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ども、デイブでございます。雑誌の付録大好きっ子な私ですが、今回のDIME 11月号の付録はなんか私のために作られたようなアイテムだったので、予約して購入しました。もちろんKindle版ではおまけはついてこないので、ぜひ紙の雑誌の方を購入してくださいね。
DIME 2019年11月号はこちらです。「Digital Spoon Scale」の箱がひときわ目立っていますね。
これがデジタルスプーンスケールの実物です。操作方法については次のとおり
- 本体を水平にした状態で「ON/OFF」ボタンを押し、電源を投入
- 「TARE」ボタン(ON/OFFボタンと兼用)で表示を0リセット
- 「HOLD」ボタンを押すと計測結果をキープ
- 「MODE」ボタンで「g – グラム」「oz – オンス」「gn – グレーン」「ct – カラット」と計測単位を変更可能
1つだけ注意なのですが、CR-2032というタイプのボタン電池が必要になりますので、あらかじめ購入しておいてくださいね。
デジタルスプーンスケールを使って「豚肉ときのこの醤油炒め」を調理します
勝間和代さんも推奨しているロジカル・クッキングでは、総材料の0.6%の塩分をきっちり計測して投入する必要があります。
毎回、こんな風に測って投入しているのですが、今回の雑誌付録のデジタルスプーンスケールがあれば、準備不要でいきなり計測し、投入することができます。早速ホットクックでシンプルな豚肉ときのこの醤油炒めを作ってみます。
今回用意した材料は、左から豚コマ、にんにく2かけ、エリンギ2本、玉ねぎ1個、シメジ2株になります。これで2人前くらいですね。
材料については、ただただカットして内鍋に入れればOKです。にんにくは、みじん切りとスライスの2つを投入します。
タニタのクッキングスケールは3kgまでの重さを0.1g単位で計測できます。ホットクックの内鍋(865g)ごと計測して1,754gということは、食材+調味料の重さは889gとなります。
お醤油で0.6%塩分を確保するには、私の愛用しているお醤油の場合は食材の送料の3.75%を投入すれば良いので、889 * 0.0375 = 33.33、約33.4gを測って投入すればOKですね。お醤油だと、ちょうどぎりぎりくらいの量でした。
ホットクックは食材をかきまぜてくれる「まぜ技ユニット」を装着して、「炒める」>「(沸騰後調理時間)5分」で調理しました。約20分くらいで完成です。
できました! さすが0.6%塩分、食材それぞれの味をちょうど良く引き出してくれています。玉ねぎから出た水分がいいスープになっていて、混ぜながら食べると美味しさが増しますね。
使ってみてわかった、デジタルスプーンスケールの便利な点・残念な点
ロジカル・クッキングのような「食材総量の0.6%」を実現するとなると、実際は食材を計測するはかりは必要なので、このデジタルスプーンスケールだけでOKということはないです。でも、普通にレシピ通りに作る場合、つまり「醤油大さじ2杯=30ml」など決まっている場合は簡単でいいですね。
ただこの場合も、例えば60gを超えるようなものだとちょっと難しい感じです。お味噌の場合だと、0.6%にするには食材の10%分のお味噌を投入するのですが、この場合約89gを投入することになります。
しかし、写真のように大盛で持っても63.6gでまだ足りません。まず1回これを投入して、その後計測するにしても、残りをきっちり計測するのは難しいですよね。味噌は難しいですが、醤油ならOK、塩はまったく問題ないと思います。
先端のスプーンの部分が外れるので、 洗浄する場合はここだけを取り外せば良いので楽ですね。これなら食洗機でも洗えそうです。
良い点・残念な点をチェックしてみましたが、便利なので、今後も使っていきたいと思います。それでは、また!