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Zolo Liberty+よ、さようなら(似たような経験2018年2度目)
ども、Daveでございます。やってしまいました…それも結構前になんですけど、Bluetoothイヤホンを紛失しちゃっったんですよね…今年の2月中旬に、それまで使っていたANKERのSound Buds Slimを紛失してしまって、書い直したのが初めてのフルワイヤレスBluetoothイヤホンだったZolo Liberty+でした。
非常に良いイヤホンでかなり満足してたのですが、1ヶ月くらい前に、ケースごとどこかに行ってしまって以来、ずっとiPhone付属のLightninの有線イヤホンを使っていましたがフラストレーションも限界、もう以前書いたのと全く同じ状況…
2日間位、もしかしたらどこかから出てくるかもしれないと思い、iPhone 8 Plusに付属するLightning対応の純正イヤホンを使っていたのですが、ストレスたまりまくりでBluetoothイヤホンの購入を決意しました。ストレスの中身はこの3点です。
- 装着感の悪さ:耳穴にのっかっているだけで刺さっていないので、同頑張ってもフィット感を得られませんでした。
- フィット感が悪い=音質も悪いのでダメダメでした 絡みまくりのケーブル:コートの脱き着や、バックの上げ下ろしのたびに、iPhone 8 Plusとイヤホンの取り回しを考えなければならず、非常に面倒でした
- 使用時に充電できない:これも、忘れかけていたLightningコネクタのみになったiPhoneの不便さをがっつり思い出させてくれました…なんだかなぁ。
フルワイヤレスのBluetoothイヤホンってこういうことか! Zolo Liberty+(追記あり) – デイビッドのキャンプ
100%同じやないかーい! タイムスリップしたかと思っちゃいましたよ…そりゃまぁ、同じですよね…で、我慢できなくなってまた別のイヤホンを書いたくなったのですが、Sound Buds SlimやZolo Liberty+を買い直すのは悲しいので、別のものを購入することにしました。
多ドライバーながら超破格! KZ ZS10とは?
11月11日のW11のセール日が近かったので、今回は中国の通販サイトのAliExpressで購入しました。失意の中で注文したのはこちらの2商品です。
「KZ ZS10」というイヤホンと、同イヤホンをBluetooth対応にする「純正Bluetoothケーブル」ケーブルです。中国のKZ社は、複数ドライバーを搭載した高音質イヤホンを驚きの低価格で販売している会社です。この「ZS10」も、片耳のイヤホンの中に、なんと
- バランスドアーマチュア型ドライバー4基
- ダイナミックドライバー1基
と5つものドライバーを搭載しているという変態ハイテクっぷりです ! その分ちょっと筐体が大きめになってしまっていますが、音を聞けば納得、とネットのレビューの評判も高いので思わず今回11月11日のW11のセールの日にAliExpressで購入してしまいました。価格はなんと3,808円! こういった多ドライバーのイヤホンは高級機になってしまい、数万円があたりまえ、なので破格中の破格です!
ちなみに、AmazonでもPrime対応のセラーが4,698円で発売している(11月27日時点)で、急いでいる方はこちらで買ってしまったほうが手軽かもしれません。
そして、有線接続よりは音質は低下するとのことですが、いまさら有線に戻るのはキツいので、KZ純正のBluetooth化ケーブルも購入しています(1,166円)。
約2週間で商品到着!
11月11日に注文して、11月25日に商品が到着しました。AliExpressからの出荷製品のトラッキングには、私はiOS版の17Trackというソフトを使っています。結構細かく発送状況を確認できるので、とても便利ですね(あ、とても安かったので別のアウトドア食器セットも購入してます)。
箱はこんな感じです。結構小さい箱ですね。
じゃーん、こちらがKZ ZS10本体になります。かなり筐体は大きい方ですね。
付属品は、2pinの有線ケーブルと、交換用イヤーピースS/Lと装着済みのMをあわせて3セット同梱されています。でも、イヤーピースは別のものに交換することをおすすめします(後述)。D
こちらは純正のBluetoothケーブルです。上部の黒いのがケーブルで、下のがUSB Type A to Microケーブルです。他に充電器につながった同様のケーブルがあるので、こちらは使用しません。
筐体に接続しました。これでBluetoothに接続できます。コントロールボックスの再生/一時停止ボタンを長押しすることで、電源のON/OFFが可能です。
左右合計10ドライバの威力は?
そんなに耳に自信がある方ではないのですが、音質や使い勝手などを含めて感想を書いてみます。
音質について
ZS10が鳴らす音は、低音にアクセントがあるのは明白なのですが、かといって中高音が眠かったり、弱かったりすることはありません。「良い意味での軽いドンシャリ」といった感じ。鳴り方も音場も広く、解像度も高いので、いつも聞いている曲なのに、いままで聞こえて来なかった音が聞こえてちょっとびっくりしました。
音量について
接続しているのはiPhone XS Maxです。Zolo Liberty+やApple純正イヤホンと比べて、明らかに音量が小さいです。でも「最大音量=楽しく聞ける限界」ではあるので、よほど音量高めじゃないとダメな方(もちろん音質を追求したい方も)以外であればヘッドフォンアンプは不要だ思います。
純正Bluetoothケーブルについて
ちょっと残念なのはこのケーブルです。私の耳では明らかな音質低下は感じなかったのですが、交差点や満員電車の中での音切れがひどいです。これ、Zolo Liberty+使用時にはちょっと忘れていたポイントでした。それだけZolo Liberty+の接続が安定していたんですよね。
KZ ZS10+Bluetoothケーブルの場合、交差点ではぶちぶち切れますし、電車の中でも、腰のポケットにiPhoneを入れて、満員電車で人と接触したりしているとテキメンにきれちゃいます。手で持ってスマホを使用しているくらいの距離だと切れませんが、そもそもそれって無線の意味あるの?って感じです(人の迷惑になっちゃうし)…
バッテリーの持ち
2日間使用していますが、どちらも約4時間でバッテリー切れになりました。モバイルバッテリーに接続して、15分くらいで50%くらい回復していましたので、特に問題なさそうです。ここは、収納ケースが充電も行ってくれるZolo Liberty+の方が便利ですね。
その他
Zolo Liberty+には、ケースから取り出しただけですぐにiPhoneと接続してくれる「Push And Go」という機能がありましたが、ZS10には無いので、いちいち電源をボタン長押しでON/OFFするのは面倒に感じました。Zoloの場合も、不思議な切断からの復活にいちいちケースに収納→取り出して再接続が必要だったので、ここの不便さはどっこいどっこいかもしれません。
あと、イヤピースはもっと装着感の高いものに交換することを強くおすすめします。私はコンプライ独特の、耳穴にしっかりフィットする感じが好きなので、大定番のT-200に交換して使っています。装着も楽で、期待通りの装着感と音質の向上に大満足です!
ちょっとBluetoothの音切れには困っていますが、音質自体はネットの評判通りでとても嬉しいです。これが5,000円くらいで購入できるなんて夢のようです。さらにエージングが進んだり、ポータブルヘッドホンアンプやハイレゾ対応機と組み合わせて使用するのが楽しみです!
さて、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。本日の内容はいかがだったでしょうか。ご意見やご感想はぜひコメントでお寄せください。また、もしまだの方は読者登録していただけるととても嬉しいです!それでは、また!