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ども、Daveでございます。今日は、紙の資料やマニュアルを挟みこむことで、持ち歩きやすく、読みやすい冊子に仕上げてくれる「SLIT」(スリット)をご紹介します。
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Hinge(ヒンジ)でidontknow.tokyoと出会った
以前紹介した白いコピー用紙を挟むことで簡単にメモ帳にしてくれる「Hinge」(ヒンジ)というグッズをご紹介したことがあります。
Hinge現在も絶賛使用中です。すでに存在する、あるいは誰かからもたらされる情報を記録する、という意味ではスマホでも、iPadでも、ノートPCでも良いんです。でも、存在しないものを自分の中から生み出す、というときには、私は目の前に白紙のメモとペンが必要なんです。
いきなりキーボードをたたき始めると、なんか慣用句としてすでに存在している表現に寄り添ってしまう気がします。かといって、iPad Pro 9.7inch + Apple Pencilではそもそもペンが走らないんですよね。
その意味では、Hingeは完璧です。20枚くらいの白紙を挟んでもすごく薄くて軽くてなんもプレッシャーも感じず、オフィスでもカフェでも電車の中でも飛行機でも、どこでも広げられますし、ペンも挟んでおけるので、なんか自分にとっては空気みたいなメモ帳です。仕事でも、プライベートでも常にバックに入れて持ち歩いてます。
新作「SLIT」(スリット)とは
そんなHingeを開発した、idontknow.tokyoさんのミニマムでかつ優れた使用感を追及する姿勢ってとても好きで、公式サイトをウォッチしていたのですが、新作が登場したので早速購入しました。その名も「SLIT」(スリット)といいます。
商品の裏の3コマの説明で、SLITがなんなのか、どうやって使うのかは一目瞭然ですね。そう「紙を挟んでトントンしたら、ほら冊子」です。
実際にやってみます。挟むのはGoogleが配布している2010年版の「検索エンジン最適化スターターガイド」PDF版です。ちなみに、最新の2017年版はHTML版として公開されているので、内容はそちらをご参照ください(情報が古いのですが、正直イラストやグラフィックが豊富で、GooglebotくんがかわいいPDF版が私は好きです)。
挟んでトントン、ほら冊子!
32ページを両面印刷したので16枚になります。トントンしたら…
はい冊子の出来上がりです。紙も保護できますし、開いて読むのも簡単です。穴をあけてファイリングする必要やホチキス止めする必要もありません。ページの追加や差し替えも簡単です。
これが、Hingeと同じ、樹脂の貼り合わせ部分の絶妙な接合部分で実現されているというのは本当に驚きです。これシンプルだけど、実際形にする、割り切るのってすごいなぁと感心しています。これ公式サイトで3枚セット1,200円で販売されてますので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
さて、本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。それでは、また!