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ども、デイブでございます。今日は珈琲豆の自家焙煎機のレビューをお届けします。それも、スマホ連動のかなり優れものです。
みなさん普段コーヒーはどんなふうに楽しんでますか? 我が家は私も妻もコーヒー大好きです。1日2回、朝と午後3時くらいに一息付きたくてコーヒーを淹れています。
ハンドドリップするほどはこだわっていないのですが、それでも美味しいコーヒーが飲みたくて、3年前にふるさと納税で「カフェ・バッファ」店主の田口護さんが監修したツインバードのコーヒーメーカーをゲットしました。
豆を投入するだけで自動で挽いて抽出までしてくれるタイプのコーヒーメーカーなので、いつもお店では粉ではなく、豆を買ってきてコーヒーを楽しんでいます。
【ふるさと納税おすすめ】ツインバードの超本気コーヒーメーカーゲット! 朝の楽しみがパワーアップしましたこれでも十分美味しいと思っていたのですが、なんとなく「もっと美味しいコーヒーって家で楽しめるのかな?」「豆を買い出しに行くのが面倒だから800g単位とかで買ってるけど、なんか新鮮じゃないのかな」など、漠然としたもやもやを感じてました。
そんな中、「スマホ対応の自家焙煎マシン」こと【Sandbox SMART ロースター】のレビューというお話をいただいたので楽しみにお受けしたのですが、結果そのもやもやを見事に晴らしてくれたので、ぜひご紹介したいと思います。
※本レビューは、メーカーから商品をお借りして作成したものです
コーヒーの楽しみ方って色々あるよね、インスタントで十分って人も、豆を焙煎して手動で挽いてハンドドリップしてって人まで!
Sandbox SMARTロースターのことがすぐ知りたい人は、下のタップできる目次から読みたい項目にジャンプしくださいね!
タップできる目次
我が家のコーヒーとの付き合い方
もうちょっと詳しく、我が家のコーヒーとの付き合い方をご説明しておきます。うちでは、普段は近所のカルディでコーヒー豆を購入しています。一番愛飲しているのはリッチブレンドですね。200gで567円(税込)と、ちょっと高めでしょうか。
また、私は週末良く秋葉原に行くのですが、必ずJRの高架下にあるやなか珈琲さん(chabara店)に立ち寄ってコーヒーを頂くのが楽しみになっています。
やなか珈琲さんの店頭には様々な生豆が入った木箱のディスプレイがあります。カウンターの奥に大きな焙煎機があって、いつでも焙煎をしているので、店内がとても良い匂いがするんですよね。時々豆も買って帰ります。「リベルタード・グアテマラ」をお店のおすすめのロースト8番で買ってます。
以前「生豆ってこんなふうに外に出していて鮮度が悪くなったりしないんですか?」と質問したところ、「生豆は状態が安定していて長持ちします。焙煎してしまうとオイルが染み出して来て、そのオイルが酸化してしまうんです」とおっしゃっていて納得したのを覚えています。
もちろん、コーヒー専門店なので店頭に並んでいる期間も短いのだと思いますが、このとき「お店で焙煎してもらわずに生豆を買ってきて、家で焙煎したらもっと美味しく飲めるのかなぁ」とも思いました。もっとも、行動するには至らなかったのですが。
今回、この生豆のお話がぱっと思い浮かび、長年のもやもやを晴らす良いチャンスだと思い、レビューさせていただくことにしました。
Sandbox SMARTロースターとは?
今回ご紹介するSandbox SMARTロースターは、幅 23cm x 奥行き 25.5cm x 高さ 26cm・本体重量約7kgのコンパクトな筐体ながら、スマホアプリと連動して好みの仕上がりでコーヒー豆の焙煎ができる、電熱直火式のコーヒー豆焙煎機です。
これ1台あれば、比較的保存に適したコーヒーの生豆を買ってきて少量(1回100g)ずつ焙煎を行うことで、いつでも新鮮な、そして自分好みの焙煎具合を得られます。主な特徴は次の通りです。
- スマホアプリと連動して簡単焙煎! タップ操作だけで浅煎りから深煎りまで自在にコントロール
- 回転式ドラムと電熱直火式の組み合わせでムラなく、短時間に焙煎できる
- コンパクトで低騒音・低排煙・簡単メンテナンスだからいつでも焙煎が楽しめる
Sandbox SMARTロースターのデザイン
焙煎を開始する前に、Sandbox SMARTロースターの筐体デザインをチェックしてみましょう。
正面がこちら。右下から左上にがばっと正面扉が開くタイプです。本体中央奥から、正面に向かって四角い形状の棒が飛び出しており、そこに写真の銀色のドラムを差し込むことで、ドラムが回転しながら焙煎をする仕組みになっています。
扉の下には、コーヒー豆が焙煎中に弾けてでる皮(チャフといいます)を受ける受け皿があります。これのおかげでメンテナンスが超ラクでした! 後ほど紹介しますけど、1分でメンテ完了しちゃいます。
こちら、本体左側面。何箇所か空気穴が空いていて、かつ正面の扉もこちら側に開くので、左側はしっかり開けておきたいですね。
本体右側面と背面はシンプルなデザイン。ただ、本体はかなり熱くなりますので(内部200度に達するので当たり前ですね)、周囲にはものを置かない方が良いです。
設置場所は換気扇の下がおすすめです
Sandbox SMARTロースターの導入を検討した時、一番気になるのは設置場所じゃないでしょうか。サイズは確かにコンパクトで、かつ動作音も静か、煙も少ないです。
ただそう入っても深煎りの場合は最後結構煙が出ます。また筐体自体も熱くなりますので、Sandbox SMARTロースターのベストな設置場所はコンロやIHヒーターなど、換気扇のある場所の真下ですね。
うちはIHコンロなのでそのまま設置しましたが、ガスコンロの場合は上記のようなガスコンロカバーをかぶせてその上に設置してはいかがでしょうか。
我が家ではすっかりホットクック用になっていますが、こんなミニ台車を活用しても良いと思います。
Sandbox SMARTロースターでの焙煎方法
だいぶ前置きが長くなってしまいましたが、早速コーヒー豆を焙煎してみましょう。今回、焙煎機のレビュー用ということで、なんと横浜 珈琲問屋さんの「コロンビアナ リーニョスプレモ」と「イルガチェフェ」の生豆も送っていただいてしまいました。
まずは「イルガチェフェ」を焙煎してみます。エチオピア・イルガチェフェ地域産出のモカコーヒーで、あまい花のような香りが特徴の豆ですね。
焙煎開始前に専用アプリをインストール
Sandbox SMARTロースターを使用するには、スマホアプリが必要です。下記リンクからそれぞれインストールしておいてくださいね。
Sandbox Smart
Sandbox Smart Technology Co., Ltd.無料posted withアプリーチ
アプリを起動すると、下記のようなホーム画面が現れます。ホーム画面からは、いろいろな豆の焙煎設定がプリセットとして登録されている「曲線データベース」や自分でカスタマイズしたこだわりの焙煎曲線を登録できる「マイ曲線」にアクセスできます。
Sandbox SMARTロースターの電源を入れた状態でアプリを立ち上げ、左上の「ペアリング」ボタンをタップするとBluetooth 4.2で簡単に接続できちゃいます。これで焙煎前の準備は完了です!
所要時間: 25分.
予熱10分、焙煎12分、後片付け3分といったところでしょうか。初心者でも簡単でしたよ。
- 設定を選択して予熱を開始します
アプリで好みの焙煎設定を選択したあと、本体からドラムを外して扉を閉めた状態で「焙煎開始」ボタンをタップします。本体の予熱スタートです。
- 予熱が完了したら豆を入れたドラムを本体に装着して焙煎開始!
予熱が完了すると、アプリに生豆を入れるようにメッセージが表示されます。この時点でかなり熱くなっていますので、必ずミトンなどをはめた状態で作業してくださいね。
ドラムを本体に装着し、扉を締めます。そうしたらアプリの画面で再度「焙煎開始」をタップします。 - ポップコーンの破裂音のような音が聞こえたら「第1クラック」ボタンをタップ!
焙煎を開始してから10分~12分位経つと、ポップコーンが弾けるような、ちょっと重めの破裂音が聞こえてきます。それが「第1クラック」です。
1回だけじゃく、ぽつ・ぽつと連続して聞こえるようになったらアプリの「第1クラック」ボタンをタップしてください。 - あとは自動で焙煎終了です!
第1クラック以降、第2クラック(より高音のパチパチした音)から焙煎終了までは自動的にカウントダウンしますので何もすることはありません。
豆を冷却する準備をしておきましょう。Sandbox SMARTロースターのマクアケプロジェクトでは、専用冷却器の「Cooler」が付属しますので、慌てずしかし迅速に焙煎が終わった豆をCoolerに広げ、スイッチオン!して豆を冷やしましょう。 - 焙煎完了です!
コーヒー豆は焙煎直後は実は美味しくありません。数日で飲みきる場合は、コーヒーキャニスターのような、遮光性があり密閉できる容器で常温保存しておき、2日後くらいから楽しみましょう! 簡単ですね!
予熱~豆を投入するところをGIFアニメにしてみました。全てアプリでわかりやすく指示してくれるので、初回でも戸惑うことなく焙煎できました!
左は生豆の状態、右は深煎りで焙煎した豆の状態です。生豆のときよりも、倍くらいに豆が膨らんでいます。この艶がたまりませんね。
同じイルガチェフェなのに、深煎り(左)・中煎り(右)でこんなに仕上がりが異なるなるんですね!
深煎り焙煎でわかった自家焙煎の大きなメリット
カルディのリッチブレンドも結構深煎りなんですが、全体的に珈琲の油脂が滲み出てべたべたになっていて、時々コーヒーメーカーの豆バスケットにくっついて落ちないくらいでした。なんとなく「深煎りだとしょうがないのかな」と思っていましたが、これ本当はあんまり良くなかったんですね…
Sandbox SMARTロースターで焙煎した深煎りの豆は、あたりまえですがさらっとしてます。2日・3日経つと、ちょっと豆表面に油脂が光るようになりますが、そもそも100g単位の焙煎なので、短期間で飲みきってすぐまた次の焙煎ができるので、新鮮さが保たれるのは嬉しいですね。
Sandbox SMARTが優れていると思った4つのポイント
① 低騒音の看板に偽りなし~焙煎中でも70db切り
焙煎中のマシンの横で騒音を計測してみましたが、たしかにサイトの説明通り70dbを切る騒音量でした。70dbというと、騒がしい事務所くらいの騒音なので、特に問題になるような音量ではないと思います。換気扇を「強」で回したら、同じくらいの騒音でした。
② 非常によく考えられた構造による、安定した焙煎
2つ目に感心したのは、このドラムの構造ですね。結局、Sandbox SMARTコーヒーロースターって非常にシンプルな仕組みでドラムを回転させています。手前は、くるくる回転する独特なイカリ形状のパーツ自体で手前のフチの上に浮いていて、動力としては奥から突き出た四角い棒がドラムの奥の四角い穴にハマることで、棒の回転がドラムの回転を生んでいるといます。
ドラム内部はよく計算された仕切りが突き出していて、これが回転しながら、本体左側面に設置された電熱式ヒーターに向けて豆を絶え間なく持ち上げることで全体の撹拌とちょうどよいヒーターとの距離を確保しています。
そう、これ真下だと重力で焙煎が一部の豆に偏ってしまうし、上だと遠すぎて非効率、「ヒーター横におけばいいんだ!」と考えた人が天才です!
なんかイカリ部分のメタリック具合が触っていて気持ちよく、それでいて壊れにくそうな形状、お見事だと思います。
③ びっくりするくらい簡単なメンテナンス
Sandbox SMARTコーヒーロースターには清掃用ブラシが1本付属しますが、本体が十分に冷却されたらヒーター部分や下のスリット部分(写真)に溜まったチャフを下にささっと掃くだけですぐきれいになります。
こんな感じ。チャフは感想しているのでこびりついたりしないんですね。
で、チャフが全部落ちたら、あとは本体下部のチャフ受けトレイを引っ張ってゴミ箱に捨てるだけ。いやマジでこの作業だけだったら30秒かからないです。
④ SMARTクーラーがシンプルなのに優秀!
焙煎後って、豆自体が非常に高温になってしまっているので、ほおっておくと焙煎が進んでしまいますし、それこそ深煎りだと煙がばんばんでちゃいます。
これを、ものの数十秒で煙も熱も吸い込んでくれるSMARTクーラー、びっくりするくらい優秀でした。
PCケース内部みたいに下向きに空気を吸引するファンが装着されているシンプルなものなんですが(こんなところまで写真撮影してすいません…)、実はちゃんと豆を受け止める網かご部分ファンの間にはより決めの細かい網が取り付けられており、吸い込んだチャフは全部そこで受け止められるという…これは必須アイテムと知っても良いでしょう。
ハンドロースト vs Sandbox SMART
いやぁ「Sandbox SMARTロースター」すごいなぁと関心したところ、心の声が聞こえてきました。
ハンドローストしたこと無いのに、自動焙煎機の評価ってできるの?
よっしゃーチャレンジしたるでハンドロースト!!
…日頃ハンドローストを楽しんでいらっしゃる方からすればそんなに簡単なもんじゃないよ!とお怒りになる方もいらっしゃるかもしれません(すいません)が、お店で焙煎したものを買っているだけの人間が自家焙煎機をレビューするのはちょっと中途半端だな、と思ったので、ものは試しにハンドローストもやってみることにしました。
うちはIHコンロで直火がないので、イワタニのカセットコンロと下記の煎り網を購入しました。
火力は中火くらい、開始~3分くらいは30cm位離した位置で揺すって豆を温める感じ(ちょっとチャフも落ちてくる)、その後20cmくらいまで下げ、そのままゆすり続けて約9分くらいで第1クラック、またちょっと25cmくらいに離して12分~13分くらいで第2クラックの音が聞こえ始めたところくらいで終了。
これがハンドローストした豆ですが、思ったより深煎りになってしまいました。そして、焙煎のムラが激しい。YouTube動画などを見て、距離・時間・煎り網を揺らす速度や強さを予習していたのですが、なかなか難しいですね!
そういえば、なぜかこの時COOLERを使うことをすっかり失念していて、うちわで扇いで冷ましたのですが、ハンドローストでもせっかく貸していただいていたCOOLER使えばよかったと反省。
そして、なんと言ってもチャフが盛大に散らばりますね…IHコンロの上に紙を広げて、その上にカセットコンロを置いてハンドローストしてみたのですが、予想外の広い範囲にチャフが広がってしまいました。
初級者ながら、ハンドローストを行って気がついたことをメモしておきます。
- 後片付けは圧倒的にSMARTロースターの方が早いが、同機は予熱の時間が必要。ハンドローストはカセットコンロを点火したらすぐに焙煎を開始できるので、全体的な所要時間は同じくらい
- 仕上がり・クオリティについては、私のハンドロースト力がLv.1くらいなので比較できず…でも多分均一な出来上がりということでは安定した火力と正確な撹拌が可能なSMARTロースターの勝ち
- 仕上がった豆への思い入れ・スペシャル感は、「焙煎機でローストした」よりは「自分でハンドローストした」方が完勝ち
ハンドローストしてみて初めて理解できたのですが、「焙煎機で美味しい珈琲を淹れたい」というのと、「ハンドローストで珈琲を深く楽しみたい」のは同じ珈琲自家焙煎という行為にしても全然違うものだと言うことがよくわかりました。
珈琲が朝の気分を上げるための手段なのか、珈琲を淹れることそのものが目的なのかの違いなのかな、と思います。今回いきなりの無計画・無謀なチャレンジだったかもしれませんがハンドローストとても楽しかったです。
どきどきしながらチャレンジしたけどなんか楽しかったね!
うん、ハンドローストも焙煎機も気分でどっちも楽しめると最高かも!
Sandbox SMARTロースター感想
最後に、肝心の味や使い勝手などをまとめておきたいと思います。
「いつもの珈琲豆」だから気づいた大きな違い
味をしっかり確認するには、いつも飲んでいる豆を焙煎してみて確認すべきと思ったので、前述のやなか珈琲さんで愛飲している「ラ・リベルタード グァテマラ」という豆を、いつものお店おすすめのロースト8番100gと、生豆で400g分買ってきて焙煎してみました。
左上から時計回りに、お店おすすめのロースト8番、ハンドロースト、下段右から深煎り、そして右下が中煎りです。ハンドローストは、一応自分の中では中煎りと深煎りのさらに中間を狙ったつもりです。ともかく同じ豆が焙煎の具合で全く違った味になることに改めて驚きました。
焙煎 | 味の感想 |
---|---|
お店おすすめロースト8番 | いつもの味。苦味まではいかない適度なコクと酸味があり、 スッキリした後味が楽しめる豆。とても美味しい |
ハンドロースト | 香りは良いのだか、味の印象があまりない。中途半端 |
SMARTロースター 深煎り | 苦味が多くなってしまい、ブラックだと後味が悪くなった。 ミルクと合わせて、さらにアイスにしたら美味しかった |
SMARTロースター 中煎り | ベスト・オブ・ベスト。香りが良く、ブラックで飲んだ時に 酸味と苦味のバランスが丁度良い |
同じ豆でこれだけ違いが出るもんなんですね。そして、さらっと中煎りセッティングで今まで飲んだ中で一番美味しい「ラ・リベルタード グァテマラ」が飲めてしまいました。大きめのマグカップに注いで、仕事を開始する前に気分を上げるために飲みたいです。
お店のおすすめロースト8番も美味しいのですが、自分の好みとしてはもう1段階くらい浅い煎りの方が好きなのがわかりました。これ、なかなか焙煎具合を変えるって勇気いることですし、そもそも焙煎具合を指定できるお店も少ないわけで。
でも、自家焙煎すれば色々楽しめる。これが自宅でできるってすごいなぁ、と改めて関心しました。さらに、「生豆から焙煎して2日後」という新鮮でベストな状態で飲めるのも大きいですよね。
Sandboxロースターに、なぜか感じる最新ATスポーツカー感
全然違うジャンルの比較で逆にわかりにくくなってしまうかもしれませんが、脳裏に浮かんだのは車でした。焙煎済みの豆を店頭で購入するのは、行ってみれば一般のAT車ですかね。誰でも利用できて、ちゃんと目的は果たしてくれる。
で、ハンドロースターはMT車。車の性能を引き出せるかどうかはドライバーの腕次第。ヘタなドライバーが運転するとそのへんのAT車よりも遅くなってしまう場合も。同時に、習熟したドライバーならマシンの性能を最大限に引き出して、思うままにドライブできる、と。
一方で、今回の「Sandbox SMARTロースター」には最新のATスポーツカーを感じてしまいました。だれでもハンドル握ってアクセルを踏み込むだけで、スポーツカーをドライブする楽しさと、十分なスピードを安全に満喫できる、いわば「コンビニにも行ける戦闘機」。
Sandbox SMARTロースターも、プリセットされた数々の焙煎曲線を使用するだけで、それぞれの豆の持つ良さと好みの味を簡単に引き出せると同時に、設定をつき詰めることで、ハンドローストに近いような細かいこだわりも実現できます。朝の忙しい時間にできるだけ美味しい珈琲を飲むために利用するのも良し、お休みの日に実験を繰り返して最高の豆の最高の味を引き出すのも良し。
珈琲との付き合い方に今まではできなかった楽しみ方の幅を広げてくれる、そんな可能性を感じるマシンでした、いやぁ楽しいレビュー体験でした!
Makuakeプロジェクトあと3日! 今ならCoolerもついてきます!
Sandbox SMARTロースターに関しては、唯一ネックとなるのは価格ですね。Makuakeの同プロジェクトではあと3日でプロジェクト支援が終了してしまうのですが、今支援できるのは、
この①SMARTロースター本体と②豆冷却用のSMARTクーラー、③ロゴ入りミトン、④清掃用ブラシがセットになった88,000円のものだけです。あと3日は悩む…
値段はちょっと高いけど…ある試算をご紹介
今、「もっと早く知っていたら、超早割の30%オフで支援できたのに…」と思ったあなた! 私もまったく同じ気持ちです(涙)確かに、8万8千円は高いけど、ちょっと下記の表を作ってみて、我が家では真剣にプロジェクトを支援することを検討しています。
コーヒー豆 | 1回分(40g) 価格 | 1日2回・365日 飲んだ場合 | 6年間の総価格 |
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カルディリッチブレンド (焙煎済み・豆) 200g 567円(税込) | 113.4円 | 82,782円 | 496,692円 |
珈琲問屋 コロンビアナリーニョ サマエゴEX 生豆・1kg 2,380円(特価・税込) | 95.2円 | 69,496円 | 416,976円 |
今回改めて確認してみたのですが、生豆って1kg単位だと結構お買い得なんですね。毎日2回、365日間同じ豆を飲むとして、6年間の差額は約8万円にもなります。コーヒーはやはり豆の価格が費用に占める割合が大きいですね。
上記の表はただのシミュレーションですが、コストメリットもあり、その上で自家焙煎のメリットである、いつでも新鮮な焙煎豆をゲットできること、珈琲の美味しさ・焙煎の楽しさを楽しめるSandbox SMARTロースターは、もし珈琲を今以上に楽しみたい方にはおすすめのアイテムです!
自家焙煎したコーヒー豆をプレゼントするとか、おしゃれかも!
そのうち、生豆をハンドピックするツアーとかにも参加しちゃったりしてw