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また、Ankerがやってくれちゃいましたね! GaN(窒化ガリウム)を利用した、今度は薄型で30W出力・PD対応のUSB Type-C充電器です。
もう、この写真を見てもらえればその凄さは一目瞭然だと思います。本体サイズは、コネクタをたたんだ状態でなんと幅 7.6cm x 奥行 4.5 cm x 厚さ1.6 cmしかありません。重さもたったの59g! カラーはブラックとホワイトの2色発売されています!
手でころころ転がしてたら、なんかこのサイズ・重さに近いもの触ったことあるよなぁと思って、「あっ!」と思い出したのですがクロレッツでしたw 「フルーツフル タブ」にサイズも重さも近いです。クロレッツのサイズに30W PD対応充電器の回路が入ってると思うと凄いですよねぇ。
す、すごく小さくて薄い! これで急速充電できちゃうの?
できちゃう! 世界最薄だよ、さ・い・う・す!
なんかドヤられてるけど、すごいのはAnkerさんだよね…
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Anker PowerPort Atom III Slimのパッケージをチェック!
中身はもう、シンプルの極みでした。同梱されているのは本体とユーザーマニュアルのみです。接続したい機器に合わせて、USB Type-C to LightningケーブルやUSB Type C to Type-Cケーブルなどを別途用意する必要があります。
ケーブルのおすすめは、やはりAnkerのこれらのアイテムでしょうか。
ちょっと高めですが、ケーブルの品質で充電性能や発熱・発火のリスクなどにも影響がありますので、高耐久で高品質なケーブルをお勧めします。その点、Ankerなら安心できますよね。
Anker PowerPort Atom III Slimの特徴
表面も裏面もデザイン的に工夫がされています
まずは、デザインから。表面には写真のようなクロスステッチの凹凸があって、小さくても滑りにくく、キズが目立たないような処理が施されています。
もちろん、充電性能もばっちりです!
背面はクロスステッチはありませんがマット仕上げになっています。コネクタは、たたんだ状態でちょっとだけ本体から出っ張るデザインになっていて、片手でも指先だけで開閉ができるようになっています。
まずは、なんといってもGaN(窒化ガリウム)を採用した、世界最薄のサイズですね。そもそも、なぜGaNで作るとUSB充電器がこんなに小さくなってしまうのでしょうか。
それは、 窒化ガリウムで電子回路を作ると、多くの電気を効率良く変換することができます。効率が良い=少ない発熱にもつながるので、 従来のシリコン製の電源回路と比べると、ずっと小さいサイズで同じ働きを実現できちゃうんですね!
さらに、USB Type-C PD(Power Delivery)や、Ankerの「Power IQ 3.0」、米Qualcom社の「Quick Charge」など各社の急速充電規格に対応しているのも魅力の1つです。
Anker PowerPort Atom III Slimがおすすめな人
Anker PowerPort Atom III Slimがおすすめな人は、こんな人です。
- スマホやタブレット、ノートPCでPD急速充電に対応した機器を持っている人で、持ち運び用の充電器を小さくしたい人(全員ですかね)
本体の充電器が45Wを要求する場合は、さすがにこの30Wの充電器では力不足なので、その場合はAnkerの他のアイテムなどを検討した方が良いですね。例えば、2ポート対応でUSB Type-Cの最大出力は45W、合計60Wのこちらの充電器とか。
しかし、ほんとクロレッツサイズでこの性能を叩き出す、未来を感じます。AmazonやAnker公式サイトでも売り切れが続いていますが、在庫が復活したらぜひ1つは入手しておきたい製品ですね! それでは、また!