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cheeroの新USB充電器は、PD & Auto-ICの優れもの
ども、Daveでございます。今日は、本日7月10日(火)正午よりcheeroから発売された「cheero 2 port PD Charger」のサンプルを提供していただいたので、早速レビューしてみたいと思います。
色が、ホワイト・ブラック・ピンクの3色あり、価格は1,780円とかなりお安くなっています。
すっきりしたパッケージにコンパクトなUSB充電器
「cheero 2 port PD Charger」は、USB Type-C 1ポート(最大18W)、Type-A 1ポート(最大12W)の合計2ポート、30Wの出力に対応したUSB充電器です。Type-Cは急速充電規格のPD(Power Delivery:パワーデリバリー)に対応。Type-Aの方も、cheero独自技術のAuto ICに対応したしています。
PDについては、こちらの記事で詳しく解説しています!
cheero 2 PORT PD CHARGERの特徴
特徴その1:コンパクトで軽量
「cheero 2 port PD Charger」のサイズは幅 6.0cm x 高さ6.2cm x 厚み 2.3cmと、正方形の形をしたUSB充電器です。手のひらにも軽く収まる小ささであり、重さも標準的な文庫本1冊分の約127gと軽量です。
先日こちらで紹介した「cheero USB-C PD CHARGER 60W」よりちょっとだけ小さく、軽くなっています。あちらは1ポートで最大60Wなので、ノートPCなどの充電に向いており、今回の「cheero 2 port PD Charger」はスマホ&周辺機器の充電に向いていると思います。
特徴その2:コンセント部分が折りたためる
通常の使用時はこんな風にコンセントが外に出ていますが、
上記のとおり、使用しないときはコンセント部分が折りたためます。そして、ちょっとだけコンセントの先が本体よりはみ出しているため、指でひっかけるだけで、簡単にコンセントを引き出せます。単純な機能ですが、ストレスフリーで操作できるのは良いですね。
特徴その3:PD+Auto IC対応で合計最大30Wの急速充電
ラストは充電速度です。本製品は、USB Type-C 1ポート(最大18W)、Type-A 1ポート(最大12W)の合計2ポート、30Wの出力に対応しています。そこで今回は、両方のポートにスマホとタブレットを接続して、同時に充電し、それぞれのポートでマックスの能力を発揮できるのかをチェックしてみたいと思います。
用意したのは、完全にバッテリー切れを起こしてシャットダウンしたiPhone XS Maxと、iPad Pro 9.7inchです。cheeroのDPD 60W対応のUSB充電器と2種類のケーブルを組合充電時間と充電量をチェックしてみました。
結果は下記のとおりです。
[table id=22 / responsive=”phone” column_widths=”50%|50%” /]「iPhone XS Maxの場合、30分で50%の充電」というのがしっかり急速充電できているかの目安になります。この組み合わせでも、しっかり結果がでていますので安心して使用できますね。
2ポート同時充電中のType-C側(PD対応)の充電状況です。この場合、8.91 x 1.54 = 13.721W出力されていますね。
こちらは、反対側のUSB Type-A(Auto IC対応)の方です。5.22 * 2.33 = 12.175W出力されています。合計で、約25.9W出力している計算になります。2ポート同時使用でも十分性能を発揮していることがわかりますね。
cheero 2 port PD Chargerまとめ
急速充電方式の決定版として、Power Deliveryがシェアを伸ばしています。PD 1ポートに加えて、USB Type-Aポートでの急速充電をダブルで行え、かつ軽量コンパクト&安価な製品ということで、cheero 2 port PD Chargerかなり便利ではないでしょうか。3色カラバリがあるUSB充電器も珍しいと思いますので、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。それでは、また!