cm |
充電ケース重さ | 約80g |
Amazon販売価格(税込) | 5,980円 ※発売記念価格5,500円 |
スペックだけを見ても結構高性能なんですよね。主なオススメポイントを整理してみたいと思います。
[richlist title=”CHE-627おすすめポイント”]- Bluetooth 5.1に対応して、途切れに強い
- 高音質コーデックであるAAC(iOS)とaptX(Android)に対応
- イヤホン単体で最大10時間、ケース併用で最大180時間再生可能
- ケース自体がモバイルバッテリーになっており、iPhone 11 Pro Max(3,969mAh)を約半分充電可能
見た目はポップなのに、機能も充実!って感じだね
そうそう、そのCHE-627がさらに可愛くなっちゃったんだよねー
cheero CHE-627 DANBOARD ver.について
ダンボー(DANBOARD)は、あずまきよひこの漫画作品『よつばと!』シリーズに登場する架空のロボットの名称。実際には中に人間が入る、段ボール製の着ぐるみである。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)ダンボー
ということで、作品中ではダンボールで作ったきぐるみなんですよね。でも、この丸と三角の組合せが以上にかわいいです。ちょっとさみしげというか、物憂げというか…
ファンも多いので、cheeroが商品化してくれたときはホント爆発的に売れましたねー。現在でも、モバイルバッテリーからケーブル、スピーカーなんかも出てます。
で、今回はついに完全ワイヤレスイヤホンの登場です! 高機能なCHE-672に、かわいいダンボーデザインと、CHE-627 DANBOARD Ver.もなかなかの脱力っぷりに仕上がってます!
cheero CHE-627 DANBOARD ver.のデザインと同梱物など
ここからは、CHE-627 DANBOARD Ver.の同梱物やハードウェアのチェックをしていきます。
CHE-627 DANBOARD Ver.の同梱物は、本体(イヤホン内蔵)以外に、イヤーピース5種(SSS/SS/S/M/L)、取替用ラバー(サポートホルダーなし)、充電用USB-A to C ケーブル、取扱説明書、保証書(1年間)となります。
イヤーピースがかなり小さいSSSサイズから5種類も用意されているの便利ですよね。
充電ケースを開けたところです。cheeroの特徴として、最近のモバイルバッテリーなどにはデジタルメーターが付いていて、現状何%充電されているのかがひと目でわかるのが便利ですね。
ちなみに、この数字は充電ケース自体の充電状況で、LRそれぞれのイヤホンの充電状況は、数字の下にLRと分かれた縦の4段階のLEDバーがアニメーションして表示されます。
イヤホン本体には、初めからサポートホルダー付きのラバーと、Mサイズのイヤーピースが装着されています。
本体向かって左にUSB Type-Cポートがあります。こちらは、充電ケース自体を充電するためのポートですね。充電には、付属のUSB Type-A to Cケーブルを使用します。
同ケーブルを装着したところ。なんかこれもかわいい。
反対側、USB Type-Aポートは、この充電ケースをモバイルバッテリーとして使用する場合に使います。
愛用している、ダンボーバージョンのcheero DANBOARD 2in1 USB Cable with Micro USB & Lightning connectorを指してみました。このケーブル、充電中にご覧の通り目が光るんですよね。
このケーブルも可愛いだけじゃなくて便利だね!
最近はUSB Type-Cのものが増えたから「iPhoneだけだよ!」
cheero CHE-627 DANBOARD ver.のマルチタッチ操作
CHE-627 DANBOARD Ver.は、左右ともにタッチボタンを備えています。それぞれ、下記のように動作が異なります。
右(R)のマルチファンクションキー | 動作 |
---|---|
1回タッチ | 再生 or 一時停止 |
2回タッチ | 次の曲に進む |
3回タッチ | Siriが起動(iOS搭載デバイスの場合) |
長押し | 音量アップ |
左(L)のマルチファンクションキー | 動作 |
---|---|
1回タッチ | 再生 or 一時停止 |
2回タッチ | 曲の頭に戻る (曲の頭から3秒間以内の場合は)前の曲に戻る |
3回タッチ | Siriが起動(iOS搭載デバイスの場合) |
長押し | 音量ダウン |
cheero CHE-627 DANBOARD ver.のペアリングと強制リセット方法
初めて充電ケースから取り出したときは、すぐペアリングモードになりますので、スマホやタブレットのBluetooth設定画面でCHE-627をタップすればOKです。
別の機器に接続したい場合、また接続がうまく行かなくなった場合は、下記の手順で強制的にペアリングモードにすることができます。
マルチインジケーターとは、ケース収納時イヤホン本体上部外側にあるLEDのことです
マルチインジケーターが紫に点灯してから消灯し、再び赤色に点灯します。この状態でLRともにペアリングモードになっています
ステレオで接続するために、同時に取り出すと、まずL側とR側がペアリングします。L側のイヤホンのマルチインジケーターは赤と青に交互に点滅し、R側のイヤホンは5秒間隔で青色に点滅します。この状態でBluetooth対応機器から接続することで、正しくステレオでペアリングが完了します
cheero CHE-627 DANBOARD ver.の音質
ブラック・ホワイトのモデルは視聴したことがなかったのですが、結構評判が良く期待していました。しかし、最初の感想は正直良くななかったです。
イヤーピースのどのサイズを試しても、耳穴のサイズと角度?のマッチングが悪く、すかすかした印象で高音が刺さる感じです。ちょっとこれでは実力がわからないので、別売りのイヤーピースを試してみました。
試してみたのは、Comply T-400、SONY ハイブリッドイヤーピース、JVC Spiral Dot、オーディオテクニカ finefitの4種類です。この中で、音質改善に効果があり、充電ケースにも問題なく収納できた2種類をご紹介します。
SONY ハイブリッドイヤーピース
こちらを装着してフィット感は非常に改善されました。高音の刺さりもなくなり、全体にクオリティがアップしました。低音がぐっと強調されるので、低音重視の方には向いていると思います。
Comply T-400
さらにオススメなのがComply T-400です。CHE-627のイヤピース装着部分は、割とはっきりしたT字の形状をしています。そこにしっかりT-400が引っかかります。
Complyは、一般的に装着すると通常のイヤーピースよりも低音が出て、全体的に「濃い」音質になります。その点が私もお気に入りです。
ところが、今回のケースでは上記のハイブリッドイヤーピースよりも低音強調は抑えられており、そのためか中~高音も非常に良く聞こえるようになりました。
T-400を装着することで、CHE-627のドライバーが持つ性能の高さを十分引き出せていると感じます。T-400装着状態での評価は下記のとおりです。
[richlist title=”T-400装着時の音質評価”]- 低~中~高音まで余裕のある響き方で、音量上げても破綻せず
- 音場は比較的狭めでまとまった感じ
- ジャンルを問わず楽しく鳴らす
cheero CHE-627 DANBOARD ver.イマイチなところ
かわいいデザイン、イヤーピースの交換で進化を発揮するドライバー、充電ケースとの併用で最大180時間(7日半)も再生可能なバッテリーと、かなりレベルが高い完全ワイヤレスイヤホンですが、気になったポイントがありますのでそれをリストアップしてみました。
[richlist title=”CHE-627 DANBOARD ver.のイマイチなところ”]- 縦方向に装着する独特の形状:左右のイヤホンユニットを正しく装着するには、サポートホルダーと呼ばれる羽根の部分が真上に来ます。これが慣れませんでした
- イヤーピースのフィット感が悪い:他社製のイヤーピースに変更したら大幅に装着感が改善されたので、これは純正品でももっと改善できると思います
- 2つの充電ポート:これ、USB Type-Cは充電も給電も対応しているので、1つのポートで充電ケースの充電も、充電ケースからの給電も同時に行えないんでしょうか? 充電用ケーブルとは別に、給電用ケーブルを持ち歩く必要があるので1本にできれば便利だと思います
まぁでも、どれも大きな問題ではないんだよね。完成度高いと思います!
毎日使うものだから、可愛いのも大事だしね! 他のワイヤレスイヤホンにはない魅力だね!
cheero CHE-627 DANBOARD ver.のまとめ
今なら、この特別デザインにさらに、漢字で「右・左」が印字された数量限定・左右プリントバージョンも販売されています。割と間違いやすいユニットデザインになっているので、そこが気になる方は、ぜひ数量限定版もチェックしてみてください!それでは!