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ども、デイブでございます。今回は、モバイルバッテリーやUSB充電器で有名な国産メーカーcheeroの新商品「cheero Power Mountain mini 30000mAh with Power Delivery」をご紹介します。
商品名がめちゃくちゃ長いので、以降は【Power Mountain mini】と記載させていただきます(「おにぎり小」でも可)。
cheeroの大容量モバイルバッテリーがちょっと小さくなって使い勝手が向上したやつだね!
30,000mAhって、iPhone 11 Pro Maxでは約7回、Samsung Galaxy S20+でも約5回はフル充電できちゃいます!
※本レビュー記事は、メーカーのcheeroさんに商品を提供いただいて作成しています!
今回ご紹介するのはこちらのCHE-111です。バッテリー容量は30000mAhとなっています。Qi規格に対応した充電パッドが目印。
以前から発売されていたのは、こちらのCHE-086という型番で50000mAhのバージョンになります。
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Power Mountain Miniのパッケージとデザイン
それでは、パッケージを開封して本体をチェックしてみましょう。
パッケージは、本体が黒で箱が白のシンプルなデザインです。Power Mountain 50000mAhは黒と白がありましたが、今作Power Mountain Miniは現在黒のみとなっています。
オープン! 本体の上に、軽くカーブしたプラスチックの板がのっかっていました。
同梱物はシンプル
同梱物を全部取り出して並べてみました。左上から時計回りに下記のとおりです。
- 取扱説明書兼保証書(購入日から1年間)
- USB Type C to Cケーブル(長さ 104cm)
- Power Mountain Mini本体(防滴カバー装着済み)
- デバイススタンド
以上です。注意点としては、Power Mountain Mini自体を充電するには、付属のUSB Type-C to Cケーブルを活用するのは一番簡単だと思います。さらに、Power Deliveryに対応した急速充電器であればスピーディーに充電が完了します。
cheeroだと、上記のCHE-325があります。
別のおすすめとしては、窒化ガリウム採用(GaN)で小型・ハイパワーなこちらですね。ちなみに、60W PD対応の充電器だと本機を約2.5時間でフル充電できます!
PD対応の急速充電器は大が小を兼ねるので、ぜひ1台は持っておきたいですね。
コンパクトで軽量・大容量のバランス
Power Mountain Mini本体を斜めから見てみました。本体サイズは、横 10.5 cm x 奥行き 8.4 cm x 高さ 7.5cmとコンパクトです。
重さは、カタログでは602gとなっていますが実測は604gありました。
3ポート同時出力可能・LEDライトも装備
主要なポートは写真左に集中しています。三角の片側(写真右側)には、Qiワイヤレス充電に対応したデバイススタンドが見えてますね。
ポート番号 | 名称 |
---|---|
① | USB Type-A 出力ポート 最大12W |
② | USB Type-A 出力ポート 最大12W |
③ | USB Type-C 入出力ポート 最大60W |
④ | 電源ボタン |
⑤ | LEDライト |
⑥ | 残容量インジケータ(1%刻み・0~100%まで) |
cheeroのモバイルバッテリーのウリが、この残量インジケーターですね。よくある、LEDランプの個数で表示するのではなく、1%刻みでデジタルで残量表示してくれるので、特に充電完了や、残り充電可能残量の把握がしやすいです。
これはほんとにわかりやすい!
災害対策用にLEDライトもついてます
前述の④の電源ボタンは、1回押すとバッテリー残容量を表示しますが、2回連続して押すとLEDライトが光る仕様になっています。
災害時の備えと考えると、十分な明るさではないでしょうか。
Qiワイヤレス充電可能
Power Mountain Miniにデバイススタンドを装着して、そこにQi充電対応のデバイスを乗せると、ケーブル不要のワイヤレス充電が可能です。
ただ、私は今メインではiPhone 11 Pro MaxにTPUの薄いケースを装着していますが、それでもぱっと乗せただけだと充電開始しませんでした。しっかり位置を確認し、側面にぴったり押し付けると充電できましたがちょっと難しく感じました。
ケースを外すと、乗せただけで軽快に充電開始してくれますので、これはケースなし派の方向けかもしれません。
Power Mountain Miniの充電性能について
USB-CとUSB-A × 2ポート、そしてワイヤレス充電パッドを使用すれば、同時に4台のデバイスを同時充電可能です。
USB Type-Cポートの仕様
USB Type-Cポートは、急速充電規格のPower Deliveryに対応しており、PD対応機器への給電は最大60Wで行います。
USB Type-Aポート(2ポート装備)の仕様
USB Type-Aポートは2ポートありますが、それぞれ最大出力は12Wとなります(最大5V/2.4A)。cheero独自開発のAUTO-IC機能を搭載し、接続する機器ごとに最適な電流を流すので、どんな機器でも急速に充電することが可能です。
充電時の注意
Power Mountain Miniは4ポート同時に充電可能ですが、全体での最大出力が60Wに制限される点に注意が必要です。
もし60W近いノートPCなどを充電する場合は、1ポートのみか、2ポートまでにしておいた方が効率良く充電できます。
Power Mountain Miniよくある質問
今回の試用を通じて、よくある質問をまとめてみましたので、最後にそちらを掲載したいと思います。
PowerMountain Miniを充電する充電器は付属しますか?
付属しません。USB Type-C PD対応の充電器を別途購入されることをおすすめします
USB Type-C対応の充電器のオススメは?
最大60Wの急速充電が可能なので、同出力をサポートする充電器がおすすめです。cheeroだとcheero USB-C PD Charger 60Wが対応しています
本体を充電しながら他のデバイスを充電できますか?
できません
USB Type-Aでの充電とType-Cでの充電を同時に行うとどうなりますか?
USB Type-C単体では最大60Wですが、USB Type-Aポートでの充電を同時に行った場合、その分が最大出力から引かれます。2ポート最大の24W使用していた場合、Type-Cの出力は36Wとなります
飛行機に持ち込めますか?
まず、モバイルバッテリーを預け荷物に入れることは全面的に禁止されています。手荷物については、国内線はほとんどOK、一方で国際線は要確認となっている会社が多いです。詳細は、航空会社各社のHPなどをチェックしてください
Power Mountain Miniのおすすめポイント・イマイチポイント
今回試用させていただいて感じたおすすめポイント・イマイチポイントは次のとおりです。
オススメポイント
- コンパクトなのに30000mAhを実現している点
- 最大4ポートを使用して充電可能
- ワイヤレス充電に対応しており、ケーブルが無くても充電できる
- 初代おにぎりと比べてType-Cの入出力が強化(60W~初代は45W)
イマイチポイント
- 50000mAhが実売14,500円であることを考えるとちょっと高い?
- Qiワイヤレス充電パッドは、比較的薄めのケースでも充電開始しないときがある
困っている時や急いでいるときは急速充電のパワーが高い方が便利ですし、ワイヤレスを含めて同時4台というのも、スマホ・タブレット・モバイルWiFiやノートPCの充電を考えたら大いに越したことはありません。
もっと大容量の本格的な災害対策用モバイルバッテリーもありますが、安心の国産メーカーの製品で12,900円(税込)で購入できるのはお買い得だと思います。
それに、現在発売記念価格でなんと先着100台限定で11,400円(税込)で購入できちゃいます! もし、ちょっと備えを強化して安心を手に入れたいという人にはおすすめです。