この記事には広告を含んでいます。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
以前発売されたcheeroの2 Port PD Chargerが大幅にパワーアップ! Type-C側が18Wから45Wになったから、これ1つでノートPCでもタブレットでもスマホでも2台同時に充電できるね!
本記事はcheeroさんから製品をご提供いただいて作成しています!
本日発売開始された「cheero 2 port PD Charger (PD 45W + USB)」は、USB Type-C 1ポート(最大45W)、USB Type-A 1ポート(最大12W)の合計2ポート、なんと合計57Wの出力に対応したUSB充電器です。今回はこの製品をレビューしたいと思います。
Type-Cは急速充電規格のPD(Power Delivery:パワーデリバリー)に対応。Type-Aの方はcheero独自の充電技術「Auto IC」に対応して様々な機器に対して最適な電流で充電できます。ちなみにPDについて詳しくは、下記の解説記事をご参照ください。
タップできる目次
cheero 2 port PD Charger (PD 45W + USB) はコンパクトかつ軽量
「cheero 2 port PD Charger (PD 45W + USB)」のサイズは、幅 6.6cm x 高さ6.5cm x 厚み 2.8cmで重さは約140gとなっています。もちろん、電源プラグ部分は折りたたみ可能です。
最大30W出力のモデル「cheero 2 port PD Charger 30W」は 幅 6.0cm x 高さ6.2cm x 厚み 2.3cmで重さは127gだったので、ちょうど約1割増しといったと事でしょうか。ただ、残念なのは前のモデルにはピンクがあったのですが、今回はシンプルなホワイト(写真)とブラックの2色構成になっています。
全モデルはPD部分が最大18Wだったため、スマホ用とモバイルルーターなどを同時に充電するような使い方がメインになりましたが、本製品はPDが45Wまで強化されているので、それこそノートPCとスマホの同時充電なども想定されますね。
cheero 2 port PD Charger (PD 45W + USB) の充電性能
本製品は、上記のようにUSB Type-C 1ポート(最大45W)、USB Type-A 1ポート(最大12W)の合計2ポートを備えており、同時に充電することで最大47Wの出力に対応しています。
実際に、HPのZBook 14u G5ノートPCと、Google Pixel 3 XLに同時に接続して、それぞれの充電状況をチェックしてみました。ノートPCの方はUSB Type-C to Type-Cケーブル、Pixel 3 XLの方はUSB Type-A to Type-Cのケーブルで接続しています。
最大で、写真だと39.3Wくらいで充電していました。この製品の最大値は45Wですので、結構上限近くまで出力されていると思います。純正のACアダプタは65W対応品ですが、やはり大きいので、手のひらサイズの本製品で充電が完結するのは嬉しいですね。
もう1つのUSB Type-Aの方は、約6.6Wで出力されていました。Auto ICは、接続した機器に対して適切な電流を自動で選択してくれる機能なので、これで大丈夫です。
cheero 2 port PD Charger (PD 45W + USB) まとめ
基本的には、前モデルのcheero 2 port PD Charger (PD 18W + USB)の正当進化版になっています。現在のアマゾンでの発売価格が前モデルが約1,980円、本製品が2,580円と約600円の差になっています。
私は、 大が小を兼ねており、さらにサイズ・重量が1割しかアップしていないので、 この値段差で、タブレット以上のデバイスを充電するケースが想定される場合はこちらの新製品(PD 45W + USB)をおすすめします。それでは、また!