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ついにうちにも4Kテレビがくるか?
ども、Daveでございます。我が家のリビングにあるのは、パナソニックのプラズマ49インチのハイビジョンテレビです。せっかく、Amazon Fire TVや、Google Chromecast Ultraなど、4K HDRを再生できるソースがあるのに、4KでもなければHDR何それ、名感じなんですよね。一方で、ビデオの制作はちゃくちゃくと4Kで行っているので、そろそろ視聴環境を整えたいなーと思っていました。
SONYが最新4K有機ELテレビ「BRAVIA A8F」を発表!
アキバヨドバシなどにも何度か足を運んでいるのですが、まぁSONY A1って他の有機ELテレビの中で、私が見てもダントツに美しいんですよ! ただし価格も一番高いわけで「もうちょっと安くならないかなぁ」とか「LGの2017年モデルだったら同じ有機ELでも半額だしなぁ」とか思っていたら、なんとA1の後継機「BRAVIA A8F」が発表になりました!
そして、65インチが549,800円(税別)、55インチが349,800円(税別)と、どちらもA1の現在の販売価格より5万円お安い設定になっているではありませんか! がぜん興味が湧いてきました。
ソニーストアの先行体験会に行ってみた!
A8Fの発売は2018年6月9日(土)~なのですが、ソニーストアから、発売前の先行体験・展示の案内が来たので、ホームページから予約して行ってきました!
予約の時間より、20分くらい早く到着してしまったので、まずは4Fでaiboにしばらく遊んでもらいました。
aiboは相変わらず元気に遊び回っていましたねー。超かわいい…そういえば、前回ソニーストアにきたのもaiboの体験会のときでした。
そして一応気になったのでα7IIIのコーナーにも行きました。超人気で品切れつづきのFE 24-105mm F4 G OSSをチェックしようと思ったら、α7IIIを熱心にチェックする女性の姿が。
α7IIIユーザーの男女比率ってどのくらいなんでしょうねぇ。周囲ではカメラ好きの男性に圧倒的な人気がある感じですが。
体験会開始、といっても私1人でした!
会場は、ソニーストア5Fのシアタールームという18畳くらいの部屋でした。何人かとご一緒するのかなと思っていたら、私が伺った18:30~の会はなんと私1人でした。
ということで、最前列の真正面でソニーストアの佐藤 文(さとう ふみ)さんに詳しくご説明いただきながら、65インチのA8Fと、同日発売のHT-Z9Fという、サウンドバー+ウーハーの3.1chホームシアター(Dolby Atmos対応)を視聴させていただきました。
Z9Fは、リアにワイヤレスで接続できるリアスピーカー(SA-Z9R)を追加することで、5.1chに拡張することができるという優れものでした。ソースは、4K Ultra HD Bru-layです。私はやらなかったのですが、先行体験会ではディスクや素材の持ち込みもOKみたいです。
※ところで、佐藤さんは非常に可愛らしい方で、いろいろな質問にも楽しく、かつ丁寧に説明してくださいました。さすがソニーストアって感じです。説明中もビデオを撮らせていただいていたのですが、ご迷惑がかかると申し訳ないので、掲載はやめておきます。佐藤さん、ありがとうございました!
まずはA8Fの基本性能をチェック!
1枚目は、テレビのスピーカーだけで、ゴーストバスターズを再生してていただきました。再生の時は部屋の灯りを真っ暗にして鑑賞したのですが、まぁよく言われる「黒がしっかり黒い」というのにはびっくりさせられました。ゴーストを閉じ込めるビームのキラメキもすごくきれいでした。
さらに思わず声がでてしまったのは、TV本体からの再生なのに、音の定位が素人の私でもはっきりわかる点でした。佐藤さんがチョイスしたシーンは、バスターズの女性4名が真横一列になってしゃべるシーンだったのですが、まるで登場人物の口から本当にしゃべっているかのように、はっきり音の鳴っている位置がわかりました。また、自宅のテレビを比べるのもアレですが、大画面テレビの音声って基本的にはおまけみたいなもので、うちでもYAMAHAのサウンドバーをつかっています。しかし、A8Fの音はホント凄かったです。
さらに、ホームシアターを追加して2枚目
つぎに、佐藤さんがちょっと心配そうに、「バイオハザード:ザ・ファイナルってご覧になったことありますか?」と聞いてきたので、「映画館で観ました!」とお答えしたら、顔がぱっと明るくなり「でしたら、ぜひ巨大タービンのシーンをHT-Z9Fで聞いていただきたいんです!」とオススメしてくれました。多分、グロいのが苦手な人もいるんですかね(実際もっとグロいシーン一杯ありますけど)。
で、こちらのデモでは完全に音にノックアウトされました。巨大タービンのシーンは、密閉空間で音が良く響きます。HT-Z9Fはリアスピーカーなしの3.1chの状態でも、左右方向方向だけでなく、なぜか上下方向にもはっきり音が広がって聞こえるシステムです。リアスピーカー2chを追加するとさらにパワーアップして、真っ暗にしてシーンが始まった瞬間、シアタールームから演者と同じ空間にワープしたかのような没入感がありました。部屋は狭い分、映画館よりもリアルに感じられてこちらも心底関心させられました。
視聴体験が終わって
シアタールームでの視聴が終わって、一般フロアの方で引続き佐藤さんに説明していただいたのですが、もう1つぐっときたのは「発熱の低さ」でした。
今使っているプラズマTVは、液晶に比べても発熱量が多く、夏はもちろん、冬でもテレビの周りの温度が上昇しているのがわかります。しかし、有機ELだからか、A8Fだからかはわかりませんが、実際に背後に回らせていただいていろいろな箇所を触っても、ちょうと中央のメッシュになっている部分がほのかに、ほんとうにほのかに暖かくなっているのを感じるくらいで、プラズマの背面と比べたら圧倒的にクールでした。
リモコンは、A1よりも上部のダイレクトアクセスボタンが増えたため、かなり縦長になっています。あ、あとA1との違いを伺った所、
- A1は足が独特な人の字型のデザインで、ディスプレイは下部に密着する。A8Fはかなり低いが普通のスタンドを採用
- A1は背面がガラス。A8Fは背面がアルミ
とのことでした。設置しやすくなったというふうにも捉えられますし、背面は見せる背面ではない感じですが、私にはあまりデメリットには感じませんでした。
いやちょっと凄いぞA8F…
で、改めてデモ映像を見せていただいたのですが、いろいろな動物の営みを移した動画がいつまで観ていても飽きなかったです。下記はハチドリが花の蜜を吸うのにホバリングしているシーンなのですが、手で画面を触らせてもらうと、確かにそこで羽の位置の振動が大きかったです。
このイグアナのアップのシーン、肌が波打つ音が強調されていたのですが、これはさっきのバイオハザードよりも私はキツかったです。本当にそこにイグアナの皮膚のぶつぶつを感じるくらい、映像と動き、音の出方がリアルだったからですね。
画質の良さは、普通の照明の環境でも十分伝わりますが、視野角の広さもすばらしかったですね。
そして、なるほどなぁ、と思ったのは、実際に画面の位置で音が鳴っているので、左右のスピーカーから分割して再生しているとこうやって横にまわるとただ左右のバランスが崩れるのが、ちゃんと手前と奥行きの位置として認識されるんですよね…うーん、これ文字で表現するのは限界かもしれません。
まとめ
- A1と比べてもひけをとらず、クラス最高画質
- 特に明暗のコントラストの差が激しいシーンの描写は圧倒的
- 定位はっきり、A8F単体でも十分すごさを体験できるスピーカー
- 低い発熱量。どこに置いても安心
- スタート時からちょっとこなれたお値段
あー書いててこれはヤバイやつですね…いつまでやっているかは不明ですが、実は先行体験会に参加して「My SONY」アプリでチェックインすると、ソニーストアで使える15%引きのクーポンをもらえます。発売開始時の値引きが少ない状況だとかなりお得感がありますね。
さらに、ソニーストアだといろいろメリットあります。
- 24回まで分割手数料0円(A1は60回まで)
- 長期保証ベーシック3年が無料(A1は5年が無料)
- 設置サービス無料、壁掛けサービス半額
などなど。A1よりはちょっと条件が悪いですが、それでもいろいろオトクですね。うーむ!
画質も音質も、自分の目や耳で体験し、さらに画面にさわって初めて凄さがわかる製品だったので、もしちょっとでもご興味のある方はお近くのソニーストアで先行体験されることをおすすめします。それでは、また!