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Apple Watchの魅力の1つはバンドが交換できること。間違いない。
Apple Watchの初代をずっと使っていて、昨年末からついに念願のSuica対応のApple Watch Series 3を使っています。Apple Watchの魅力の1つって、やっぱりバンドを自分の好きなものに換えられることですよね。しみじみ、これ考えたデザイナーってすごいなぁと思います。文字盤を変更して、さらにバンドを換えてしまえば、新しい時計みたいにがらっと雰囲気が変わるのがとても楽しいです。
私は、初代は42mmの「スペースブラックステンレススチールケースとスペースブラックミラネーゼループ」だったのですが、Apple Watch 3はもっと気軽に使いたくて「スペースグレイアルミニウムケースとグレイスポーツバンド」を購入しました(商品名長っ)。
スポーツバンドは、さらさらした感触で、なかなか良いのですが、もうちょっとビジネス寄りのバンドが欲しかったので、「家電批評」でも高く評価されていた、HyperLinkのステンレススチールバンドを購入しました。
316Lステンレスって凄いんですね
時計で一般的に採用されるステンレスは304というもので、キッチンシンクや窓枠などにも使われるものですが、316は、さらに耐酸性・耐孔食性をさらに向上させたステンレス鋼なんだそうです。316の炭素量を減らして更にバージョンアップさせたものがより錆びにくい「316L」で、時計以外だと「サージカルステンレス」と呼ばれ、メスなどの医療用品でも使用されています。なんか凄いですよね。
この製品、品切れが長く続いていたのですが、先日国内販売元のAct2のメルマガで再入荷のアナウンスがあったので、即申込みをしてみました。現時点で、38mmは在庫切れですが、42mmの方はシルバーもブラックも注文できるみたいです。
HyperLink(TM) Stainless Steel Apple Watch Band – Tokyo Mac x act2
到着~早速交換してみました
パッケージはこんな感じです。
シルバーの方はぴかぴかのステンレスなんですが、スペースブラックの方はダイアモンドライクカーボン仕上げ(DLC仕上げ)というよくわからないのですが硬質炭素膜という仕上げになっており、耐久性が高くなっているみたいです。
早速交換してみます。Apple Watchって、特別な器具なしに、簡単にバンド交換できるのも優れモノですよねー。爪などでApple Watch本体ケース上下にあるボタンを押し込みながらバンドをスライドさせれば、簡単に脱着することができます。
真上から撮影してみました。現在の文字盤は”Siri”ですね。
横から見るとこんな感じ。気にしていた質感のマッチングも良いです。
手にはめて見たら、ちょっと(1コマ分くらい)長めだったのですが、そのまま装着して出勤してみました。
やっぱり一コマ分調整してみました
一日、長めのままで使ってみたのですが、手を挙げると肘の方に下がってきたり、盤面が軽く回ってしまったりしていたので、Amazonで急遽、Vanilla Vagueというブランドの腕時計ベルト調整工具6点セットを購入しました。この製品を選んだ理由は、なんといっても安いこと、ですね。購入時の価格は980円でした。何回も使用するものではないですし、固定台もついているもののなかではレビューの点数も良かったのでので、コスパ重視購入してみました。
届いた製品はこんな感じです。普通の時計のベルト交換用の器具も入っていましたが、そちらは使用しません。
ピンの抜き方、装着の仕方など写真入りで丁寧にかかれていました。ピンの頭は片方が微妙に大きくなっているので、抜く時は細い方にピン抜き棒を当ててハンマーで叩いて抜き、コマを縮めた後は、先に細い方を差し込んで、太い方をハンマーで叩いて平になるように押し込むんですね。
プラスチックで簡易な固定台ですが、ピンとはった状態で作業できるので、便利でした。裏側はバリが残ってたりして本当にチープな作りでしたけどね。
これはピンを抜いているところです。軽く叩くだけで、スポっ!と下にピンが抜けます。
隣のピンも抜いて、コマを詰めたら今度は反対側からピンを差し込みます。この時も、2つのコマを重ねて上から1本のピンで貫く感じになるのですが、固定台のお陰で簡単単に差込むことができました。なかなか良くできているんじゃないでしょうか!
これで調整終了です!ぴったりフィットして気持ち良いです。
一日装着してわかったこと
- 価格は高めだが、その分クオリティ高し~Apple Watch用のサードパーティ互換バンドとしては、1万800円と正直高めなお値段なのですが、その分クオリティは高いです。手でバンドの表面や側面をなぞってみた感じでも、高級感はしっかりありますし、コマ同士のつなぎ目も精度が高く、やすっぽい感じは一切しません
- スペースブラックアルミとの馴染みが良い~梨地な感じの本体と、DLC仕上げのせいか、いわゆるぴっかぴかではないバンドの相性は、想像していたよりは良い感じです
- バックルを外すパーツはもう1つ~付け外しするときのバックル部分のバネ式のパーツは、正直板みたいなものなので、ちょっと残念な作りですね。ここも毎日触るので、一工夫あったら完璧だと思いました
以上です。スポーツバンドからは一気に雰囲気がビジネスっぽくなりましたし、クオリティは高いので、とても満足しています。おすすめです!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また!