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ども、デイブでございます今日は、サウンドバーや完全ワイヤレスイヤホンなどで有名なTaoTronicsから新しく発売された空気清浄機「TT-AP06」をレビューします。
なんか花粉の時期にくしゃみ結構してるけど、頑なにお医者さんいかないよね
季節の変わり目だけだもん、だから花粉症じゃないもん!
…まぁ、実際症状軽めの花粉症であることは否定し得ない事実なのですが、不要不急の外出も控えている昨今、まぁ空気清浄機をしっかり活用できればそんなにひどくはならないと思ってます。
タップできる目次
寝室には空気清浄機無かった問題…
うちはリビングにはダイキンの空気清浄機があるのですが、寝室では使っていなかったんですよね。理由は主に2つ。
- 設置場所:空気清浄機は大きいものが多く寝室に設置できるスペースがない
- 価格:寝室専用の空気洗浄機であまりお金をかけたくない
こんな感じです。寝室で使えるコンパクトで静かな、それでいてしっかり効果のある空気清浄機があれば使ってみたかったんですよね。そんな感じだったので、今回メーカーのTaoTronics様から製品のご提供のお話があったとき、大きく手を上げてしまいました。
※本レビューはメーカーに製品の提供を受けて作成しています
TaoTronicsの空気清浄機「TT-AP006」
TT-AP006のパッケージはこんな感じです。フロントグリルのパターンがランダムになっていて面白いですね。
同梱物は本体と説明書の2つだけです。注意点としては、フィルターはビニール袋で包まれてた状態で本体に装着されていますので、かならずフィルターのビニールを除去してから使用する必要があります。
そんな、説明書も読まないで使い始めちゃう人っているの?
わかってて言ってるでしょ、まさにおいらが一晩ビニールかけたままで使用してたの…
TT-AP006の製品スペックはこちら
TT-AP006 | 仕様 |
---|---|
推奨畳数 | 10畳 |
出力 | 26W |
タイマー設定 | 1/4/8時間のタイマー搭載 |
静音時 | 24dB |
フィルター | 3層 H13 HEPAフィルター (交換可能・別売り) |
その他 | アンビエントライト付き |
サイズ | 幅 21cm 奥行き21cm 高さ 29.6cm |
重さ | 400g |
21cm x 21cmとかなりコンパクトな形状です。筒状になっていて、操作パネルは本体上面にまとめられています。
電源を入れると、このように本体下部のLEDが点灯します。色がブルーでかっこいいですね! 左下の電球アイコンで点灯・消灯を切り替えられます。
現在は寝室のサイドテーブルの上に置いて使っています。もともと小さめのEcho PlusやCheero Sleepion 3と並べいるのでちょっと大きいと感じるかもしれませんが、ちゃんとコンパクトですよ。
このように、直置きではなくベッドサイドで使うと良い点としてのが、夜ちょっと手元に明かりが欲しいとき、本機のLEDをオンすると隣で寝ている家人に迷惑をかけずに周辺だけ明るくできます。この機能、気に入ってます。
3層構造のHEPAフィルターを採用…HEPAってなに?
空気清浄機の心臓部とも言えるフィルターには、H13等級のHEPAフィルターを含む3層構造のフィルターで微細粒子までしっかりキャッチする採用しています。
そもそもHEPAフィルターの「HEPA」とは「High Efficiency Particulate Air Filter」=「高性能エアフィルター」いう意味を持っています。JIS規格で性能が定義されており、「HEPA」を名乗るためには、「定格風量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率を有しており、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルター」であることが求められます。
TT-AP006が採用しているエアフィルターは3層構造になっており、第3層にこの規格を満たすHEPAフィルターを採用しています。
- 第1層:プレフィルター:ゴミなどの粗い不純物をキャッチ
- 第2層:活性炭フィルター:揮発性化学物質を吸収
- 第3層:H13 HEPAフィルター:0.3μm の微粒子を少なくとも99.97%捕捉
使用前に必ずフィルターの保護フィルムを除去!
フィルターにアクセスするには下の台座を取り外します。本機使用前や、フィルターの交換時期になったらこんなふうに横倒しか、天地逆さまにして台座を外してくださいね。台座ごとひねって、電源ケーブル真下の赤い▼の下の部分にロック側かアンロック側の▲をあわせればOKです。
こちらがフィルター本体ですね。ビニール袋を破ってください。
こんな感じの筒状のフィルターが現れました。これを元の位置に戻します。装着方向はありません。
フィルターを取り出した際の本体内部の模様です。天井部にあるファンが真上に向かって風を送り出すことで、その分の空気を周囲から吸い込む際に3層フィルターをとおってきれいな空気になるという仕組みですね。かなりシンプル。
フィルター交換の目安
サイトの記載によれば、フィルター交換の目安は計2,160時間となっています。「3〜6か月毎に交換することをお勧めします(空気清浄機の利用頻度や空気の質により異なります)」となっていますので、1日の動作時間で交換目安を計算してみました。
1日の動作時間 | フィルター交換の目安 |
---|---|
24時間(終始運転) | 90日間(約3ヶ月) |
12時間(半日運転) | 180日(約6ヶ月) |
8時間(就寝時のみ運転) | 270日(約9ヶ月) |
私のように、寝室で就寝時だけLowモードで使用する、ということであれば、約9ヶ月間で交換、という目安で良いと思います(環境によって変わってくると思いますが)。
フィルターの価格もアマゾン実勢価格で2,699円(税込)と良心的な価格なので、これならちゃんと交換できそうですね。
便利なタイマー機能もあります
上面の操作パネルの右上には、3時を表しているかのような時計のアイコンがあります。このアイコンをタップするごとに、1h/4h/8hのタイマーを切り替えることが可能です。
細かな調整はできませんが、ボタン1つで3種類のタイマーを簡単にセットできるので、とても便利です。
Low/High運転時の騒音レベルを計測
TT-AP006のノイズレベルを計測してみました。「停止」→「Sleepモード」→「Lowモード」→「Highモード停止」とそれぞれ計測しています。
モード | 騒音レベル |
---|---|
停止 | 40.3db |
Sleepモード | 40.5db(+0.2db) |
Low動作時 | 41.7db(+1.2db) |
High動作時 | 60.5db(+8.8db) |
まず驚いたのはSleepモードおよびLowモードの動作音の静かさです。これ数値上のことだけでなく、実際生身で聞いていても、ちょっと離れると全く動作音が聞こえません。上部の排気口に耳を近づけるとやっと聞こえるくらいです。
逆にHighはかなりうるさい音がするので、例えば帰宅時とか就寝前など、一気に空気をきれいにしたい時にピンポイントで使うと良いと思います。
TT-AP006のオススメ・イマイチポイントをまとめました
一方で唯一のイマイチポイントとして、そもそも部屋がどれくらい汚れているのかがわからないのはちょっと残念です。せっかくの3層フィルターでどれくらいにきれいな空気を作ってくれているかチェックしたいじゃないですか。
でも、一方で寝室で使うということはSleepかLowで動かしっぱなしになるわけで、汚れセンサーを搭載することで価格が高くなったり、本体サイズが大きくなったりするよりは良いかな、と思いました。
「10畳までの部屋の空気をきれいにする」という目的であれば、コンパクトでコスパも良く、設置も簡単&動作が静かな本機は素晴らしいと思います。ぜひチェックしてみてください。それでは!