この記事には広告を含んでいます。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
ども、デイブでございます。今日は、NAGUALEPという【生ゴミ処理機】をご紹介したいと思います。
私事ですが最近12年賃貸で住んでいたマンションから引っ越しました。その部屋がラッキーにもディスポーザーのついているお部屋だったのでかなり忘れてしまったいたのですが、生ゴミ処理ってめんどくさい!ですよね…
三角コーナーだと、生ゴミ露出しまくりで汚いし、匂いも気になります…さらに、放おって置くとコバエや虫なんかもわいちゃったりして!!
生ゴミの臭いとか虫とかコバエとかもう我慢できないんですけど!
お料理頑張ってるから生ゴミでるのに、もうめちゃくちゃヤだよ!!
…そんな、生ゴミのイヤな悩みをすっきり解決してくれるのが生ゴミ処理機【NAGUALEP】です! まさに救世主!
よくある家庭用の乾燥式生ゴミ処理機だと、乾燥はしてくれますが、生ゴミの形はそのままですよね。でもNAGUALEPはなんと【粉砕】まで行ってくれるので、生ゴミを投入したら自動でさらさらした粉末にしてくれちゃいます。脱臭もしてくれますし動作音も静か!
※本記事は、メーカーに製品をご提供いただき制作しています
タップできる目次
生ゴミ処理色々工夫してみたけれど…
生ゴミの悩みって結構根が深いんですよね…代表的なものはこんな感じでしょうか。
- 生ゴミがキッチンに露出していると汚らしい
- イヤな匂い、腐敗臭など悪臭がする
- 虫やコバエが発生する
- カラスや動物に生ゴミを荒らされる
- 生ゴミは水分が多いので重くなる
- 生ゴミから出た汁が垂れて不潔
うわー書いてて気分が悪くなってきました…でもブログやYouTubeなどをチェックして、山崎実業の蓋付きポリ袋ホルダーと、BOSの防臭袋を組み合わせて使うことで、生ゴミの露出や匂いについては一時的に回避できました。
でも、これまさに臭いものにフタをしているだけで、根本的にはゴミを捨てるまで生ゴミは残ってるんですよね。それに、最終的にゴミが焼却処理されるまでは生ゴミ自体は生ゴミであり続けるわけで。
極端な話、こういうシーンにも目をつぶってしまっているってことですよね…
まぁ個人でできるのは、ゴミ捨てのルールをしっかり守るってことなんだけどね…
でも、個人でもできる対策があるのだ、それが【生ゴミ処理機】なんです!
生ゴミ処理機には大きく分けて2タイプある
大きく分けて、バイオの力で分解する「バイオ方式」と、熱を使って乾燥させる「乾燥方式」の2種類があります。
方式/特徴 | バイオ方式 | 乾燥方式 |
---|---|---|
設置場所 | 基本的に屋外 | 屋内設置可能 |
処理方法 | 微生物の力で生ゴミを分解 | 熱によって生ゴミを乾燥 |
使用の手間 | 外に生ゴミを運んでセット | 専用処理バケツにセット |
匂い | 分解臭 | 焦げた臭い |
音 | なし | あり |
電力 | 不要 | 必要 |
費用 | 1万円~4万円くらい | 2万円~10万円くらい |
2種類の大きな違いは設置場所ですね。うちは屋内にしか設置できないので、自ずと乾燥方式を選択することになります。また、バイオ方式は微生物の力で分解するので、基本的に分解までに必要な時間がかかります。
毎日こまめに生ゴミが出て、その都度処理を行うような家庭ごみの分解の場合はバイオ方式よりも乾燥方式の方が適していると思います。
ちなみに引っ越しが8月中旬で乾燥方式の生ゴミ処理機を探し始めたのが9月上旬、ドンピシャで今回のレビューのお話をいただくというナイスタイミングでした。
NAGUALEPはただの乾燥式じゃない。【粉砕】までやっちゃいます!
NAGUALEPは、いわゆる乾燥方式の生ゴミ処理機なので、生ゴミを熱することで生ゴミに含まれる水分を蒸発させることで生ゴミを減量し、また匂いや腐敗の進行を止めてくれます。
ちなみに、生ゴミって重量の約8割は水分なんですってね。野菜や肉、魚などは豊富に水分を含んでおり、それが菌の繁殖を促しちゃうんですね…そこにコバエや虫も引き寄せられるという…
でも、このNAGUALEPが通常の乾燥方式の生ゴミ処理機とひと味違うのは、通常乾燥だけなんですが、それを本体内で細かく砕く【粉砕】機能も備えているところなんです! ちなみに、実際に生ゴミを処理した時のBefore/Afterをお見せしますとこんな感じになります。
NAGUALEPのスペック~1ヶ月の電気代たったの350円!
まずは、NAGUALEPのハードウェア的なスペックをチェックしておきましょう。
仕様 | 内容 |
---|---|
製品名称 | 生ゴミ処理機 NAGUALEP(ナグアレップ) NA-1 |
生ゴミ処理方法 | 乾燥、研磨、殺菌、消臭 |
定格電力 | 700W |
平均電力 | 150W |
電気使用量 | 約0.5~0.7KW/回 |
処理容量 | 2L |
消臭方法 | 活性炭フィルター |
製品サイズ | 横 25cm x 奥行き 25cm x 高さ 40cm |
製品重量 | 8.5kg |
製品は25cm四方で高さ40cmあるので、大きくはないんですが置き場所は決めておいたほうが良い感じです。
電気使用量を電気料金に換算すると、ひと月30日間、毎日1日3時間稼働させたと仮定すると、1日あたりの電気代は約11円、30日計算で約350円になります(東京電力従量電灯 第2段階の料金 1kWh単価(円)=26.00円を用いて計算)。
実際我が家では2日に1回ペースで動かしてますので、15日稼働の場合は165円/月。全然リーズナブルなんじゃないでしょうか。
NAGUALEPのパッケージとデザイン
NAGUALEPのパッケージはこんな感じです。他の生ゴミ乾燥機もチェックしてたのでわかるんですが、これはかなりかっこいいです。室内に設置する場合、デザインも重要ですよね。
箱から取り出してみました。本体、本体下に取り付けるゴム足と日本語の取扱説明書が同梱されてます。これだけ。
本体上部の【NAGUALEP】と書いてある部分が外蓋です。ハンドル形状になっているので、これを反時計回りに回転させ、ハンドルに描かれている三角マークの先をロック解除のアイコンに合わせると外蓋が上に外れます。
外蓋の中には、生ゴミを入れるための処理容器が装着されています。黄色いラベルは、処理容器の満タンの位置を説明しているものなので剥がしちゃってください。
処理容器の下に敷いてある保護紙も取り除いておきましょう。
本体下部の四隅に滑り止めパッドを取り付ければ準備完了です。このままで使用開始できるのですが、他の部分もチェックしましょう。
本体底面に、活性炭フィルター(黒い筒)と本体固定用のカートリッジ(グレーの筒)が見えています。熱で処理した際に発生する蒸気がこの活性炭フィルターを通った後、本体背面排気口通って排出されます。このフィルターは2本セットで6,050円で購入できます。
この左右にある穴が、本体背面の排気口ですね。一応本体と背面の壁は25cm離して設置するよう記載がありましたが、実際使用してみた感じではシューシュー吹き出すわけでなく、ちょっと生暖かい風が排出されるくらいなので、それほどの距離は不要に感じました。
これは処理容器をアップで見たところですね。本体側に固定されている爪(右下)と、回転する3本の爪で乾燥した生ゴミを粉々に粉砕するようになっています。
NAGUALEPで生ゴミ処理してみました!
NAGUALEPを使って、実際に我が家で出た生ゴミを処理してみました。動画を撮影したので、ぜひチェックしてみてください。
動画内ではリアリティのためにモザイクなしで生ゴミが登場しますので、その点ご注意くださいませ
前日作った料理がなにか、すぐに分かる生ゴミw
結果は、すでに登場している写真ですが、こうなりました。
全体的にしっかり熱処理されて、さらさらになってます。卵の殻は白く残るんですね。あとは野菜でしょうか、繊維質のものも見えます。でも、ホントAfterの方はモザイク不要なくらい【生ゴミ】ではなくなりました。
NAGUALEPを使ってみて気がついたこと
- 処理時間は生ゴミの量によって変わる。3~4時間半くらいの間で自動停止
- 音は本当に静かで、処理開始から終了まで変化なし。設置場所とちょっと距離が取れる環境なら、夜間回しっぱなしにしておくことも十分可能
- 臭いは、生ゴミの臭いは確かに一切しないが、無臭ではなく、ちょっと焦げたような臭いがする
- 本体・処理容器などはデザインもよく、しっかりしていて良かったです。処理容器は金属製で、容器単体で1.3kgありしっかりしてます。生ゴミを捨てた後はざばっと水洗いできますし、食器乾燥機にも対応。清潔感があります
- 全体的に構造がシンプルなので、壊れにくそうなのも良かったです
といった感じでしょうか。防臭袋から処理容器に生ゴミを移して、あとはボタンをおせば勝手にサラサラ・粉々になるまで生ゴミを乾燥・粉砕してくれるので、非常に楽になりました。お手入れも楽!
体積も重さもグッとライトになりますし、臭いは、焦げたような臭いがちょっとするだけで、処理中含めて全然イヤな臭いは発生しません。
さらには、この処理した生ゴミは植物を育てるための肥料にも使えるんだとか! うちはちょっと観葉植物を飾っているだけなので、今のところは不要なのですが、今度植え替えの時期が来たら使ってみようと思います。
NAGUALEPのちょっと気になるポイント
約1ヶ月、2日に1回ペースで使い続けてきて、NAGUALEPのちょっと気になるポイントも出てきましたので、リストアップしておきますね。
- 電源ボタンの動作がわかりにくい:電源ボタンはタッチ式で、タップしても確認音がならないため、実際押せたかどうかわかりにくいことがありました。感度は良いので、最近はNAGUALEPを信頼してさっとタップしてますが、ひと工夫あると良いと思いました
- これ、1.と関係するのですが、電源ボタンでは動作ONがわかりにくい代わりに、本体下部がLEDで青く光ります。これ本体デザインと相まってかっこいいんですがオフに死体人もいるかも。
- 排気口からは目に見えるほどではなく、ほんのり温かくなるくらいだけれど蒸気が出ている関係で、冷えると多少水滴がこぼれます。数滴レベルなので全然問題ないのですが、気になる場合はタオルやキッチンペーパーを敷いておくと良いと思います
いずれも日常的な使用に際しては「強いて言えば」レベルですし、慣れれば全然問題無いレベルの【気になるポイント】ですね。本体機能が優れているからこそ、さらに完璧を求めてしまうって感じです!
各自治体の助成金制度でNAGUALEPをお得にゲット!
生ゴミ処理機は環境にも優しいですし、ゴミ処理にもメリットがあるため、自治体レベルで生ゴミ処理機を購入する際に助成金制度があるところが多いです。
この制度は、自治体によって利用可否や、補助金の内容が変わってきます。東京都でチェックすると、例えば小金井市なんかは、「【購入金額の80%】か【購入金額の5万円の低い方】」が補助されちゃいます。
NAGUALEPは2022年3月現在、一般販売価格79,200円(アマゾン、税込)で購入できます。もし、小金井市にお住まいの方だと、 購入金額の80%は63,360円なので、5万円の方が摘要されます。つまり、自分の持ち出し分は 79,200 – 50,000 = 29,200円で導入できちゃうわけです!
小金井市のケースはちょっとレアですが、3万円~5万円の補助を提供している自治体は結構ありますので、ぜひチェックしてみてください。マクアケでの購入も助成金制度の対象になってます!
これ、本当にお得な制度なので、お住まいの自治体の助成金制度をぜひ一度チェックしてみてください!
使わないと損かも!
NAGUALEPレビューまとめ
引っ越し以来、生ゴミ処理の大変さ、イヤな感じを味わい、ちょっと残念な感じでしたが、NAGUALEPのおかげでだいぶストレスが解消されました。
家でも生ゴミ処理が気軽にできるようになり、自治体にも支援するような内容であり、かつ肥料にも使えると良いことずくめですよね! 置き場所を考えたり、費用はちょっとかかりますが、それでも導入するに十分値する良いプロダクトだと思います。
NAGUALEPを約4ヶ月使用した感想
2021年10月上旬に導入し、ほとんど毎日使用していますが2022年現在も全く問題なく、生ゴミをさくさくと粉状に分解してくれています。水分が多いと、加熱して粉砕する過程で背面の排気口から水が多少漏れたりしていますが、小さなタオルを置くことで問題なくなりました。
処理容器がしっかりした金属製の素材でできており、時々水洗いをしていますが(ずぼらなので毎回ではありません)、しっかりキレイになります。多少、塗装が剥げて来ている部分(食材を粉砕する突起の部分など)もありますが、動作には支障無いです。
臭いも、はじめの頃は気になりましたが、逆に最近はほとんど臭いがしないので気にならなくなりました。朝コーヒーを淹れるのですが、コーヒー豆のカスも一緒に処理していることも良いのかもしれません。
引き続き使用していきますが、今のところは満足しています!