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やってみたかった! ヘルシオ vs. ホットクック対決
ども、デイブでございます。今日は、ヘルシオを購入する前からやってみたかった対決をやってみたいと思います。
ヘルシオとホットクックのレシピをスマホアプリでチェックしていると、「ヘルシオのメニューとして紹介されてるけど、これホットクックでも作れそう」というようなレシピが結構あります。
- ホットクックは「無水電気調理鍋」
- ヘルシオは「過熱水蒸気オーブンレンジ」
同じ自動調理器具でも、仕組みは全然違うこの2台。もしホットクックとヘルシオで、同じレシピ=材料・調味量の料理をつくってみたら同じになるのか、それとも違うのか、ヘルシオの購入を決めるずっと以前から抱いていた疑問でした。
対決向きのメニュー発見!:豚肉とれんこんのオイスターソース炒め
取り上げるメニューはこちらの「豚肉とれんこんのオイスターソース炒め」です。オリジナルのレシピにはさやえんどうなども入りますが、今日は自宅にある野菜だけを使って作ることにします。
材料は下記の通りです。それぞれきっちり等分にして準備しておきます。
- れんこん
- しいたけ
- 人参
- しめじ
- 豚ロース薄切り
- 生姜
調味料もシンプルに、オイスターソース小さじ2杯、お酒小さじ1杯、醤油小さじ2杯のみです。これを、3cmくらいの幅にカットした豚肉と絡めて、10分くらい置いておきます。
まずはヘルシオから調理スタート!
角皿にクッキングシートを敷き、その上に野菜を広げ、最後に豚肉を上にのせます。
角皿を上段にセットして、「まかせて調理」>「炒める」をスタート! 調味料は混ざらないと思うけど、どうなるんでしょうか。
次はホットクックです!
ホットクックは、内鍋にすべてを投入して、ざっくり混ぜておきます。こちらも自動調理でいきます。「炒める」>「(沸騰後調理時間)5分」です。こちらはまぜ技ユニットが付いているので、材料全体をかきまぜてくれますね。
完成! 見た目の仕上がりに大きな違いが!
それぞれストップウォッチで計測しましたが、
- ヘルシオ:16分15秒
- ホットクック:16分5秒
とほとんど同じ調理時間でした。むむ、比較という意味ではとても良い結果ですね。
こちらはヘルシオの仕上がりです。豚肉に焼き目がしっかりついていて、すごく美味しそうです。一方でれんこんや人参はほとんど色が変わってませんね。豚肉から出た油が下に溜まってますが、これは軽く捨てた後、クッキングシートの上でざっくり混ぜます。
こちらはホットクックです。お肉やれんこん、人参の火の通り方がちょうど一緒な感じですね。鍋の中で、かき混ぜながら加熱しているので、当たり前なんですが、やっぱりヘルシオとは大きな違いがありますね。
試食してわかる、ヘルシオとホットクックの大きな違いとは?
左がホットクック、右はヘルシオです。すぐわかる通り、色が全然違いますね。
早速食べてみます! ヘルシオはやはりオーブン的なアプローチなので、豚肉のカリッとした食感が楽しいです。はっきりわかるのは、肉・野菜のそれぞれの味の違いが個別に引き出されている点ですね。それぞれの食感・甘み・香りがいい具合に引き出されているので、どこを食べても美味しさの発見があります。
一方で、ホットクックの方は全体が均一に美味しくまとまって仕上がっています。もちろん、それぞれの食感や味は違うのですが、それよりも前面に出てくるのは、一皿全体のハーモニーであり、美味しさが渾然一体となった仕上がりです。
ヘルシオ vs ホットクック対決まとめ
もちろん違う機械なので、仕上がりも違うとは想像していましたが、ここまで違いがあるとは思っていませんでした。その差をまとめると、
- 単品で(お酒でも飲みながら)じっくり楽しむならヘルシオ
- ご飯のおかずとして食べるならホットクック
といった感じでしょうか。私はホットクックを使い始めて約9ヶ月くらいになります。一方ヘルシオはまだ2週間目です。そのためか、現時点ではヘルシオで調理した方が新鮮さとあいまって、美味しいと感じます。
やはり、スープやカレー、煮物のようなものはホットクック、炒め物や蒸し物などはヘルシオのほうが、ぞれぞれの素材の味を引き出してくれる、というように、適材適所の見極めが必要ですね!