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Bluetoothスピーカーも戦国時代ですね
ども、Daveでございます。今回はBluetoothスピーカーの話です。最近はBluetothスピーカーも良いものが一杯リリースされており、低価格なものだと、私も愛用しているTaoTronics TT-SK09のように3,000円くらいのものから、Bose SoundLink Mini IIのように約24,000円のものまで、いろいろラインアップが揃っています。
同様に、Bluetotthイヤホンの市場もどんどん大きくなっていますね。直接的にはイヤホン端子を削ってしまったiPhoneの影響が大きいと思いますが、どこでもどんなシチュエーションでもケーブルレスで音楽を楽しめる、というのはイヤホンでもスピーカーでも一度体験してしまうと手放せない魅力があります。
TT-SK09は、毎朝シャワーを浴びる時にお風呂場に持ち込んで活用していますし、アウトドア、例えばキャンプやBBQをやる時などにも持ち出しています。
ビールを飲みながら好きな音楽を聞くのはほんとに楽しいですよねぇ!
TT-SK09は良いけどちょっと不満がありました
TT-SK09は、ちょっと音量を上げると、どうしても音が痩せているというか、筐体のビビり感を感じてしまいます。
それと、昨年末にGoogle Home Mini(通称おまんじゅう)を導入して、音楽はSpotifyと紐づけてあるのですが、こいつのスピーカーがかなりしょぼくてそれも合わせてなんとか改善したいと思っていました。ちなみに、Google Home MiniはBluetoothスピーカーとペアリングできるようになっています。
※誤解のないように書いておきたいのですが、決してTT-SK09が悪いのではありません。スリムでポータブル、毎朝シャワーがばしゃばしゃかかっても全く壊れず、本当に便利に使っていますし、ベッドサイドなどで使っている分には十分だと思います。そういう用途で使う場合、3,000円という値段と合わせてもいまでも十分お勧めできる製品です。
そう、人類には迫力ある音が必要だ
音が良いことで定評のあるBose SoundLink Mini IIを初め、数台のBluetoothスピーカーをヨドバシカメラの店頭で視聴しました。確かに音は迫力あって凄いのですがやはりお値段がネックで、さすがに毎朝のシワーや野外などで使い倒すのはちょっと気が引けちゃいます。
そんなことを考えていたら、つい先日ANKERから、Bluetoothスピーカーの最上位モデル、「SoundCore Pro+」が発売されました! 通常サイズのSoundCore 2は出力12WのBluetoothスピーカーとして定評ありますが、Pro+の方はさらに筐体サイズをアップし、出力も25Wにパワーアップしたモデルということで期待大です。さらにユニークな機能として、8,000mAhのモバイルバッテリー機能もありますし、定価13,800円のところ、初回500台のみ10,000円になっていたので、早速購入してみました。
サイズも価格も3倍以上。実力は?
パッケージはこんな感じです。ANKERはパッケージカッコいいですよね。
ANKER SoundCore Pro+の筐体はこんな感じで、結構ずっしりした感じです。サイズは約204 x 72 x 69 mmで、重さは約760gあります。
TT-SK09との比較はこんな感じです。大きさも3倍、お値段は3倍強って感じでしょうか。
裏には、左からステレオミニ入力、USBバッテリー出力、USB miniの電源入力となります。
付属品はUSB Type-Aとminiの充電用ケーブル1本だけでした。潔し。
音を水の入ったコップで見える化しようとしたら…
早速音を出してみましたが、低音どこどこというよりもバランスが良い出音でちょっと意外でした。もちろん、迫力ある低音は鳴っているのですが、中高域が潰れてしまわないようにある程度抑制されている感じがします。BOSE SoundLink Mini IIの場合は、ヨドバシの店頭でも場を支配してしまうくらい迫力ある低音が鳴っていたので、そういうのを期待するとハズレと感じてしまうかもしれませんが、近~中距離くらいだとあの低音はちょっと過剰に感じてしまう可能性もあり、私は現時点では満足しています。以前レビューして、毎日良さを実感しているZolo Liberty+にも共通した音の方向性だと思います。
でも音系のガジェットをブログで紹介するのって、ハイビジョンのモニタで4Kの綺麗さを伝えるくらい難しいと思うのです。いろいろ考えて、音量・音圧みたいなものを表現するのになにか良い方法はないかと思い、水を張ったコップ用意しました。とりあえ図コップをSOUNDCORE Pro+の上に載せて水面の変化を見てみようと思ったら、面白いことがおきましたので、ぜひ動画を御覧ください(音が出ますのでご注意ください)
いかがですか、コップがゆっくりですが、低音に合わせて時計回りに回転しています(笑)。あくまで筐体の振動がコップに伝わっているだけなのですが、迫力ある出力を感じていただけたと思います。
※ちなみに、上記動画で使用しているBGMはEpidemic Soundという、スウェーデンの音楽配信会社のYouTube向け定額利用プラン(月15ドル)を契約して利用しています。
結論:リーズナブルで迫力あるBluetoothスピーカーを探しているなら買い!
まぁ、水を張ったコップでは正直音質について伝わらないかもしれませんが、ANKER製品の場合実際に視聴してから購入することができないのが欠点かもしれませんね。ただ、使い始めたばかりですが音質が一定以上なのは自身を持って言えますし、「迫力ある音でバランス重視」という方向性に魅力を感じる方なら、購入の候補に入れて絶対損はしないと断言できます。それでは!