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「塊肉」ってやっぱ野生の本能が呼び覚まされると言うか、ロマンを感じますよね。お店で買うよりも安価に、そしてなにしろジューシーで美味しいチャーシュー、食べて見たいと思いませんか? ホットクックならお任せです!
ローストビーフも大好きですが、今回はせっかくホットクックがありますので、「チャーシュー(叉焼)」またの名前を「ローストポーク」にチャレンジしてみようと思います。
自動調理が大きくフィーチャーされがちなホットクックですが、実は長時間で安定した温度管理が重要な発酵・低温調理も得意なんです! 火を使わないから、「夜仕掛けて寝ている間に」とか「外出中に調理しておいて帰宅したらすぐおいしいものが食べられる!」などとても便利ですよ!
お腹いっぱいチャーシュー食べるのって夢だったんだよね…じゅるっ!
ホットクックなら、冷めてもジューシーでお美味しいローストポークが簡単に作れちゃうよ!
タップできる目次
レシピはシンプル。ただし衛生面には注意が必要!
まず、チャーシューを漬け込むタレを作ります。材料はこんな感じです。
材料 | 分量 |
---|---|
豚肩ロース | 545g |
青ネギ | 2本 |
鷹の爪 | 1本 |
おろしにんにく | 小さじ 1杯 |
おろし生姜 | 大さじ 2杯 |
砂糖 | 小さじ 1杯 |
醤油 | 50cc |
酒 | 50cc |
みりん | 50cc |
①まずはつけダレを作ります!
豚肩ロースは冷蔵庫に入れておき、先に豚肩ロースを漬け込むタレを作ります。豚肩ロースを除く食材・調味料を全でフライパンに投入し、強火でお酒を飛ばすように煮きります。
こんな感じに煮詰まったら、いよいよ塊肉の登場です。
ここで、非常に重要なポイントですが豚肉は寄生虫、ウイルス、雑菌が多いお肉です。特に、肉の中心温度が40度~55度の間は菌が活発に増殖してしまいます。まずはホットクック本体やまな板・包丁などは殺菌しておきます。うちではドーバー パストリーゼ77 スプレーヘッド付 500mlを使っています。
②肉塊をつけダレに漬け込みます
ジップロックはMサイズを使いました。今回のサイズだとちょうど良かったと思います。
はいドン! 主役の豚肩ロースブロックさんです。消費期限まで2日間あったので、これで十分です。
塊肉を手でベタベタさわらないように、トングを使って漬け込みました。
ストロー方式でも、お水につける方式でも良いので、できるだけ空気を抜いてしっかりジップロックを密閉します。
前述の通り、肉の中心温度40度~55度になっている状況をできるだけ短時間にするために、水ではなく65度前後のお湯をホットクックに注いで、その中にジップロックごと豚肉を沈めます。
ホットクックで63度・5時間加熱!
自動調理がフィーチャーされがちなホットクックですが、実は長時間低温調理も得意なんです!
- トップメニューから「手動で作る」>「発酵・低温調理をする」を選択
- 調理時間を「5時間」にセット!
これだけです、あとは5時間待つだけ!です。
完成!肉祭りのはじまり
さて、5時間経過しました。早速フタを開けてみます!
ジップロックを開けると、甘辛い香りが立ち上ります。
ジップロックから慎重に塊肉だけを取り出し、さらにつけダレはザルで固形分を取り除き、液体だけにします。これがチャーシューのタレになります。
チャーシューは低温調理しただけですので、表面をしっかり焼きましょう。
肉塊の6面全部を、トングを使ってフライパンに押し付けるようにしながら焼き上げて行きます。水分が多く、生姜やにんにくのすりおろしもまとわりついていいるので非常に焦げやすいです。その点は注意!
いい感じで焼き目もついたみたいです。
それでは、早速カットしてみましょう…どきどきしますね!
おおっ!見てくださいこのジューシーな感じ。良くあるパサパサのチャーシューと違って、ジューシーなことこの上ないです!いやこれヤバイです。
動画も作成しましたのでぜひご参照ください!
今回のレシピ・調理方法をご紹介する動画の方も作成しましたのでぜひご参照ください!
失敗なしで満足度高いレシピですね!
ロマン爆発のチャーシュー丼とチャーシューつけめん
朝食からがっつりですが、まずは半分くらいをチャーシュー丼にしてみました。煮詰めたつけ汁をかけ、温泉卵も追加しています。もう、写真を見ていただいても分かる通り、人生ベストチャーシュー丼を叩き出してしまいました! チャーシューは脂身の部分の甘さと、お肉部分からにじみ出る肉汁のダブルパンチで、箸を一度も置くこと無く完食してしまいました。
お昼はつけ麺をアレンジして見たいと思います。麺はセブンイレブンの「具付きつけ麺」をチョイスしました。レンジで簡単にできるのに、つけ汁も本格派で美味しいんですよね。具も、麺と一緒にメンマとチャーシューが1枚ついているのですが、ちょっと物足りないです(ネギと温玉はすでに追加してあります)。
今回はロマン追求だから大盤振る舞いじゃ!
普通に作るとこんな感じですが、せっかくなのでチャーシューの残り半分ばんばん並べちゃいました。
どうですか、この迫力!! それでは実食です!
つけ汁は、豚骨と鶏ガラスープをベースにした濃厚なものなのですが、今回の自作チャーシューと合わせて食べても、まったくつけ汁に負けない美味しさを発揮してくれます。なんか、幸せだなぁ…これ、断然あり!です。
再度挑戦、またもや大勝利をおさめる!
今日は2021年3月1日ですが、久しぶりに作ってみましたので追記しておきますね。
今回はちょっと小ぶりで400gくらいの肩ロースブロックを使います。6面を焼くのが平で楽そうですね。
つけダレ(後の特製ダレ)の元です。レシピは全く同じですので上部をご参照ください。
細菌が繁殖する温度帯を素早く抜けたいので、今回もお湯を沸かし、ホットクックの内鍋の中で63度くらいのお湯を作ってからジップロックにつけダレと一緒に入れて空気抜きをしたお肉を沈めます。
フッ素コーティング内鍋を使用しましたが、これはステンレスでも全然大丈夫です。落し蓋などはしなくても、お肉の重さでしっかりお湯に浸かったので、このままフタを閉めて63度・5時間加熱しました。
調理が完了したら、同様にトングを使って6面全部をしっかりフライパンに押し付けながら焼きます。
完成!どうですか、この色合いの良さ! 香りもめちゃくちゃ食欲を誘います。内部は肉汁でいっぱいなので、ちょっと落ち着けてからのほうが良いとおもいますが我慢できずにカット!
はい優勝!! いやぁしっとりジューシーで豚肉と豚の脂の旨さを凝縮させた幸せなやつができちゃいました…これは美味しいです。冷めてもしっとりしてるのが素晴らしいですね。
ちなみにこれにつける特製タレですが、「特製」といってもお肉を漬け込んでいたタレをザルで濾し、そこにバルサミコ酢を大さじ1杯or2杯投入して煮詰めただけです。
でも、これが旨いんだ…これかけると一気にご飯やお酒が欲しくなりますね。こちらも簡単なのでおすすめしておきます!
しみじみ感じる、ホットクックのありがたさ
これまでのホットクック調理がどれも期待以上に美味しかったので、我が家ではホットクックの評価がうなぎのぼりです。
今回のチャーシューについては、①塊肉がちょっと高いこと、②長い調理時間(5時間)、③衛生面での注意が必要な事という欠点はありますが、それを踏まえてもなお、なにもしなくて完璧な火加減と素晴らしいアウトプット(料理のでき)を得られます。それでは、また!
まずホットクック買ったら作って欲しい1品だよね!
少しの量で、十分満足できるから、男性だけじゃなく女性にもおすすめです!