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シャープは、2020年8月20日にホットクックの新2020年モデル「KN-HW24F(2.4Lモデル)」「KN-HW1rF(1.6Lモデル)」を発売しました!
- 公式コミュニティ「ホットクック部」のユーザー投稿レシピからセレクトしたメニューをダウンロード・自動調理可能に(今後もダウンロードで順次拡充予定)
- ジッパー付き食品保存袋を使った「低温調理」メニューが安全に作れるように付属品のざるを見直し
- 汚れがこびりつきにくく、お手入れが簡単な「フッ素コート内鍋」を2.4Lと1.6Lタイプで初めて採用
うぅ、3番目のフッ素コート内鍋は羨ましいなー
と思っていたら、さすがシャープさん、新製品情報に間髪をいれず、既存のホットクックユーザーが狂喜乱舞するつぶやきを!
ありがとう、シャープさん!!!!
実際、うちのKN-HW24Cも2017年9月発売で、3年経過しているので新機種にも興味津々です。でも、まずは大きな魅力の1つが内鍋だけ単体購入できるということで、まずはフッ素コート内鍋だけでも購入してみることにしました。
ビックカメラで購入したのですが、購入価格は12,980円(税込・送料込)でした。早速届いたので、これまでこびりつきや焦げ付きで困っていた、卵料理を作ってみようと思います。
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「スペイン風オムレツ」レシピ紹介&調理開始します!
今回ピックアップしたのは、「スペイン風オムレツ」です。スペインでは「トルティージャ」と呼ばれているのですが、じゃがいもや玉ねぎ、ひき肉などが入った具だくさんのオムレツになります。今回のレシピは下記の通りです。だいたい3人~4人前の分量になります。
スペイン風オムレツ 材料 | 分量 |
---|---|
じゃがいも | 1個 |
にんじん | 1/2本 |
玉ねぎ | 1/2個 |
卵 | 4個 |
豚ひき肉 | 100g |
塩 | 小さじ1杯 |
バター | 10g |
味付けは超シンプルに塩だけ。卵や、野菜の甘さ、豚ひき肉の素材の味を楽しむ料理です。
ただ、この「玉子をいっぱい使った炒めもの」ってホットクックとっても苦手なんですよね。なにせこびりつきますし、焦げ付いちゃうんですよ…でも今回は新兵器を導入したので、こちらのメニューに真っ向対決してみたいと思います。
まずは、従来のステンレス内鍋で調理してみますが、材料や調理方法は2つの内鍋ともに完全に同じ内容になっています。それでは!
所要時間: 1時間.
準備15分、ホットクック調理45分って感じです。
- それぞれの材料を準備します
じゃがいもは皮をむいて1cm厚くらいの半月切りにして、水にさらしておきます。玉ねぎとにんじんは粗みじんに。エリンギは、カットして卵4個とかき混ぜておきます。
- 耐熱ガラスで材料を下ごしらえします
耐熱ガラスに、じゃがいも・玉ねぎ・にんじん・豚ひき肉を入れて、ラップをかけてレンジでチン!します。600Wで5分温めました。ホットクックでも加熱するので、豚ひき肉の色が変わっていればOKです。
- すべての材料をまぜあわせます
卵&エリンギの入ったボウルに、チンしたじゃがいも・玉ねぎ・にんじん・豚ひき肉を投入して全体をざっくり混ぜ合わせます。豚ひき肉がもし固まっていたら、ターナーやヘラで潰してください。
- ステンレスの内鍋にバター10gを塗りつけます
焦げ付き防止のために、バター10gを内鍋の下半分くらいに塗りつけておきます。冷蔵庫に入っていたバターは常温に戻しておくと塗りつけやすくなります。
- 混ぜ合わせた材料を内鍋に注ぎます
全体を静かに内鍋に注ぎ込んでください。
- メニューNo.120「スポンジケーキ」で調理開始します
それではホットクックで調理を開始します。メニューは、No.120の「スポンジケーキ」を選択してください。所要時間は45分と表示されます。
- 完成です!
準備15分+実際の調理時間45分と合計1時間くらいで完成します。とはいっても、スタートさえしてしまえば後はほったらかしなのですが。(内部はかなり熱くなっていますので、フタを開ける際やお皿に盛り付ける際はご注意ください)
これで完成です。さて、こびりつき具合はどんな感じでしょうか!
ステンレス製の内鍋で調理…キビシイ結果に
さて、早速盛り付けてみましょう。内鍋をゆすっても、びくともしないですし、逆さまにしたお皿をかぶせてひっくり返してもビクともしません。
それもそもはず…ターナーで周囲をちょっとめくってみましたが、全面的に完全に焦げ付いちゃってますね…
なんとかお皿によそってみましたが、これはスペイン風オムレツではないですね…味自体は、塩加減も絶妙、じゃがいもほくほく、にんじん・たまねぎの甘味や卵の風味が感じられて普通に美味しかったです。
でも、この焦げ付きはダメだ…毎回こんなだと、全然お手軽ホットクックじゃなくなっちゃいますね。あ、でもこんな状態でもピカピカに磨けるグッズもあるので、最後にご紹介します。
新しいフッ素コート内鍋でリベンジ!
では、満を持して新しいフッ素コート加工された内鍋の方で同じ材料・同じレシピで作ってみます。
こちらも、バター10gを内鍋に塗りつけます。
食材を投入して「No.120 スポンジケーキ」でやはり45分調理…
完成です! そして、フタを開けて内鍋を手にした瞬間に
「すっ」と動くスパニッシュオムレツ!!
勝利を確信してしまいました! 慌てず、逆さまにしたお皿をオムレツの上にかぶせて、秘技「天地返し」を炸裂させます(上からお皿の上にかぶせた左手でお皿を支えながら、右手で内鍋をひっくり返し、内鍋を外す)。
おおおおおお! おいしそう!!!これは素敵!
そして内鍋にも焦げ付きもこびりつきも全くありません! 水だけでするっときれいになりました。
一部カットしてみました。それにしてもきれいに出来上がりましたねー。
1/8にカットして早速食べてみました。卵を油で炒めたカリッとした歯ごたえと、中身の柔らかさとじゃがいも・にんじん・玉ねぎの甘みが良いコントラストになっていて、とっても美味しかったです!
今回は、以前から特にこびりついていた卵料理を作ってみましたが、炒め料理系は積極的に新しいフッ素コートの内鍋を作ってみたいと思います。
ステンレス製の内鍋だってまだまだ活躍してくれます!
今回、新しい「KN-HW24F」の発売に伴い、付属のフッ素コート加工された内鍋の性能をチェックしてみました。思った以上にこびりつかず・焦げ付かなくて良かったです。
私が愛用しているホットクックは、KN-HW24Cという2017年末発売の2.4Lのモデルです。フタを開けたまま加熱する「煮詰め」は出来ないのですが、ネットワーク連携ができ、液晶も文字で表示されるタイプです。
私のように、KN-HW24Cや他のホットクックを購入済みな方は、フッ素コート加工された内鍋を単品で購入(実売12,000円くらい)するのはとてもおすすめです。
もちろんはじめからフッ素コート加工された内鍋が付属し、低温調理も進化した最新のKN-HW24F(実売77,000円くらい)を購入してもOKです。
もともとホットクックは内鍋が複数使えたほうが効率的に使えるので、ステンレスの方は主に煮物や蒸し物、フッ素コート加工された方は炒めもの、など、上手に使い分けてさらにホットクックを活用したいと思います。それでは、また!
おまけ:ステンレス製の内鍋をきれいにする必殺兵器
もしステンレス製の中鍋のこげつきやこびりつきにお困りでしたら、ぜひ3Mの「スコッチ・ブライト パープル・パワーパッド」を試してみてください。
これは厚み1cmくらいのごわごわしたたわしです。ナイロンでできた不織布に樹脂製の研磨粒子を大量に含ませたものです。
これらの製法によって、「こびりつきやこげつきをしっかり書き出せる」のと同時に「金属タワシと違ってステンレスを傷つけない」という特徴を持っています。私は、キャンプグッズ・アウトドアグッズや、焦げ付いた鍋やフライパンなどをきれいにするのに愛用しています。
あまり大きくても使いづらいので、うちでは1枚のパッドを1/4くらいのサイズにカットして使用しています。十分使えますし、ホットクックのステンレス製の内鍋もピカピカにしてくれますよ! 製品としてはもう廃盤になっていると思うので、各販売店の在庫しか無いと思いますので欲しい方は急いでくださいね!