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ども、本日は、アップルがいきなり発表した【MagSafeバッテリーパック】を即予約して入手しましたので、早速ご紹介したいと思います。
MagSafeは、最新のiPhope 12シリーズで採用された、磁石式の充電アクセサリーの名称ですよね。
iPhoneは8以降、Qi充電に対応しています。充電ケーブルを指すことなく、乗せるだけで充電を行ってくれるアクセサリーなのですが、充電できる場所にうまく設置しないと、充電が開始されなかったり結構ストレスありました。それを解消してくれたのがMagSafeでした。
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MagSafeは正義!だけどUSB充電器が別に必要
一方で、MagSafeはその名称の前半【Mag】の通り、磁石の力で正しい位置にぴた!っと張り付いてくれるので、基本的に位置合わせの必要がありません。それどころか、充電できない位置でくっつけることが不可能になってます!
私も、アップル純正のMagSafe充電器に、サードパーティ製のスタンドを組み合わせることで、位置決め簡単、縦横好きな位置に回転可能な超快適充電スタンドを愛用しています。そもそもこれ、超オススメです。
MagSafe自体は充電ケーブルなので、USB充電器に接続する必要がある点には注意が必要です。MagSafe充電の最大性能である15Wワイヤレス充電を可能にするのは、20W以上、例えばアップル純正20W USB-C電源アダプタなどと一緒に使うのがおすすめです。これで外出先でも快適なMagSafe充電ができます。
え、USB充電器持ってくならMagSafeいらなくない?
あれ、そうだね…
あ、ちょっとバレちゃいましたね。そう、USB充電器を持っていくなら、わざわざMagSafeにする必要ないんですよね…そもそも有線なら最大20Wの高速充電が可能なので。
外出時MagSafe + モバイルバッテリーという大正解
そう、実はMagSafeは自宅よりも、外出時に威力を発揮するんです。こんなシーンありませんか?
- 外出先でiPhoneのバッテリーが切れそう、電源も無い
- でもモバイルバッテリー持ってるもんね!(ふふん)
- ケーブルを取り出して、モバイルバッテリーに繋いで…
- アプリチェック…モバイルバッテリーごとケーブルわし掴み…
- 乗り換えだ! カバンにしまって…あーケーブルつきでバッグにしまうのメンドくさ!
- 電源が確保できるカフェに到着、今度はUSB充電器からiPhoneに直接充電して…モバイルバッテリーも容量少ないけどそっちは充電している暇ないや…
- また移動…モバイルバッテリー残量少ない…
私正直これ月1~2回あるんですけど…わたしだけ?
このモバイルバッテリーとUSB充電器にまつわるめんどくさ! を一気に解決してくれるのが、今回発売開始されたアップル純正【MagSafeバッテリーパック】です。
サードパーティ性の、Qi充電に対応したモバイルバッテリーもあるんですけど、そこはさすがアップル純正ということで大きな違いが何点かあります! それは下記の通りです。
① パススルー充電可能
MagSafeバッテリーパックをiPhoneと装着した状態で、MagSafeバッテリーパックに充電ケーブルを指すと、同パックを充電しつつ、iPhoneにもワイヤレス充電できます。この場合、27W以上のUSB充電器を使用することで、MagSafeバッテリーパックからiPhoneに15Wでの高速充電が可能になります。
② リバースワイヤレス充電可能
①と同じ状態で、今度はiPhone側にケーブルを接続した場合、USB充電器→iPhone→MagSafeバッテリーパックと同時に充電できます。これ「リバースワイヤレス充電」とか「パワーシェア」と呼ばれる機能なんですが、これも便利ですね。
こちらの機能を利用すると、まずiPhoneを80%まで充電し、その後でiPhoneへの充電も継続しつつ、MagSafeバッテリーパックの充電を開始するようになっています。これ賢い制御ですよね。さすが純正です。
③ 専用充電残量表示追加
MagSafeバッテリーパックには、充電残量表示が無いシンプルなデザインになっています。その代わり、iOSのロック画面やウィジェットにMagSafeバッテリーパック専用の残量表示が追加されます。
iPhoneとMagSafeバッテリーパックを接続したときの表示画面です。これは、MagSafeバッテリーパックに充電ケーブルが刺さっている状態ですね。
こちらは、ウィジェットの【バッテリー】の表示です。左から、iPhone 12 Pro Max本体、MagSafeバッテリーパック、Apple Watch Series 6、SONY WF-1000XM4のバッテリー残量がそれぞれ表示されています。
あと、背面にアップルロゴが入ってるのも純正ならでは!
色付きやサードパーティ製ケース付けちゃうと、背面のロゴ隠れちゃうから確かにポイントかも!!
MagSafeバッテリーパックのパッケージとデザイン
パッケージやデザインもぜひ紹介したいと思います。
パッケージはこんな感じ。幅 8.2 cm x 高さ 11.3m x 厚さ 2.3cmの小さなパッケージです。
パッケージを開けた所。MagSafeバッテリーパックがちょこんと収まってますね。
なんか石鹸箱みたい…つるっとしていて可愛いです。材質はシリコンなので、つるっとしてます。本体の下には説明書などが収納されています。
本体下部です。Lightning端子と、充電・給電状態をしめすLEDだけですね。パワーシェア状態、つまりiPhoneからで充電してもらっているときにも光ります。
こちら、本体側に磁石でひっつく側です。磁力はとても強くてがっつり固定されます! 同じケースを装着していても、磁力による吸着力は後述のアンカー製品より2周りくらい上ですね。
それと、くっつく瞬間に、MagSageバッテリーパック内で【カチャリ!】という音と手応えがあります。内部の機構が物理的に動いているんですかね。これが、しっかりくっつたことを教えてくれる感じで好感持てました。細かいところも良くできてます。
MagSafeモバイルバッテリーパック単体の重さは実測114gでした。これはかなり軽いので、持ち運びも全く苦になりませんね。
こちらは、私の最新のEDC(Everyday Carry)=常時持ち歩いているガジェットポーチですが、いままでAnkerのワイヤレスチャージャーが入っていた場所が入れ替えとなってしまいました。左隣はAnker PowerPort Atom III 45W Slimです。
Anker PowerCore Magnetic 5000との比較
すでに何回か名前が出ていますが、Anker PowerCore Magnetic 5000と比較する人は多いですよね。縦横の大きさは同じくらいです。
- Anker PowerCore Magnetic 5000:幅 6.3 cm x 奥行き 9.3 cm x 厚さ 1.6 cm、重さ 133.6g(実測)
- Apple MagSafeバッテリーパック:幅 6.4 cm x 奥行き 9.1 cm x 厚さ 1.0 cm、重さ 114.0g(実測)
厚さはAnkerの方がちょっと厚いですが、それでも1.6cmですからね。それほどでもないです。AnkerはUSB Type-Cポートを備えており、充電残量表示LED(4灯)を備えています。
また、MagSafeモバイルバッテリーパックは装着しただけで自動的に給電・充電を開始しますが、Anker PowerCore Magnetic 5000はLED横のボタンを押す必要があります。
重さはAnkerの方が18.6g重いですが、こちらも微差です。持った感じ重さの違いはわかりません。
磁力による吸着力はちょっと弱いですが、それでもしっかりくっつくのでずれたり落ちたりすることはありません。十分実用に耐えますね。
この2製品、大きな違いは下記のとおりです。
- 価格:「PowerCore Magnetic 5000」は3,990円(税込)、「MagSafeバッテリーパック」は11,800円(税込)と約3倍近い
- バッテリー容量:「PowerCore Magnetic 5000」は5,000mAh、「MagSafeバッテリーパック」は2,920mAh(いずれも3.7V時)= 「MagSafeバッテリーパック」はiPhone 12 miniをフル充電、iPhone 12/同Proは75%、同Pro Maxは50%までしか充電出来ない
- MagSafeバッテリーパックの場合、20W以上のUSB充電器を接続すると15WのMagSafe高速ワイヤレス充電が可能
- MagSafeバッテリーパックはiOSに専用バッテリー表示が追加される(iOS 14.7以上)
- Anker PowerCore Magnetic 5000は専用バッテリー残量LEDと充電オンオフボタンがある
こんな感じになります。コスパだけでみたら、「PowerCore Magnetic 5000」が圧勝なんですけど、MagSafeバッテリーパックには「MagSafeでの15W充電」や、「アップル純正品ならではのデザインとiOSと統合された機能性」が魅力的ですね。
結論:「MagSafeケーブル兼バッテリーパック」に魅力を感じるなら買い
ということで、私は「MagSafeバッテリーパック」に十分魅力を感じたので、今回発表直後に注文し、今日届いたので早速充電したりして愛でています。
ちなみに、通電用のボタンなどはないのですが、通常のQi充電器としても使用できるみたいです。AirPods Proや、写真はSONY WF-1000XM4も充電できちゃいますね。
アップルらしい、ちょっと工夫があって、日常的に使っていて便利さを実感できるアイテムであることは確かなので、ちょっと値段は高いですが、私はおすすめします! それではまたー。